エプソンのプロジェクターは3LCD方式を採用し、色分離光学技術で光を三原色(赤、緑、青)に分離させ、各色専用のLCDで映像を作成し、特殊なプリズムで合成して投写します。
LCDには、エプソンの独自技術により製造している高温ポリシリコンTFT液晶パネルを使い、さらにさまざまな技術を組み合わせることで、光の透過率や利用効率を最大限に高めました。
このように技術を結集させ、色鮮やかで高精彩、豊かな階調表現を可能にし、自然に忠実な映像を作り出しています。
加えて、レーザー光源技術を活用し、使いやすさ(瞬時点灯)、設置しやすさ(360度設置)を向上し、環境負荷低減(省エネ、⻑寿命)にも貢献しています。
また、超短焦点投写技術により、プロジェクターを投写面近くへ設置でき、投写映像に影が映りにくくなり、限られたスペースでの投写を可能にしました。 超短焦点プロジェクターに欠かせない投写レンズには、屈曲型と凹面ミラー型を採用し、それぞれの特長を活用することで、プロジェクター本体のコンパクト化や、薄型化、軽量化を実現しています。