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中井学 腕を振るな!カラダを使うんだ! 飛ばしたいなら、学に学べっ!

第5回 体力別にアドバイスする 最も効果的な飛距離アップ法

こんにちは、中井学です。飛距離アップをテーマにしてきたこの連載コーナーですが今回で最終回を迎えました。連載を通じて読者の皆さんにご紹介してきた「ヒップターンスイング」、いかがだったでしょうか。いかに腕を使わず、身体のパワーをボールに効率よく伝えるかが、「ヒップターンスイング」の極意と言えますが、言葉でどうしても伝えにくい動作を説明してくれるのが、連載で使用してきた高性能スイング解析器「M-Tracer」です。今回は最終回ということで、まずは少し「M-Tracer」の機能の復習からスタートします。

「M-Tracer」はグリップ最下部に装着してスイングするだけでヘッドスピードやスイング軌道、クラブヘッドのアタック角などの細部に至るまでの動きをデータ化できること。また独自の“ナチュラルアンコック”値によって、腕と身体の連動性をも解析できる非常に優れたスイング解析器です。大切なのは今、ご自分のスイングはどのような状態であるか、そしてスキルアップしたいポイントは何かを把握すること。「M-Tracer」はスイングの現状と改善点を明確にできる機能が満載で、上達を目指すゴルファーは是非、常備しておいていただきたい練習ツールです。

さて最終回のテーマは、体力別の飛距離アップ法です。ただ単純に速く振ることを目的とせず、実戦で確実に生きる飛距離スキルを高めていきます。体力の基準によってそれぞれのテーマは異なります。“45m/sオーバー=さらなるパワーの効率化”、“40~44m/s=スイング軌道の改善による弾道の最適化”、“30m/s台=スクエアなインパクトによる打撃効率化”と大きく3つのヘッドスピードエリアに分けて、取り組むべき課題とスキルアップドリルをアドバイスしていきましょう。

「M-Tracer」はスイングの現状と改善点を明確にできる機能が満載

MISSION「M-Tracer」の解析データを駆使してスイングのクオリティを向上していく!

CHECK!

「M-Tracer」の解析データでスイングの現状、改善策を明確にする!

スピード解析

スピード解析

ヘッドスピードに加えて、グリップスピードを減速させヘッドを加速させていく効率値“ナチュラルアンコック”を解析できる。腕をいかに使わず、飛距離を高めていけるか、中井プロの提唱する「ヒップターンスイング」の指標となるデータ解析ができる。

スイングプレーン解析スイングプレーン解析

スイングプレーン解析

360度、どの角度からもスイング軌道を確認ができる。理想的なスイング軌道エリア“Vゾーン”表示を目安に、現状のスイングプレーンの解析が可能だ。

インパクト解析

インパクト解析

フェース角、クラブパス、アタック角といったインパクトエリアの緻密なヘッドの動きを高精度で測定できる。

シャフト軸回転解析

シャフト軸回転解析

スイング中のシャフト回転角を測定することで、ハーフウェイバック、トップ時のフェースの開き具合のデータが見える。

テンポ解析

テンポ解析

バックスイングとダウンスイングの所要時間を測定。ナイスショット時のベストリズム、ベストテンポをデータ化し、調子の良し悪しで比較基準を作っておこう。

ただ単純に速くクラブを振るのではなく、

実戦に生きる飛距離スキルを高めていこう

飛距離アップは単純にヘッドスピードを上げる方法もありますが、ゴルファーの体力は千差万別で、全てにベストな改善策とは言えません。プロゴルファーと違い、日々ゴルフに取り組む時間に限りのあるアマチュアゴルファーにフィジカルを高めようというアドバイスはナンセンス。「M-Tracer」の解析データをもとに、もともとの体力を最大限に活かしながら効率的にスイングクオリティを高めていく事がベストなのです。

実戦に生きる飛距離スキルを高めていこう

[40~44m/s]スイング軌道の改善による弾道の最適化

LESSON

インパクトエリアの入射アングルを最適化

飛距離を決めるのは初速、スピン量、打ち出し角の3要素です。この要素を確定づけるのはヘッドとボールのインパクトの打撃効率です。インパクトへのアタックアングルを出来るだけレベルブローに保ち、かつフェース面がしっかりボールに対してスクエアに迎えることが理想的。1万分の5秒と言われる時間の中で発生する物理の現象を効率化していくことで、飛距離アップはまだまだ可能になります。「M-Tracer」を駆使してスイング軌道、そしてインパクトエリアのアタックアングルの効率化を目指していきましょう。

