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スイングタイプ別 堀尾研仁の目で見てわかる!スイング解析レッスン

第4回 強いフックを克服するにはここを直せ!

フェースを閉じたインパクトは大怪我のもと

河本さんの悩みは、ドライバーのプッシュアウトと、たまに出る強いフック。第2回のレッスンで、インサイドアウト軌道がその2つのミスの主な原因だということがわかった。今回は、不安定なドライバーショットを改善するために、インパクト時のフェース角をチェックして、ミスが生まれるメカニズムを解析していこう。

【プロフィール】
河本 宏文さん
年齢:39歳
平均スコア:120~130
河本 宏文さん 年齢:39歳 平均スコア:120~130

ショットが安定しないので修正が難しい

河本さん:ドライバーはプッシュアウトが多いのですが、たまに強いフックが出たりして安定しません。普段はある程度力をいれて打っているので、力みすぎなのかと思い、力を抜いて打ってみるのですが、そうすると手打ちになっている気がするんです。アイアンはトップが多く、ボールがあまり上がりません。フェースの真ん中にもなかなか当たらないので、ミート率も上げたいですし、右にも左にも行く弾道をどうにかしたいですね。

(注) 本サービスはYoutube™のサービスを使って提供しています。

腕の力で打っていると、球筋は不安定になりやすい

堀尾プロ:インサイドアウト軌道の河本さんは、本来、フェースをスクエアに戻せていれば、ドロー系の弾道が出るはずです。ところが、大きなフックとプッシュアウトに悩まれています。この原因は、インパクト時のフェース面の向きに注目すればわかります。ヘッド軌道に加え、フェース面の向きにバラつきが出てしまうと、球筋は右へも左へも曲がってしまうのです。

腕の力で打っていると、球筋は不安定になりやすい

河本さんのインパクト

河本さんのインパクト

■インパクト時のフェース角が、インサイドアウトの軌道に対して閉じている。

(注)インサイドアウト軌道の場合、インパクト時にフェースが閉じると強いフック、開くとプッシュアウトが出る。


堀尾プロの解説

堀尾プロ:ボールの飛び出し方向はヘッド軌道、曲がる方向や幅はフェース面に大きく影響を受けます。インサイドアウト軌道の河本さんは、ボールが右に飛び出しやすいわけです。その軌道でインパクト時のフェースが、目標に対して開いていればプッシュアウト、閉じていればフックになるのです。河本さんの場合、パワーがあるので、曲がり幅はより大きくなってしまう傾向があります。

堀尾プロの解説

ヘッド軌道に関わらず、フェース面の意識が大切

ヘッド軌道に関わらず、フェース面の意識が大切

堀尾プロ:基本的にアウトサイドイン、インサイドアウトのどちらの軌道でも、フェース面の重要性に変わりはありません。どちらの軌道も目標に向かってボールをコントロールするためには、プラスマイナス5度以内を目安に練習をしましょう。ヘッド軌道(クラブパス)に大きく角度がついていても、フェース面の角度をスクエア近くに戻せるようになれば、極端な曲がりはかなり抑えられます。インパクト時のフェース面を意識して、練習してみてください。

腕のパワーで叩きにいくと、フェースが大きく閉じてしまう

堀尾プロ:河本さんのスイングは、ダウンスイングで体が流れ、上体の起き上がりによって振り遅れが生じています。振り遅れた状態で、クラブが地面と水平方向に倒れてしまっているので、そのまま打てばプッシュアウトになり、それを嫌がって手でフェースを閉じると、強いフックになるわけです。ミスの傾向が複数あると、どうしても手先でコントロールしたくなりますが、それではさらに球筋のバラつきにつながってしまいます。

腕のパワーで叩きにいくと、フェースが大きく閉じてしまう

右手の返しすぎがフックの原因に

堀尾プロ:フックに悩む方は、下半身を正しく動かすことができず、腕の動きでボールを打っている方が多いですね。河本さんは、足を必要以上に使ってしまって、上半身が流れていることで振り遅れになっています。それを嫌がって、右手を強く返していることでフックになっていますね。ボールを打つのに右手を返す動きはある程度必要ですが、返しすぎは良くありません。インパクトでのフェース角の数値と右手の感覚を確認し、正しい右手の使い方とフェースターンを覚えましょう。

右手の返しすぎがフックの原因に

右手の感覚をつかむための“スプリットハンドドリル”

堀尾プロ:右手の感覚とフェース面を一致させるのに良い練習が、“スプリットハンドドリル”です。左手はいつものポジション、右手は左手から5cmぐらい離してグリップします。この状態でスイングしてみましょう。左手を支点にして、右手の動きとフェース面を強く意識しながら手首を返しすぎないように注意するのがポイントです。ハーフスイングくらいであれば、実際にボールを打ってもOKです。右手とフェース面がリンクすると方向性がグッと良くなりますよ。

右手の感覚をつかむための“スプリットハンドドリル”

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