NAOKO TOSA 展

-Sound of Ikebana Fashion Exhibition-

  • 会期:2022年8月23日(火)~8月27日(土)
  • <展示>
  • 時間:11:00~18:00
  • 入場:申込不要(無料)
  • <イベント開催>
  • 平日:18:10~ 土曜日:16:10~
  • 入場:事前申込制(無料)
  • 会場:エプソンスクエア丸の内
Naoko Tosa Sound of Ikebana Fashion Exhibition

Sound of Ikebanaは、音の振動によってさまざまな表情を見せる液体をハイスピードカメラで撮影し、目に見えない現象の中に潜む一瞬の美:「Invisible Beauty」を音の花・生け花として捉えた、土佐尚子氏が手掛けるアート作品です。

本展では大画面プロジェクションを用いた映像作品の展示に加え、本アートをデジタル捺染技術を用いSound of Ikebana Fashionに展開したシルクタイ、カットソー、シャツの展示を行います。
また、作品をファッションにする「捺染工程」を実機や生地サンプルを用いてご紹介します。さらに、会期中はゲストをお招きしてファッションショーやパフォーマンス、土佐尚子氏とのトークショーを実施します。

デジタル捺染技術を用いSound of Ikebana Fashionに展示したシルクタイ デジタル捺染技術を用いSound of Ikebana Fashionに展示したシルクシャツ デジタル捺染技術を用いSound of Ikebana Fashionに展示したシャツ デジタル捺染技術を用いSound of Ikebana Fashionに展示した額装

Sound of Ikebana Fashion のコンセプト "アートをまとう" を感じていただくために、商品は額装してお届けいたします。
着用しないときは、アート作品としてお部屋に飾っていただけます。

「Sound of Ikebana Fashion」の詳細や購入についてはこちら 新規ウィンドウが開きます

イベント登壇者(予定)

トークショー

能楽師(狂言)茂山逸平氏
陸上競技選手:石塚晴子氏
元グーグル米国本社副社長/日本法人初代社長、実業家、大阪公立大学大学院教授:村上憲郎氏
J-Collabo Executive Director:斯波雅子氏
華道池坊家次期家元:池坊専好氏(VTR出演)
モデル:hii氏、宇津木安来氏
セイコーエプソン(株):丸山紗恵子氏

狂言パフォーマンス

茂山逸平氏

ファッションショー

モデル:hii氏、宇津木安来氏、jyunn氏/フッティング:Limo氏、高知治子氏

(注)イベント内容や登壇者は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

土佐 尚子 | とさ なおこ

芸術家/京都大学防災研究所巨大災害研究センター
アートイノベーション産学共同研究部門特定教授

https://naokotosa.co.jp/ 新規ウィンドウが開きます

http://tosa.dpri.kyoto-u.ac.jp/ 新規ウィンドウが開きます

土佐 尚子

感情・意識・物語・民族性といった、人間が歴史の中で行為や文法などの形で蓄えてきた文化を、先端技術で表現する「カルチュラル・コンピューティング」を提唱し、作品制作・研究を行う。
人工知能(AI)による感情音声対話で工学博士(東京大学)。MIT Center for Visual Studies でArtist Fellow終了後、京都大学特定教授。ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館での招待展示をはじめ、賞歴は、「インタラクティブポエム」でロレアル大賞受賞(1997年)、ユネスコデジタル無形遺産2位受賞コンピュータによる山水禅「ZEN Computer」(2004年)、2012年韓国麗水万博で350m x 30mのメインストリートのLEDスクリーンに龍を泳がせ功労賞受賞、プロジェクションマッピング[サウンドオブ生け花]グッドデザイン賞受賞(2014年)など。
京都府事業:琳派400年記念プロジェクションマッピング土佐琳派を実施。近年では、2016年文化庁文化交流使として、ニューヨークタイムズスクエア60台以上のビルボードで[サウンドオブ生け花(春)]を毎夜1カ月間放映し、文化交流を行った。作品は、ニューヨーク近代美術館、国立国際美術館、富山県立近代美術館、名古屋市立美術館、高松市立美術館などで収蔵されている。

タイムズスクエア

>アートイノベーションとデジタル捺染を融合させて新たな価値創造を目指すための共同研究について

エプソンと京都大学大学院総合生存学館アートイノベーション産学共同講座(代表:土佐尚子特定教授、以下 土佐教授)は、土佐教授がこれまで推進してきた「アートイノベーション」とエプソンのデジタル捺染技術を融合させて新たなインクジェット技術の価値創造を目指すための共同研究を行っています。
この取り組みにより、デジタル捺染の特長を生かした方法で、アートを布地に安定的に、かつ高画質に再現し、アーティスト個人がオリジナルデザインの服飾品を、必要な量だけ生産、販売できるビジネスモデルの実現を目指します。