CHECK!
テークバック(ブルーライン)よりもダウンスイング(ブラックライン)がアンダー軌道かつ、一枚板になるのが理想的だ

テークバック(ブルーライン)よりもダウンスイング(ブラックライン)がアンダー軌道かつ、一枚板になるのが理想的だ

DRILL

腰のターンを使い下半身主導で振っていけるオープンスタンスドリル

腰のターンを使い下半身主導で振っていけるオープンスタンスドリル

捻れたスイング軌道になる多くの原因は手打ちです。腕と身体の同調(身体の正面に腕がある状態)を維持し、下半身主導のスイングをすることがポイント。過度にオープンスタンスにセットアップすることで、腰を左サイドに回転させていく動きを容易に体感できます。前傾をキープしながら、下半身主導のコツをマスターしましょう。

[30m/s台]スクエアなインパクトによる打撃効率化

LESSON

フェースの開きを抑えてボールをつかまえる

ゆったりとしたスイングで、リズミカルにクラブを振っていくゴルファーが飛距離アップを達成するためには、スイング中にフェースの向きをいかにスクエアに保ち、いかにインパクトでしっかりボールをつかまえていけるかが最大のポイントになります。フェースの開きを抑え、スライス回転を改善することで、200ヤードは楽に超えていけるはずです。「M-Tracer」でスイング中のフェース面の向きを確認しながら、インパクトの打撃効率を高めていきましょう。

身体の回転でクラブを上げれば、フェース面はスクエアに保つことができます
OK

身体の回転でクラブを上げれば、フェース面はスクエアに保つことができます。

腕単独の動きはフェース面が維持できず、インパクトが不安定になります
NG

腕単独の動きはフェース面が維持できず、インパクトが不安定になります。

CHECK!
トップポジション、ハーフウェイバックでのフェースの向きを確認。フェースの開きを50度以下に抑えよう

トップポジション、ハーフウェイバックでのフェースの向きを確認。フェースの開きを50度以下に抑えよう

POINT
NG

身体の回転でテークバック

スイング中にフェースが開いてしまう原因は、腕でクラブを持ち上げてしまうことです。身体の回転力を100%利用して、テークバックしていくようにしましょう。

DRILL

[40~44m/s、30m/s台の]共通DRILL

ボールをつかまえるコツを磨く

ボールをつかまえるコツを磨く

クローズドスタンスは左サイドへの身体の流れを抑制できるため、インサイドから強くフェース面で叩くコツをマスターできます。インパクトエリアのヘッドの動き、フェース面の向きなど、叩けるポジションを確認しましょう。切り返しはあくまで下半身主導であることを忘れないように気をつけましょうね!

CHECK!
アタックアングルの最適化

アタックアングルの最適化

フェース角をスクエアに、クラブバスはインサイドン、アタック角がレベルブローになるのが理想的だ。

[45m/sオーバー]さらなるパワーの効率化

LESSON

“ナチュラルアンコック”値を高め
インパクトのパワーを最大限に高める!

手打ちを改善すればさらに飛ばせる

ヘッドスピード45m/sを超えるゴルファーは、クラブを自らの体力で加速できるアスリート。もともと飛ばしの素養を持ち合わせており、現状でも250ヤードを超える飛距離を出していけるはずです。が、腕振りを解消し、身体全体のパワーをうまくインパクトに集約させることで、もっと飛距離は伸びます。「M-Tracer」で現状のスイング値を測定し、“ナチュラルアンコック”値を35%以上に高め、アスリート並みの体力をフルにボールにぶつけていくスキルを高めていきましょう。

ナチュラルアンコック値を35%以上に高めていこう
CHECK!

ナチュラルアンコック値を35%以上に高めていこう

LESSON

グリッププレッシャーは出来るだけソフトに

グリップを握る強さは、クラブヘッドを加速させるために可能な限りソフトに握る必要があります。目安はクラブヘッドを引っ張られても抜けない程度のプレッシャー。クラブとの連結を保つ役目を担うグリップは、必要以上の力は必要ないのです。

グリッププレッシャーは出来るだけソフトに
DRILL

ハーフスイングで強振する

スイング中の身体と腕の関係は常に同調していることが理想的です。各々が独立した手打ちは、腕と身体の連結が外れて生じた無駄な動きをインパクトに向かって修正する余計な動作を生み、パワーをインパクトに集約できません。ハーフスイング(9時→3時のエリア)でとにかく強振をしてみてください。メリットは身体の正面に腕を常に置いておけること。この同調感を維持し、220ヤード超えを目指してください。振り幅が小さい分、手打ちでは到底達成できませんし、また身体の効率的な動かし方をマスターできるはずです。

ハーフスイングで強振する

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