- 製品情報
-
- 個人・家庭向けプリンター
<用途から選ぶ>
- <カテゴリーから選ぶ>
- 法人・業務向けプリンター・複合機
- 産業向けプリンター・デジタル印刷機
- 消耗品
- 産業向け製品
- <インクジェットソリューション>
- ソフトウェア
- 個人・家庭向けプリンター
2017年7月6日~7日に開催された、ラベル新聞社主催の「ラベルフォーラムジャパン2017」に出展しました。
当日は多くのお客様にご来場いただきました。
会場では、新型高画質デジタルラベル印刷機「SurePress L-4533AW」を中心にラベル&ステッカーなどの商業印刷機器にて出展。エプソン独自技術だからこそ実現可能な高い印刷品質と広い色再現領域に加え、優れたサポート力をアピールしました。また、関連メーカー様との連携によるトータルソリューション(基材、後加工、見積システム、色校正、特色マッチングなど)の展示も実施しました。
耐久性に優れる水性インク搭載 新モデルの画質と使いやすさ、関連機器連携を確認できたエプソンブース
世界初公開のデジタルラベル印刷機最新モデル「SurePressL-4533AW」は、SurePressユーザー様からのリクエストを盛り込んだ改良点について、デモンストレーションを実施しながら解説。実際の操作をご覧いただくことで、その操作性と品質をご体験いただきました。会場では本機とスリッター巻取機や平圧機を実際に連動。ラベルシール製品ができあがっていく工程と、その仕上がりに関心が多く寄せられ、新規ビジネスのイメージを持っていただける展示となりました。
展示・実演したSurePressL-4533AW。外観だけでなく内部も見ていただき、操作性やメンテナンス性などの改善点を確認していただいた。
オフセットにも負けない高品質印刷ができ、プレート材なども不要なインクジェット印刷。巻き取り機などとの連携もスムーズだ。
会場では印刷、スリット、平圧機での抜き加工まで、ラベル生産に於ける一連の作業工程をデモンストレーションし多くのお客様にご覧いただいた。
ラベルビジネスに必要なソリューション紹介
エプソンブースではSurePress対応の多様な基材とともに、新たなラベルビジネスを始めようとするときや、デジタル化しようとするときに必要になるソリューションをご紹介しました。SurePressに対応した見積システムや、アナログ機との特色マッチングを実現するソリューションとインクジェッ卜色校正システムについて、デモンストレーションを実施。また、後加工機メーカ一様のブースでは、SurePressで印刷したラベル、ステッカー、マスキングテープのカットデモンストレーションが行われ、多くのパートナー企業様との連携をアピールしました。
操作性、メンテナンス性、利便性が向上し、連続稼働8時間を実現
「SurePressは生産設備」という原点に立ち返り、L-4533AWではトータルな品質と生産性が向上しています。印刷面では高速印刷時のベタ品質が向上し、「エッジスムージング機能」により細線や小ポイント文字品質もアップ。操作面では、基材と印刷状態が見えやすいようにドアの窓を拡大、LEDランプを内蔵して視認性も向上しています。エラー検出方式変更とメンテナンス頻度低減により、連続稼動時間も8時間程度に伸び、印刷中はオペレーターがほかの業務を担うことができます。SurePressから離れている間は、メール通知機能により各種情報を送信することで省人化やコスト・時間の短縮を実現します。
低パス(4pass/6pass)で高速印刷時の品質を向上させ、カスレやスジムラの低減を実現しました。
画像や文字のエッジを自動検出し、小中ドットで描画。細線や文字品質も向上します。
印刷機の近くにいなくても、エラー、インク切れ、メンテナンス情報をメールでお知らせします。
会場で特に好評だった、大型化した上部確認窓。明るいLED照明が装備され、基材の動きや印刷される様子が確認できます。
本体下部に確認窓を新設し、乾燥過程の基材確動が可能になりました(1)。
本体内部に基材送りボタンを配置(2)。
セットアップ時などの操作性が向上し、オペレーター1人での印刷準備も行いやすくなっています。
効率化された色指定システム対応で顧客満足度もアップ
SurePress L-4533AWは、DIC COLORCLOUDとの連携が可能です。高品質カラー印刷は、クライアント、デザイナー、印刷部門間などで色に対する共通の認識が重要。そのため、従来はDICカラーチップなどが用いられてきましたが、さまざまな基材が用いられるラベル印刷やデジタル印刷においては、従来のシステムでは対応しきれないケースも多くなっていました。そこで、DICグラフィックス社では、新たなカラーコミュニケーションツールとして「DIC COLORCLOUD」を開発。これに対応することで、商品の色彩決定の効率化、仕上がりの最適化が図られ、これまで以上に顧客満足度の高い印刷が可能です。カンファレンスでは、このシステムの詳細やワークフローが解説されました。
DICグラフィックス株式会社
カラーサポートセンター 主任研究員
森原康博さん
1992年、大日本インキ化学工業株式会社(現、DIC株式会社)入社。スマートフォンアプリを活用したカラーマネージメントシステムやDIC COLORCLOUDの開発を担当。
満席となったカンファレンス会場。新たな色指定システムと、それに対応するSurePressについて詳細に解説する森原康博さん。大勢の参加者が熱心に傾聴していた。
スピードや発色に優れたカラープリンターを出品
会場にはSurePressのほか、高速プリントが可能な内製向けカラーラベルプリンター、ColorWorks TM-C7500Gと専用力ツター(参考出品)、ステッ力一印刷などに用いられることも多いエコソルベン卜インク搭載大判機、SureColor SC-S80650を出品。また、後加工機メーカー様ブースでも、TM-C7500との組み合わせで出品され、エプソン製品を使うことでトータルで美しい仕上がりが得られることをデモストレーションしました。
高速プリント対応で専用カッターが参考出品のColorWorks TM-C7500G(左)とエコソルベントインク採用でステッカー印刷などに向くSureColor SC-S80650(右)。発色に優れ、来場者の目を引いていました。
SurePress専用ダイヤル 受付時間 9:00~17:30 月~金曜日(祝日・弊社指定休日を除く) |