エプサイトプレミアム写真展『感動の一枚』開催レポート

<データ送付だけで参加できる気軽な写真展が実現!>
一般的にギャラリーで写真展を実施するには、まとまった数の作品が必要となり、プリント、額装の準備など、気軽に展示を行うには、なかなかハードルが高い。

そのハードルを下げ、画像データを応募するだけで参加できる写真展、エプサイトプレミアム写真展『感動の一枚』が、東京・丸の内のエプサイトギャラリーで開催された。

<エプサイトプレミアム写真展『感動の一枚』会期>
【前期】2023年9月12日(火)~9月23日(土)
【後期】2023年9月27日(水)~10月7日(土)

本展の参加条件は、エプサイトプレミアムをご利用していれば、写真展への参加費用は無料。審査による落選もない(応募者多数の場合は先着順)ユニークな展示だ。

<前期・後期合わせて約200名参加の壮大な展示>
展示は、前期と後期に分けて行われ、合わせて約200名が参加。会場では、参加者同士が交流する姿が見られたほか、一般の来場者も多数訪れ、数々の個性的な作品に魅入っていた。

  • 前期の会場の様子1
  • 前期の会場の様子2

前期の会場の様子

  • 後期の会場の様子1
  • 後期の会場の様子2

後期の会場の様子

ゲスト写真家による展示

今回は、ゲストとして6名の写真家も一般参加者と同じ「感動」というテーマの作品を展示。一線で活躍する写真家と同じ会場に自身の作品を展示できるのも、本展の魅力の一つだ。
実際に参加された方からお話を伺うと、「展示されている作品を見て、改めてプリントの良さや用紙選びの大切さを実感することができました。このイベントは、エプサイトプレミアムご利用者であれば誰でも参加できるので、コンテスト展などにはない面白さがありました」(茨城県・春君さん)。

【前期】会場風景

(注)本サービスは、Vimeoのサービスを使って配信いたします。

【後期】会場風景

(注)本サービスは、Vimeoのサービスを使って配信いたします。

「気楽に参加できる写真展などがあればと思っていたところ、今回の募集があり参加しました。皆さんの作品もどれも素晴らしく、見応えがありました」(東京都・キューピージージさん)。

「プリントが奇麗で、額装も丁寧にしていただけて嬉しかったです。展示作品のジャンルも幅広く、興味深く見て楽しむことができました」(千葉県・ひらまささん)。

ほかにも、今回の展示には参加しなかった方からは、「参加者の皆さんの思いが詰まっていて、それぞれの個性も感じられる面白い展示でした。プリントや展示など、「かたち」にすることは大切だと感じているので、このような機会があれば、ぜひ参加してみたいです」(東京都・カジさん)といった声も聞かれた。

このように今回の展示は、普段はエプサイトプレミアムの動画コンテンツなどで写真を学んでいる方々にとって、プリントの面白さや展示の楽しさを改めて確認できたようだ。また、一般の来場者にとっても、数多くの感動や個性を一挙に共有できるユニークな展示だったと言えるだろう。

<ゲスト写真家によるトークイベントも大盛況!>
会期中には、展示に参加したゲスト写真家によるトークイベントも実施された。

<プロが語る「感動の一枚」トークイベント>
前期・2023年9月11日
17:00~17:45/三好和義さん
19:00~19:45/高砂淳二さん

後期・2023年9月26日
17:00~17:45/中井精也さん
19:30~20:45/もろんのんさん、上田晃司さん、コムロミホさん

本イベントは、エプサイト公式アプリから無料で配信されたほか、エプサイトプレミアムご利用者は、会場での観覧も可能。配信、会場共に多くの参加者を集め、大盛況のイベントとなった。

  • 前期のトークイベントの様子。三好和義さん
  • 前期のトークイベントの様子。高砂淳二さん

前期のトークイベントの様子。左・三好和義さん、右・高砂淳二さん。

トークイベントでは、各ゲストが“感動の一枚”として会場に展示した作品に加え、その一枚にたどり着くまでに候補に上がった作品についても解説された。
また、展示作品の講評や視聴者からの質疑応答も行われ、大変盛り上がっていた。

  • 後期のトークイベントの様子。中井精也さん
  • 後期のトークイベントの様子。もろんのんさん、コムロミホさん、上田晃司さん。

後期のトークイベントの様子。左・中井精也さん、右・もろんのんさん、コムロミホさん、上田晃司さん。

会場で観覧された方からも、「高砂淳二先生のファンなので、同じ会場に写真を展示できただけでなく、トークイベントに参加できて感動しました。」(東京都・COBAさん)、「上田さん、コムロさん、もろんのんさんのトークイベントに参加しました。撮影時の具体的なお話が、勉強になりました」(東京都・カジさん)といった声が聞かれ、観覧者や視聴者にとっても、満足度の高いイベントであったことが伝わってきた。

