EPSON


導入事例
導入事例:茨城県水戸市立第四中学校様 >>大判プリンターで屋外掲示用横断幕 子どもの頑張りを地域に伝える ―「横断幕」効果で[地域][学校][子ども]変わった―

水戸市立第四中学校(茨城県 沼 武校長)では、短期の屋外掲示も可能なポリエステル素材の クロスロールに印刷できるマックスアートPX-9000を導入し、学校外からでは分かりにくい 生徒たちの頑張りを、「横断幕」で部活動の成果を知らせるようになった。 地域の目が学校に対してより協力的になり、地域ぐるみで子供を育てる環境づくりに役立っている。 (「教育家庭新聞」2009年3月7日記事を一部修正して掲載)
手作り「横断幕」スピーディな作成で喜びが倍増 モチベーションもアップ
地域の方の声がけに生徒も変化 教育効果は予想以上だった
専用クロスで屋外掲示もOK 最長15mまで印字可能で大迫力
子どもの活躍をアピールすることは安心して通える学校づくりにつながる
導入モデル
PX9000
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手作り「横断幕」スピーディな作成で喜びが倍増 モチベーションもアップ

学校周りのフェンスに幅61センチ、長さ2メートル50センチの横断幕を掲示。
学校周りのフェンスに幅61センチ、
長さ2メートル50センチの横断幕を掲示。
第四中学校を訪ねると、広い校庭を囲むフェンスに大きく掲示された何枚もの横断幕が目に入る。それらすべてが「祝サッカー大会優勝」「祝中央地区新人水泳の部男子優勝 女子第2位」と、子どもたちの活動の成果を讃えるものだ。

同校は、生徒数822名の大規模校。合計23の部がある。全国大会や県大会などで勝利を収めても、地域はもちろん、保護者や校内生徒にすらすぐには伝わらない場合があった。
そこで、昨年度より、写真を中心とした「壁新聞」速報と、手作り「横断幕」で、生徒たちの頑張りを讃え、校内や地域に広く知らせる試みを開始。試合の写真をフォトニュースとして校内に印刷掲示すると同時に、子どもたちの努力と勝利を讃える、「横断幕」の作成に着手した。


修学旅行から帰ってきた生徒を迎える保護者。
修学旅行から帰ってきた生徒を迎える保護者。
フォトニュースは大判プリンターでフォト用紙に印刷。何枚かはラミネート加工し、年間を通じて掲示に耐えられるようにする。
横断幕は、長さ2m50cmのものを作成。専用クロスロールに印刷し、長期間の屋外掲示に耐えられるものにした。
試合結果を聞いてすぐに制作出来るため、試合を終え、学校に戻ってきた子どもたちを、横断幕や写真で迎えることが可能になった。
「試合の興奮冷めやらぬうちに、自分たちの勝利の結果を讃えた横断幕や写真で迎えることができるので、生徒の喜びや感動も倍増するようです。これは生徒指導として優れた方法だ、と実感しました」と沼校長は話す。


横断幕を持ち、勝利の記念撮影。出来立ての「のぼり」も大判プリンターで制作。
横断幕を持ち、勝利の記念撮影。
出来立ての「のぼり」も大判プリンターで制作。
横断幕を手にし、記念撮影をする子どもたちの様子は誇らしげだ。それらの写真は、学校の来賓用玄関に並べられて掲示。来校者は、子どもたちの無数の笑顔に迎えられることになる。
横断幕は学校のフェンスに掲示される。何枚も横断幕が並んだフェンスは壮観で、来校者はもちろん、地域の人の目を奪う。多い時期には30枚以上も並んだという。

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地域の方の声がけに生徒も変化 教育効果は予想以上だった
思い切って始めた手作り「横断幕」だが、その効果は、予想以上だった。何枚もの横断幕により、同校の部活動の成果を外部に知らせることで、地域の目が学校に対し、より協力的に、温かくなったという。
例えば、部活の練習帰りの生徒たちに、地域の方から、頑張っているね、おめでとう、と直接声をかけられるようになった。直接の知人ではない人に声をかけられる経験に、生徒たちも、自ずと地域の人の目を意識するようになる。
また、どの大会で何位以上になれば横断幕に掲示されるのか、生徒自身が気にかけるようにもなり、部活動や試合へのモチベーションアップにつながった。その成果も大会結果に表れている。

