スキャナードライバー
「Epson Scan 2」対応で、より使いやすく
スキャナードライバー「Epson Scan 2」に対応。単独起動が可能で、読み取りからファイル保存までをドライバー上で行えます。よく使う設定をお気に入りとして登録できるので、オフィスでの取り込み作業の効率化、高速化が実現します。
用途で使い分けられる2つのモード
フォトモード
写真やグラフィックを美しく残し、高精細に再現します。
ドキュメントモード
ビジネス文書や証明書などのカード類の電子化に便利です。
設定手順の簡略化を実現
複数台のスキャナーが使用中の環境でも、「Epson Scan 2」を立ち上げた状態で機器の切り替えが可能です。
ユーティリティーの拡張
カウント情報や、省電力設定など、スキャナーの使用状況を確認、設定できます。
ヒストグラム調整
フォトレタッチソフトと同様の操作性で、明暗の幅を調整したり、中間調の明るさを補正できます。グレーバランスの調整も同時に行えます。
イメージ調整
画像の色味を細かく調整できます。プレビューで確認しながら最適な状態でスキャンできます。
濃度調整
フォトレタッチソフトと同様の操作性で、明暗の幅を調整したり、中間調の明るさを補正できます。グレーバランスの調整も同時に行えます。
フィルムを美しく読み込む「ホコリ除去」機能。(注1)(注2)
フィルムスキャン時に自動的にホコリを軽減する「ホコリ除去」機能(注1)(注2)を搭載。スキャン後に手作業でレタッチする手間も省け、画像を美しく高速にデジタル化できます。また、高画質入力のためにフィルムの粒状を低減する「粒状低減」機能(注1)や、フィルムや紙焼き写真の色あせを解析し自動補正する「退色復元」機能(注3)も搭載。多彩な機能で更なる高画質スキャンを実現します。
(注1) | フィルムスキャン時のみ対応。 |
(注2) | ソフトウェア処理のため、フィルムの状態やホコリのサイズによっては正しくホコリが除去できない場合があります。 |
(注3) | 取り込む原稿の絵柄によっては、適切に機能しない場合があります。また、カラーネガフィルムの銘柄によっては、適切に機能しない場合があります。 |
(注) | 各機能はスキャナードライバー「Epson Scan 2」の下記モードにおいて使用可。 「ホコリ除去」機能:プロフェッショナルモード/ホームモード 「粒状低減」機能:プロフェッショナルモード 「退色復元」機能:プロフェッショナルモード/ホームモード |
文字の視認性を高める。文字くっきり機能。
文字の背景に色が付いているような原稿(帳票)などをモノクロでスキャンするとき、文字部分のみを抽出して読み取りできるので、文字が濃色の背景と同化してしまうことを防ぎ、文字の可読性を大幅に向上させます。また、単純2値読み取りだと潰れてしまいがちな細い文字(線)と太い文字(線)の同時読み取りでも、くっきり読み取れます。カラースキャン時には原稿の裏写りを低減し、文字の可読性を向上させます。
さらに、複写原稿などの薄文字の再現性も向上しております。
(注) | 「文字くっきり」と「画像はっきり」機能の同時使用は不可。 |
(注) | 原稿の種類、状態によっては適切に機能しない場合があります。また、本機能を使用した場合は、通常より読み取りに時間がかかります。 |
赤字などを消すことができる。ドロップアウトカラー機能。
赤・青・緑の中から、指定した色を除去できます(モノクロ/8bitグレースキャン時のみ)。たとえば、欄外に書き込んだ赤字の注釈や帳票・伝票などの色つき罫線をモノクロスキャン時にスキャンしないようにすることが可能です。
(注) | 「ドロップアウトカラー」機能を使用する場合は「文字くっきり」機能を同時に使用しないことをおすすめします。同時に使用すると、指定した色を削除できないことがあります。 |
薄い捺印などの可読性を上げる。色強調機能。
赤・青・緑の中から、選択した色を強調して読み取りを行います(モノクロ/8bitグレースキャン時のみ)。たとえば、モノクロスキャン時に、薄い捺印などの可読性を向上します。
(注) | 原稿の種類、状態によっては適切に機能しない場合があります。また、本機能を使用した場合は、通常より読み取りに時間がかかります。 |
PDF保存時にマルチページ/ページ分割PDFを選択可能。
スキャンデータをPDF化する際、複数ページを1つのファイルで保存するか、指定したページ数ごとに保存するか、指定が可能。用途に合わせて使い分けられます。
高圧縮PDF。
文字領域、画像領域を別々に処理し、圧縮率を高めに高圧縮PDFが作成可能です。
(注) | カラー/グレースキャン時のみ対応。 |
OCR(文字認識)機能(注1)/透明テキスト付きPDF(注1)対応。
「Epson Scan 2」はOCR機能(注1)を搭載。文書をスキャンして透明テキスト付きPDFに変換できます。スキャンしたままのデータはイメージデータとして保存されますが、透明テキスト付きPDFならOCRを掛けたテキストデータが画像中の文字部分に貼り付いた状態になって保存されるため、スキャンデータも全文検索の対象にできます。また、90度単位で原稿の上下左右を自動判別する「書類原稿自動回転機能」や、PC画面上で、視覚的にページ編集ができる「マルチページファイル編集機能」により、電子ファイリングが簡単に実現します。
(注1) | Windows®のみ。 |
(注) | ソフトウェア処理のため、原稿の状態によっては適切に機能しない場合があります。 |