導入事例 株式会社中村写真事務所様

導入事例:株式会社中村写真事務所 様 漆喰シートと顔料インクの融合が保存用アート作品のプリントに最適 PX-H10000

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活用製品

PX-H10000

オレンジ、グリーンインク搭載10色モデル。
ロール紙交換が簡単で多様なメディア対応性と扱いやすさを実現。

PX-H10000(販売終了)
現行製品:SC-P9050V/G 製品の詳細はこちら

活用会社様のご紹介

株式会社中村写真事務所様

外観写真

2014年9月、池袋に開業した交流型新商業施設「WACCA IKEBUKURO」。そのオープニングを飾る館内写真展「中村成一写真展「月読-TUKUYOMI」」の作品制作に、フレスコ画を彷彿させる漆喰シート「フレスコジクレー」(株式会社トクヤマ製)とエプソンの顔料インク出力の組み合わせが採用された。独特のテクスチャー感と、しっとりと馴染む発色と階調表現、優れた保存性が作品の品質を押し上げている。

写真展開催にあたって

月を「見立」、光や影をモチーフにした有機的な表現に「フレスコジクレー」がマッチ

中村様お写真

株式会社中村写真事務所
代表/フォトグラファー
中村 成一 氏

「2014年6月頃に、友人でもある「WACCA IKEBUKURO」のオーナーからオープニング記念の館内写真展開催への打診があり、急遽写真展の準備を始めました。
作品自体は、約5年前に着想を得て、仕事の合間にメモやスケッチで構想を練りつつ撮り溜めたものですが、今回写真展に合わせてさらに追加制作も行っています。
今回のテーマは「月読-TUKUYOMI」。月に見立てた、光や影をモチーフにした18点の連作です。この有機的な表現に、フレスコ画のような独特のテクスチャー感を持ち、写真家の間でも評判の高い用紙、株式会社トクヤマさんの「フレスコジクレー」が最適で、今回是非使ってみたいと思い、同社に制作の協力を依頼しました。

SureColor PX-H10000とフレスコジクレー

「フレスコジクレー」が使える唯一の大判プリンター。高画質で発色や階調表現の再現性が高い

「フレスコジクレー」は、エプソンプリンターでの出力をベースに開発されています。ルネッサンス芸術の結晶「フレスコ」のテクスチャー感を漆喰シートに再現、顔料系インクジェットの最新技術と融合することにより、フレスコ画のような独特のエンボスのテクスチャー感と、しっとりと紙に馴染む発色とグラデーションの階調表現、優れた耐光性と防カビ性などの長期保存性がアート作品プリントに最適な性能を持っています。
作品のモチーフに合わせて、ロール仕様36インチ巾のTypeRとSの2種類を使い分けて出力しています。
今回の作品では、事務所で使用しているPX-9500であらかじめ似たテクスチャーの用紙で印刷見本を作成して、実際の出力はトクヤマさんに依頼、同社でプリントを行っていただきました。

活用後の状況・ご感想

独特の風合いとシャドウ部の再現性が作品に柔らかい雰囲気を与える

「作品は完成品として撮影時に作り込むため、トーンコントロールとゴミのレタッチ以外に撮影後の画像処理はほとんど行っていません。エプソンプリンターなら色域が広く、RGBデータそのままの色再現ができるのでその点は大変信頼をしています。
実際のプリントでは、微妙な階調の再現、特にシャドウ部の再現にやや苦労し、以前からお願いしていて経験のある印刷会社の担当者にもアドバイスを求めながら、5~6回のテストプリントを重ね完成まで持っていきましたが、最終的な仕上がりには大変満足しています。
銀塩プリントや通常用紙には無い独特の風合いとシャドウ部色調の微妙な階調表現が作品に柔らかい雰囲気を与えてくれて、深みのある作品に仕上がりました。また、来場者の方にも「これ何?何の紙を使っているの?」「本当にインクジェットプリントなの?」など、とても驚かれています。
私自身は以前からエプソンプリンターを愛用、現在、事務所内では5台使用しており、今では仕事や作品づくりに無くてはならないものになっています。
広告用の写真入稿時は、プリンターで仕上がりの印刷見本を作成して、データに添付して入稿。
個展用の作品制作時は、インクジェットプリンターと外注ラボでの銀塩プリントを併用、用紙に関しては、作品毎にモチーフや用途に合わせて、マット系、光沢系、テクスチャー系など約7種類程度を使い分けています。
まだ作品化していないアイデアもあり、同じテーマで作品づくりを続けていくつもりですが、今後は「フレスコジクレー」も定番レパートリーに加えていきたいと思います。
なお、今回はエプソンさんのご協力により、スタッフTシャツのプリント用に、生地に直接高画質プリントができるガーメントプリンターSC-F2000を使用させていただきましたが、こちらも大変好評でした。今後もエプソンさんには、インクカートリッジの容量拡大や様々な厚手用紙への対応力向上など、さらなる機能向上を期待しています。

写真展広告ポスター制作にもPX-H10000を使用。

写真展広告ポスター制作にもPX-H10000を使用。

月を見立て、光や影をモチーフにした味わいのある作品群。

月を見立て、光や影をモチーフにした
味わいのある作品群。

独特の風合いと細部の微妙な階調表現が作品に深みをもたらしている。

独特の風合いと細部の微妙な階調表現が
作品に深みをもたらしている。

ガーメントプリンターSC-F2000でプリントしたスタッフTシャツも好評。

ガーメントプリンターSC-F2000でプリントした
スタッフTシャツも好評。

お客様の評価ポイント

「フレスコジクレー」
との親和性

高画質で発色と
階調の再現性が高い

顔料インクで優れた
耐光性と長期保存性

会社情報

株式会社中村写真事務所様

株式会社資生堂宣伝部のフォトグラファーとして20年にわたり数々の広告写真を手がけ、朝日広告賞、電通賞部門賞、ADC賞他を受賞。また、業界でも評価の高い資生堂の企業文化誌「花椿」の撮影などにも携わってきた中村成一氏が同社を退社後、2006年3月に設立した個人事務所。
●出力用途: 写真展展示作品のプリント
●利用ソフト: Adobe® Photoshop®、Adobe® Photoshop® Lightroom®など

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2014年12月5日現在
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