同校では、「子どもを地域に帰す」活動を教育目標のひとつに掲げている。「横断幕」作りも、地域の人への学校理解を促進する活動の一環だ。そのほか、祭りや敬老会など地域行事に生徒をボランティアとして派遣する活動も行っている。
活動の様子はフォトニュースとして地域の郵便局や公民館に掲示。これらの成果から、地域の「四中の子どもたち」に注がれる視線は温もりを帯び、学校を応援していこう、地域で子どもを守り育てていこう、というものが生まれ育ってきたと感じるという。

「子どもが地域の中で望ましくない行動をとると、学校の教育内容を問う苦情がすぐに届くものです。しかし、望ましくない行為をする生徒以上に、頑張っている生徒たちが大勢います。その姿を伝えることで、地域の目が変わってきたと感じます」と、川原井教論は話す。
大判プリンターは平成17年度の卒業記念品。 用途にあわせ、布やフォト用紙、普通紙などを用い様々な掲示物を作成。
大判プリンターは平成17年度の卒業記念品。 用途にあわせ、布やフォト用紙、普通紙などを用い様々な掲示物を作成。

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専用クロスで屋外掲示もOK 最長15mまで印字可能で大迫力
横断幕や垂れ幕の制作を進めているのは。主に川原井教論だ。
現在同校で活用している大判プリンターは、平成17年度卒業生の記念品「EPSON PX-9000」。B0プラスサイズ幅まで印刷できる。それに防炎加工されたポリエステル素材のクロスロール(注1)をセットし、横断幕を作成している。クロスロールを使うことで、数か月間の風雨にも耐える横断幕が可能になった。
「オプションの長尺ソフト『長尺FACTORY』が使いやすいですね。このソフトのおかげで、手軽にインパクトのある掲示物が作れるようになりました」と述べる。
「横断幕では、文字を立体にしたり、『祝』は大きく目立つようにしたり。子どもたちが目にして喜びが倍増し、地域の方の目にも飛び込むようなデザインを目指して制作しています。フォトニュースも、写真を取り込んで文字を貼りこむだけ、あっという間に作れます」と川原井教諭。


玄関には子どもたちの様々な活躍が掲示され、来校者を迎える。
玄関には子どもたちの様々な活躍が掲示され、来校者を迎える。
以前はパソコン室にあった大判プリンターだが、現在は特別教室に設置。職員室と同じ階にあり、制作物の一時保管場所としても活用できるため、気軽に使えるようになり、プリンターの稼動率が上がったという。
学校祭や入学式など各行事ではかねてから大活躍で、学校祭の1か月前には、スローガンを印刷した「垂れ幕」を学校に掲示、生徒たちの意識を高め、行事を盛り上げる効果を狙った。長尺FACTORYを使用した場合、最長15メートルまで印刷可能なので、遠目にも迫力ある垂れ幕が制作できる。

今後、成績優秀な部には、特別のご褒美として「のぼり」作成も検討するなど、学校現場に携わる教員ならではの子どもたちの意欲向上を目指した、アイディアあふれる活用が進んでいる。
プリンターが気軽に使えるようになったことから教材作成など、他教員の日常的な活用も増えている。社会科の資料や世界地図などを拡大して掲示したり、体育では、マット運動の動きを拡大印刷して授業の際に体育館に掲示するなど利用されているという。

(注1):MC/PMクロスロール(防炎)

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子どもの活躍をアピールすることは安心して通える学校づくりにつながる
かつて、横断幕は外注して作るものだった。
しかしそれでは、あらゆる部活の横断幕を作るにはコストがかかりすぎる。また、発注して出来上がるまでに1週間以上かかってしまい、試合から戻ってきた生徒たちを迅速に横断幕で迎えることができない。手作業で短時間に美しく作成するのも大変だ。
その点、大判プリンターを使えば、外注に比べ、コストは低くすむ。「何よりうれしいのは、スピーディに子どもの活躍を讃えることができるようになったこと。専用クロスに印刷すると数か月間の掲示に耐えるので、地域に広く長くアピールできること。子どもたちにとっても大きな励みになります」と沼校長は話す。

「子どもの活躍を広くアピールすることは、生徒にとっては楽しく通える、保護者にとっては安心して通わせられる学校づくりにつながっていきます。保護者からの評判も良く、今後も継続していきたいですね」




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