弊社センサーの採用製品

採用事例

このページでは、弊社の慣性計測ユニット(IMU)、加速度センサー、振動センサーを活用されたお客様の製品をご紹介します。

慣性計測ユニット(IMU)の採用製品

株式会社トノックス
Tx-IRI(車載搭載型非接触式路面プロファイラ)

製品ポイント

「Tx-IRI」車載搭載型非接触式路面プロファイラ)は、一般車両の床下にセンサーボックスを取り付けて路面の凹凸を計測し、道路の平たん性指標である国際ラフネス指数(IRI)を算出できる車載搭載型の装置。

製品特長

  1. 非接触計測のため高速走行において安定した計測が可能です。
  2. 独自のアルゴリズムにより、車速パルスとIMUおよびGNSSから高精度に車両の位置および姿勢を算出します。
  3. 正確なIRI算出ができ、中長期を含めた適切な舗装路面の補修計画の立案が可能です。
  4. ランク分けしたIRIを地図ソフト上に色分け表示することができます。
  5. 一般車両の床下にセンサーボックスを取り付けて路面の凹凸を計測し、道路の平たん性指標である国際ラフネス指数(IRI)を算出できる車載型非接触式路面プロファイラです。
  6. センサBOX内部には、2台のレーザ変位計とIMU『M-G370』が内蔵されています。
  7. 車体の加減速の影響を受けません。渋滞や交差点での加減速を繰り返しても取得されるプロファイルは影響を受けません。速度0~100km/hの速度で同じ精度のプロファイルが得られます。
  8. GNSSデータと車速パルスの入力により、車両の位置を検出し、ソフトウェア処理によって、測位座標および距離データに紐づけされたプロファイルとIRI指標による路面状態の定量化を図ることができます。
  9. 操作は運転手によるボタン操作で簡単です。データはSDカードに記録され業務の傍らデータの蓄積ができます。
  10. 合理的・効率的に舗装道路を維持管理するための、車載搭載型非接触路面プロファイラとなっています。

加速度センサーの採用製品

株式会社ナレッジフォーサイト
ゆれMON HYPER, いーMON HYPER

製品ポイント

さまざまな用途に利用されるセンサー情報のモニタリングサービスを提供。
「ゆれMON HYPER」は、計測震度計として、気象庁検定に合格。
「いーMON HYPER」は、多点間の同時観測用途での活用が可能。

製品特長・使用実績

  1. 広いダイナミックレンジ:±15G、高い分解能:0.06µG/LSB
  2. 微動計にも引けを取らないS/N、高精度に傾斜角を算出
  3. クラウドと連携し、リアルタイムで加速度計測、速度、変位もwebで表示
  4. イベントキャッチは、レベルトリガー方式、STA/LTA方式を併用
  5. 大容量SSDにより、生データ、イベントデータを数年間収録
  6. ロガー1台に複数センサー(最大10台)を連結して計測できるいーMONを開発
  7. 大手建設会社の依頼によりトンネルの壁面に設置し、地震や工事にともなう振動はもちろん、地盤の動きまで観測
  8. 国立研究開発法人建築研究所様との共同研究で、高層マンションの複数箇所に設置し、建物の固有振動を観測

加速度センサーの採用製品

能美防災株式会社
低周波3軸加速度センサによる主構造物の振動解析技術

製品ポイント

橋梁において、主構造物(主桁や橋脚)に取付けた加速度センサを用い、損傷や劣化による振動特性(周波数特性や傾き、振動モード、活荷重変位等)の変化を可視化します。これにより、主に剛性変化を要因とする、振動特性の変化を評価する技術となります。

製品特長

  1. このシステムは、加速度センサー(計測装置)と中継処理装置(データ収集・通信装置)で構成されます。加速度センサーは、主桁や橋脚に固定し計測を行うもので、計測したデータは近辺に設置された中継処理装置に有線で接続されデータを収集・記録します。
  2. データの収集には、オフライン型、オンライン型の2種類の構成があり、オフライン型は、中継処理装置で収集したデータを同機器に設置される記憶媒体に保存します。オンライン型は、収集したデータを広域ネットワーク等で遠方のPCやストレージに転送するシステムです。
  3. 収集されたデータは、独自の信号処理技術により、高精度活荷重変位解析や時間-周波数解析等の、橋梁の主構造物の状態把握に有効な様々な可視化情報に変換の上、提供します。
  4. 水晶加速度センサーを採用、加速度センサーは10年以上安定して性能を発揮できるため、共用期間の長い構造物の監視に最適です。
  5. 様々な物理量から多面的に分析が可能、加速度情報から多くの物理量を算出・分析し、監視対象の状況を多面的に把握できます。活荷重たわみの測定や、スペクトル分析等、単一の解析手法を採用される技術は多いですが、構造物のモニタリングでは、設計の違いや、劣化の出現箇所などの状態の違いにより、異なる解析手法を用いなければならない場合も多いため、本解析技術は、構造物の監視に有効な分析手法を複数実装しています。また、長期間の状態監視システム長年の火災監視技術のポリシーに基づき、長期の常時監視も可能としたモニタリング技術を実現。