沖縄東京計装株式会社 様

検査工程の自動化により、高生産性を実現(生産ライン自動化までのプロセス)

沖縄東京計装株式会社 様

導入製品:
エプソンロボット 力覚センサー

沖縄東京計装株式会社 様

お客様インタビュー

会社の将来を見据えた重要プロジェクトに
エプソンロボットが大いなる力を発揮してくれました。

大幅な半導体需要を前に新プロジェクトを発足するも、挫折。
エプソンの協力のもと、プロジェクトは再び軌道に乗りました。

沖縄東京計装株式会社 生産課 城間佑貴様

沖縄東京計装株式会社
生産課
城間佑貴様

弊社は半導体製造プロセス用に流量計とバルブを組み合わせた、流量制御機器の製造をしております。この製品は組立工程の後に機器の精度を保証するための流量校正・バルブ調整の工程があり、この工程全てを手作業で行ってきましたが、「製品の移動/装置への据付/通水配管のナット締め・結合·取外し/ピンコネクターの着脱/エアー配管の着脱」をエプソンのロボットと力覚センサーを利用して自動化し工程の無人化を実現しました。今後、更なる半導体需要が見込まれるため、弊社では自動化推進プロジェクトを昨年秋に発足させました。しかし、発足当初は力覚センサーなしのロボットアームでの自動化を試みましたが、敢えなく挫折をしてしまいました。弊社としても重要プロジェクトのため、どうにかしなければなりません。さまざまな方法を検討した結果、エプソンに力覚センサーとC8ロボットでの自動化のサポートを依頼することになり、実験を重ね導入に至りました。それ以降、作業員の手作業を順次自動化していき、現在全工程の自動化に成功しています。

“製品の移動/装置への据付/通水配管のナット締め・結合・取り外しプラグの着脱”を自動化し工程の無人化を実現しました。

"製品の移動/装置への据付/通水配管のナット締め・結合・取り外しプラグの着脱"を自動化し工程の無人化を実現しました。

ロボットの知識はゼロに加え、非常に扱いづらい樹脂製品。
幾多の試行錯誤のもと、エプソンの力覚センサーを応用し
自動連続生産が可能になりました。

自動化するにあたり、苦労した点は『ロボットの知識がゼロからのスタート』であったことです。素人同然でもありましたので、ビジョンなどは使わず、分かりやすくシンプルに力覚センサーのみでの自動化にこだわりました。製品移動、プラグのはめ込みなど、全7種の動作を力覚センサーを装着したハンド1つで実施する生産ラインとしています。画像認識カメラ、ツールエクスチェンジャー、シリンダーやコンベアなどは使用せずに、作業員をC8ロボットと置き換えるイメージでライン構築をしております。
扱うものが樹脂製の製品のため、製品ごとの個体差が大きく、製品ごとにプラグの挿入ポイントのティーチングが必要であったことが、連続生産を行う上での大きな障害でもありました。改善策としては力覚センサーを活用して、ハンドを製品に押し当てることで、製品ごとに自動でポイントティーチングするプログラムを作成しています。これによって、プラグ位置を正確に割り出せるようになり、個体差を吸収するだけでなく、力覚センサーでの探りを最小化し、基本的には1回の探りで、各種挿入を実施できるようにしました。その結果、自動連続生産が現実的になりました。

自動化工程の一例

ロボットハンド

個体差が大きい樹脂製品だからこそ対応できた力覚センサー
ロボットの扱いもスムーズなため、製品の大量発注にも対応が可能です。

一体なぜエプソンのロボットだったのか?エプソン以外にも多数の他社製品のロボットとの比較、選定しましたが、個体差の大きい樹脂製密機器を自動連続生産できるシステムは、エプソンの力覚センサーのみと判断しました。特に、樹脂の通水管を樹脂のナットで締め付けて取り外すということは、非常に困難で唯一エプソンの力覚センサーのみが可能ではないかと思っております。大変困難な作業ではありますが、プログラムの方は感覚的に理解ができ、システム全体の扱いもスムーズな印象です。エプソンのロボットを導入したことによって、自動連続生産が現実的なものになりました。これまでは大量の受注があった場合は人的対応を行っておりましたが、それをロボットヘ置き換えることができましたので、弊社としても精神的にも大きな支えとなっております。また、ロボットエンジニアリングという新しい技能も導入され、社内が活性化されてきております。

エプソンの力覚センサー

エプソンの力覚センサー

人の感覚でないと樹脂の水管を樹脂ナットで締め付けて取り外すは非常に困難だが、エプソンのロボットと力覚センサーでナット回しの自動化を実現。

24時間連続自動運転も視野に、さらなる高効率化を目指す他の工程にも
積極的に導入することを考えています。

今後の目標は、24時間連続の自動運転を視野に入れ、さらなる生産性の向上です。力覚センサーについてもまだまだ応用ができると考えており、その他のエ程にも積極的に導入していく予定です。現在はビジョンと、力覚センサーの組み合わせ、さらなる高効率化を目指して行きたいと思います。

まとめ 導入のポイント 導入による効果

沖縄東京計装株式会社

1954(昭和29)年の創業。以来、流量計・レベル計の専業メーカーとして幅広い産業分野において、お客様より支持を受ける。2011年7月には東京計装・沖縄工場が操業スタート。半導体製造プロセス用流量計、流量制御装置を生産及び出荷し、IS0-9001とIS0-14001の認証を取得している。2015年4月には沖縄東京計装株式会社を設立。翌年2016年2月には保税許可及び特別事業認定を取得し、2018年12月には地域未来牽引企業に選定された。

会社概要

沖縄東京計装株式会社

沖縄東京計装株式会社

1954(昭和29)年の創業。以来、流量計・レベル計の専業メーカーとして幅広い産業分野において、お客様より支持を受ける。2011年7月には東京計装・沖縄工場が操業スタート。半導体製造プロセス用流量計、流量制御装置を生産及び出荷し、IS0-9001とIS0-14001の認証を取得している。2015年4月には沖縄東京計装株式会社を設立。翌年2016年2月には保税許可及び特別事業認定を取得し、2018年12月には地域未来牽引企業に選定された。

導入事例PDFダウンロード

導入事例は、PDFでもご覧いただけます。

PDFダウンロード

(約2.01MB)

Get Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただく為には、Adobe® Reader®が必要です。
左のアイコンをクリックして、ダウンロードいただけます。

(注):Adobe、Reader、Get Adobe Readerロゴは、Adobe Inc.の登録商標または商標です。

製品に関するお問い合わせ・資料請求

エプソン販売株式会社
エプソンロボットに関するお問い合わせ(エプソン販売株式会社 FA営業部)

お問い合わせ

  • 営業関連

    ご購入・オンライン商談対応

    TEL 03-5919-5257

    受付時間 
    9:00~17:30 月曜日~金曜日(祝日・弊社休日を除く)

  • 技術関連

    技術・サポート対応

    TEL 042-847-3035

    受付時間 
    9:00~17:45 月曜日~金曜日(祝日・弊社休日を除く)

    (注)サービスやサポート内容の詳細につきましては、サービス窓口・拠点をご参照ください。

お問い合わせフォーム