  • 三好和義さん
  • 高砂淳二さん
  • 中井精也さん
  • もろんのんさん
  • 上田晃司さん

<ゲスト写真家も参加者の渾身の一枚に感心>
本展は、これまでにあまり例のない展示形態であったこともあり、ゲスト写真家にとっても刺激になる展示だったようだ。そこで、後期のトークイベントを担当された4名の写真家に展示の感想を伺った。

中井 精也 ナカイ セイヤ
<中井精也さん>

今回の参加者の作品は、全体にレベルが高いなと感じました。私は只見線での、赤とんぼがキラキラと光る様子が美しい写真を展示しました。昔は当たり前のように見られた秋の風景が少なくなったこと、不安定な天候のなかでタイミングよく晴れてくれたことなど、多くの感動が重なった、この写真を選びました。皆さんの作品も、コンテストなどとは違って気軽に写真を選んでいる感じが伝わり、これまでにない面白さが感じられる素晴らしい展示になったと思います。

もろんのん
<もろんのんさん>

参加者の皆さんの感動が詰まっていて、非常に熱量を感じる展示でした。参加人数も多く、それぞれのプリントを見ながら、皆さんが何に感動して写真を選んだのかを考えながら見られる空間は貴重で、できるだけたくさんの人に見てもらいたいと感じました。露出や構図、被写体選びなどが個性的で、私にとっても勉強になる展示でした。トークイベントでは、話が尽きることなく、それこそ私にとって勉強になることばかりの楽しいイベントでした。

上田 晃司 ウエダ コウジ
<上田晃司さん>

皆さん、渾身の一枚といえる写真ばかりで圧巻の展示でした。なかには、「ちょっとやそっとじゃ撮れないな」と思われる作品もあって面白かったです。今回のように一般の方と写真展を行う機会は少ないだけに、一緒に展示することができて面白かったです。トークイベントも、3人とも写真に対する考え方が近いなど、共通点も多く、楽しくトークすることができました。

コムロミホ
<コムロミホさん>

前期と後期、合計で約200人分の作品が並べられていて、会場に入った瞬間に圧倒されました。皆さんの感動の一枚というだけあって、一枚一枚、見ごたえのある作品で作者の思いが伝わってくる素晴らしい展示だったと思います。トークイベントでは、もろんのんさんと初めてご一緒できたのですが、とてもトークがお上手で、楽しいトークができたので、会場でご覧の方、オンラインで視聴いただいた方共に、楽しんでいただけたと思います。

このように、参加したゲスト写真家も、その数や作者の思いの強さに感動したようだ。トークイベントの講評用に写真を選ぶ際は、4名共に選びたい作品が多かったようで、十分に時間をかけてじっくり選んでいる様子が印象的であった。

  • エプサイトプレミアム写真展『感動の一枚』展示の様子
  • エプサイトプレミアム写真展『感動の一枚』展示の様子

<オンラインだけじゃない!参加型イベントも充実のエプサイトプレミアム>
エプサイトプレミアムは、無料かつ見放題で100本以上が用意されている、オンラインのノウハウ動画が魅力の一つだ。さらに、充実したオンラインセミナーや、今回の写真展やトークイベントのような参加型のイベントも、ご利用者限定のものも含めて多数開催。単に写真を学ぶだけでなく、学んだことを生かす機会も提供されている。

本展の参加者からも、「用紙選びの動画を中心に視聴していましたが、今回のプリントを見て、改めてプリントの良さや用紙選びの大切さを実感できました」(茨城県・春君さん)、「今後もこうしたイベントがあれば、写真を撮ったり、動画を視聴したりするモチベーションにも繋がるので、ぜひ参加したいです」(東京都・COBAさん)といった声が多数上がっていた。

このようにエプサイトプレミアムなら、オンラインセミナーや動画、参加型イベントなどを思い思いに組み合わせることで、自分なりの写真の楽しみ方ができるのだ。

  • 展示会の様子まとめ1
  • 展示会の様子まとめ2
  • 展示会の様子まとめ3

<まだエプサイトプレミアムをご利用いただいていない方へ>
エプサイトプレミアムは、楽しみながら取り組める「写真の学びサービス」です。ご利用いただくと、今回のようなトークイベントや動画の視聴、参加型のイベントや作品講評セミナーへの参加ができます。

「見て、学んで、参加して、楽しめる。」エプソンの「写真の学びサービス」に、ぜひ、お申し込みください!