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スイングタイプ別 堀尾研仁の目で見てわかる!スイング解析レッスン

第5回 ボールが飛ばない原因は?

ドライバーの強いダウンブローは飛距離ロスの原因に

「M-Tracer」で解析した正木さんのスイングデータは、アウトサイドイン軌道、フェースオープンのほかにも、スライスの原因をとらえていた。思い通りの球を打つには、スイング軌道に加え、インパクト時のヘッドの動き方が重要だ。今回は、インパクト時にボールに対してフェースがどの角度で当たっているかを示す「アタック角」をチェック。この角度によって、効率の良い直進性の高い球が出るかどうかが決まる大切な要素だ。正木さんのアタック角はどうなっているのか?さっそく確認してみよう。

【プロフィール】
正木 佳基さん
年齢:36歳
平均スコア:95~100
ヘッドスピード:40m/s
正木 佳基さん 年齢:36歳 平均スコア:95~100 ヘッドスピード:40m/s

曲がりが強いのが悩みです

正木さん:ドライバーのスライスに悩んでいます。たまに曲がり幅が少ないフェードボールが打てるのですが、ほとんどが曲がりが強いスライスです。逆にアイアンはひっかけが多いです。ドライバーとアイアンのミスがバラバラなのでドライバーの調子が良いとアイアンが当たらず、その逆もあります。なので、どうやって練習すれば上手くなるのかが分からないんです。ミスの原因が何なのか?どのように練習すれば正しい軌道になるのかを堀尾プロに見てもらいたいです!

(注) 本サービスはYoutube™のサービスを使って提供しています。

ドライバーでダウンブローが強いと、飛距離ロスの原因に

堀尾プロ:アウトサイドイン軌道のゴルファーはアタック角がダウンブローになりがちです。正木さんも例外ではありません。インパクト時のアタック角は、ボールに効率良くエネルギーを伝える大切な要素です。どんなにフェースをスクエアにインパクトしても、このアタック角が大きくレベルからズレていると、効率の良いボールが打てません。ダウンブローが強いとスピン量が増えるので、曲がり幅にも大きく影響します。

ドライバーでダウンブローが強いと、飛距離ロスの原因に

正木さんのアタック角

正木さんのアタック角

■インパクト時のクラブ軌道に注目!ボールに対してヘッドが上から下りてきている。

(注)アタック角:マイナス7.4度(ダウンブロー)


堀尾プロの解説

堀尾プロ:ダウンブローは、ヘッドが上からボールを押さえつけるようにインパクトする動きです。上級者はこの動きを使って打球を低く抑えたり、スピン量を調整したりしますが、この動きが強くなりすぎると、ボールに極度にスピンがかかり、飛距離のロスにつながります。さらに正木さんのようにアウトサイドイン軌道の方は、インパクト時に上下方向に加え、横方向にもスピンがかかりやすく、スライスの曲がり幅をさらに大きくしてしまうのです。

堀尾プロの解説

緩やかなダウンブローはOK

緩やかなダウンブローはOK

堀尾プロ:スイング軌道、フェース角ともにプラスマイナス5度以内を目指しましょうとご説明しましたが、アタック角も同様です。ダウンブローは強すぎるとボールに悪影響を及ぼしますが、緩やかな角度のダウンブローであれば、OK範囲です。スイートスポットからフェース面上部の間の“有効打点距離”と呼ばれる部分に当たりやすくなり、ここに当たれば、スピン量は少なく、高く強いボールが打ちやすくなります。いきなり0度のレベルブローに戻そうとせずに、軌道を意識しながら、アタック角もプラスマイナス5度の範囲を目指して練習していきましょう。

右に打ちたくない時ほどダウンブローが強くなる

堀尾プロ:スライスに悩む正木さんは、ボールを右に行かせまいとすることで、より手先で左にヘッドを振りぬこうとし、ボールを上から押さえつけるようなスイングになってしまっています。目標方向に対し、アウトサイドイン軌道が強くなればなるほど、ダウンブローの角度はきつくなります。つまり、右に行かせまいと思い、左に振ろうとするほど強いダウンブローで振ってしまうのです。

右に打ちたくない時ほどダウンブローが強くなる

ヘッドの通る軌道を意識しよう

堀尾プロ:ダウンブローは、インパクト時にヘッドが下に落ちながらボールを押し出します。つまりインパクト後に、ヘッドはさらに下に落ちているということになります。ダウンブローを緩やかにするには、ドライバーのスイングでヘッドの通る軌道を、正面から見て円になるようにイメージしてみてください。その円の中で一番低い位置でインパクトするように振ります。“ボールを叩く”という意識が強い方はダウンブローの傾向が強いので、ヘッドで円をなぞるように緩やかな角度を目指しましょう。

ヘッドの通る軌道を意識しよう

触れたらアウトのタオルドリル

堀尾プロ:正面から見たときのヘッド軌道のイメージが持ちにくい方に、ドリルをご紹介しましょう。ボールの30cmほど先にタオルを置き、実際にスイングするというドリルです。これでタオルにヘッドが触れないようにボールを打ってみてください。ダウンブローが強すぎると、ヘッドにタオルが触れるので、感覚でNGとOKを覚えることができます。練習場でミスショットをしてもタオルなのでボールが当たっても問題ありません。タオルを置いても意識せずにフルスイングできるようになれば、緩やかな軌道が身に付いた証拠です。頑張ってマスターしましょう。

触れたらアウトのタオルドリル

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