導入事例 株式会社愛明社様

導入事例:株式会社愛明社様  国際標準規格ISO13655「M1」に対応 プルーフの精度保証をさらにを強化

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導入製品

PX-H10000、測色器ILS30EP

色管理工程を自動化。
国際標準規格ISO13655「M1」対応により管理基準を強化。

PX-H10000(販売終了製品)、測色器 ILS30EP

製品の詳細はこちら(PX-H10000の後継製品SC-P9050V/Gのページになります)

導入会社様のご紹介

株式会社愛明社様

外観写真

株式会社愛明社様では、印刷物の品質管理を徹底する上で、Kaleido®プルーフ認証など、第三者機関による認証を取得。さらにCertifyの考えのもと、プルーフ出力のコンディションチャートを顧客に提示できるよう体制を整え、品質管理の明確化と保証を行っている。この色管理工程を「PX-H10000」に装着した「測色器 ILS30EP」で自動化。時代に合わせたISO13655 M1対応により管理基準を強化した。

導入の背景

時代に合わせた品質を提供するためには、国際標準規格ISO13655 M1対応のプリンターを心待ちにしていた

取締役社長 加藤 善彦 氏

取締役社長
加藤 善彦 氏

今回は、社長の加藤氏と製版部の山田氏にお話をうかがいました。「以前は他の印刷会社と同様、エプソン「PX-9550」や「PX-9500N」で出力したものを、通常の机上型測色器計で色管理を行っており、どうしても属人的な作業で工数を要していました。
約4年前に「PX-H10000」と測色工程を自動化できる「測色器ILS20EPUV」を導入しましたが、当時はISO13655:2009が制定されたばかりで、M1対応の机上型測色計が国内に数少なく情報もあまりありませんでした。
その後、欧米はISO13655:2009測色条件「M1」を業界標準としたため、M1対応のモデルを心待ちにしていました。」

導入した理由

測色器ユニットなので簡単に取付・交換が可能。M1対応で精度保証とセールス力をさらに強化

「2月の展示会でエプソン担当者から「測色器ILS30EP」発売の情報を得てすぐに旧モデルからのリプレイスを検討。使用中のRIPソフトでの稼働検証をショールームで行った上で、2015年5月のGW明けから運用を開始しました。
愛明社では、お客様に対して、プルーフ出力時にコンディションチャートを提示できるよう体制を整えております。
リアルな出力結果としてFograやJapan Colorなどの認証基準やΔEなどの指標、出力紙、出力機などの条件データ数値を提示できるのも、「PX-H10000」と「測色器ILS30EP」があるからです。
エプソンさんには、前モデル「ILS20EPUV」が発売される前から、自動測色機として別開発するのではなく、色管理工程全体の効率化を考えて、測色器ユニットとしてプリンターに搭載して欲しいと伝えておりました。このおかげで、これまで時間のかかっていたプルーフの色管理が完全自動化され、工数削減と品質の安定性が増しました。また、マウンターに互換性があるので新商品「ILS30EP」にもスムーズに移行でき今後、国際標準となるであろうM1にいち早く対応することができました。これで、お客様に対してもプルーフ出力の精度と管理基準を明確にすることができ、自信を持ってセールスすることができます。」

導入後の状況・ご感想

プルーフ出力の色管理やICCプロファイル作成作業が大幅に効率化・短縮化

「導入開始時には、エプソン純正以外のRIPセッティングに関する情報がほとんどなかったため、最適なプリンター設定やプロファイルを作成するのに時間が掛かっていました。
通常の机上測色のワークフローだと、ICCプロファイル作成のためには、プルーフ出力、手動での測色、RIPソフトへの入力、調整作業の工程が何サイクルも必要なため、技術者がつきっきりで1日に5~6時間もかかり、大変な労力と時間が要ります。
これがエプソンの「PX-H10000」と「ILS30EP」なら、出力、測色、RIP入力、判定、補正が自動で済むため、約1時間で済み、大幅な時間短縮化が図れます。1日に5~6時間と1時間では、大差ないようにも思われますが、この“手放しで済む1時間”は革新的な変化です。
また、「PX-H10000」からは、色作りに関してLCCS技術(注)を採用しているため、画質調整やRIPコントロールが各段にし易くなりました。バッキングがISO準拠のホワイトに対応している点も大変評価できます。」
印刷物の品質管理は、正確な色が出て当たり前、プルーフやコンディションチャートにいくらコストをかけても、それを請求金額にそのまま反映できる訳ではありませんので、プルーフ機の安定性は非常に重要な要素です。
エプソンさんとは、以前から長くお付き合いしており信頼しています。今後は、グラフィックアーツ、プルーフプリンターとしてだけではなく、プロダクトプリンターとして幅広く様々なメディアにプリントできるプリンターを開発していただきたいと思います。」

(注) Logical Color Conversion System:
ロチェスター工科大学 マンセル色彩研究所とエプソンが共同開発した最適なルックアップテーブルを選ぶ倫理的色変換システム
PX-H10000は、東区大幸の名古屋ドーム近くにある本社/工場3Fの製版部内に設置。

PX-H10000は、東区大幸の名古屋ドーム近くにある本社/工場3Fの製版部内に設置。

ILS30EPは、PX-H10000の自動測色器マウンタ内に取付。

ILS30EPは、PX-H10000の自動測色器マウンタ内に取付。

コンディションチャートには、プルーフ出力時の詳細な条件データ数値とカラーチャートを記載。

コンディションチャートには、プルーフ出力時の詳細な条件データ数値とカラーチャートを記載。

製版部では、CTPチエックやプルーフ出力を始め、大判プリンターによる印刷作業などを行っている。

製版部では、CTPチエックやプルーフ出力を始め、大判プリンターによる印刷作業などを行っている。

お客様の評価ポイント

国際新基準
ISO13655 M1へ対応

出力時の測色結果を
リアルタイムに自動判定

色管理工程全体を
大幅に効率化・短縮化

会社情報

株式会社愛明社様

創業明治45年、100年の歴史を持つ名古屋の老舗印刷会社。印刷技術のデジタル化・高度化にともない、積極的に新鋭機器を導入。独自マニュアルによる校正チェックの徹底と印刷物品質の安定化・標準化を推進すると共に、Certify(製品の継続的品質保証)の考えのもと、品質判定基準と精度を保ち、高い技術でお客様からの信頼に応えている。
●用途:プルーフ出力の色管理工程の自動化
●利用ソフト:〈RIP〉efi Fiery XF
●利用ソフト:三菱製 コート紙
ピクトリコ製 コート紙マット、コート紙光沢

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2015年10月30日現在
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本ページに記載の商標について
(注) efi、Fieryは、米国特許商標庁および/またはその他諸国におけるElectronics for Imaging, Inc.の登録商標です。
(注) 「Kaleido」は東洋インキ株式会社の登録商標です。
(注) 「Japan Color」および「ジャパンカラー」は、一般社団法人日本印刷産業機械工業会および「一般社団法人日本印刷学会」の登録商標です。