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展示会事例
スペシャルコンテンツ Exhibition by MAXART
半沢健 写真展『RHYTHM』×
PUMA by MIHARAYASUHIRO SHOP 大自然が生み出す「光」のリズム PX-20000で忠実に再現する世界の風景

東京・青山のスパイラルガーデンで開催された半沢健氏の写真展『RHYTHM(リズム)』。会場には、ファッション誌や広告、TVCFなど様々なフィールドで活躍する半沢氏が、約7年に渡って撮り続けてきた世界各国の風景写真が展示され、中でもマックスアートPX-20000で出力された幅6m×高さ3mの大判作品が注目を集めた。

「光」のリズムで変化する世界の風景

「旅をしたら、朝日と夕日は必ず見る」。
そう語る半沢氏は、10代のころから世界各国を回り、旅先で出会ったバックパッカーを撮影していた。そして7年ほど前からは風景写真を撮り始め、刻一刻と変化する「光」の表情を捉えてきた。人を撮るのとは違い、風景撮影は自然との対峙と言う半沢氏は、自然との一体感を常に感じながら撮影を続け、その集大成として、「光のリズムで変わっていく風景」をテーマに、写真展『RHYTHM』× PUMA by MIHARAYASUHIRO SHOPを開催した。

「PUMA by MIHARAYASUHIRO」のデザイナー三原康裕氏とは、ブランドのデビュー当時から、ポスター撮影を担当して以来の付き合いとなる。今回の写真展開催や、会場で販売された半沢氏初の写真集『RHYTHM』の制作も、撮りためた風景写真を三原氏に見せたことをきっかけに実現したと言う。

作品1

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写真家が得た感動を、幅6m×高さ3mの大判プリントで再現

会場に展示した大判2作品は、64インチ対応の「マックスアートPX-20000」で出力されている。その一つがチリ・イースター島で撮影した作品「EASTER ISLAND2004」である。

作品2

EASTER ISLAND2004

この作品は、半沢氏がイースター島を訪れた際に、偶然見つけた場所で撮影されたもの。「あの一帯だけ人の手が入らずに昔のままの状態が残っていたせいか、時間が止まっているように思えて、すごく神秘的でしたね。撮影したのはちょうど日が落ちるころで、まるでモアイ像が夕日を見ているように感じたのを、今でもよく覚えています」と語る。

この「EASTER ISLAND2004」は、モアイ像を原寸に近いサイズで展示することで、半沢氏が見た光景をそのまま再現し、感動まで伝えたかったからだと言う。会場には親子連れの来場者も多く訪れ、作品の前でモアイ像を無心に眺める子供たちの姿も見られたそうだ。

作品3

HAWAII2005 Big Island

「EASTER ISLAND2004」と並んで展示されたもう一つの大判作品「HAWAII2005 Big Island」は、海から見上げたハワイの夕景を捉えたものだ。「移り変わる夕景のオレンジや赤の微細なグラデーションが忠実に再現されていて、リアルで迫力ある作品に仕上がりました」。この微細なグラデーションを再現できたのは、マックスアートPX-20000に搭載された高濃度顔料インク「ビビッドマゼンタ」によるもの。これにより、マゼンタの色域を広げ、彩度の高い色味や深い海の青などの色再現性を飛躍的に向上させている。

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微細な光のコントラストまでも忠実に再現するマックスアートPX-20000

半沢氏は、普段の仕事でも色見本の出力などにマックスアートを活用している。「マックスアートは色再現性が高く、微細な色合いも忠実に再現できるので、5~6年前ほどから仕事でも活用しています。仕上がりの良さは十分に認識していたので、今回、マックスアートPX-20000で高さ3mのサイズに出力する際も全く心配していませんでした」。テストプリントで色味の確認を行った際に何も問題はなかったため、用紙の選択、本番プリントへと作業はスムーズに進んだ。

マックスアートPX-20000で出力された2つの作品「EASTER ISLAND2004」と「HAWAII2005 Big Island」には、銀塩写真と同様の質感や平滑性を表現できる「プロフェッショナルフォトペーパー<厚手光沢>」を使用している。「EASTER ISLAND2004」は、幅1.5mのロール紙で印刷したものを4枚張り合わせて仕上げた。「会場にロール紙が届き、職人さんが糊付けしてパネルに張り合わせていく作業に立ち会った際に初めて、完成した大判作品を目にしましたが、あれだけのサイズに大きく出力しても全く問題ないですね。赤の発色をはじめ、色の再現性は全体的にすごく良く、想像していたとおりの仕上がりでした。光と影のコントラストや、質感の表現も申し分ないですね。自分の作品をあれほどまでに大きく出力したのは初めてだったので、正直、感動しましたね」。

今回展示された作品は、6×6判や35mmなど銀塩フィルムで撮影したものが中心となっている。「マックスアートPX-20000で出力した作品は、6×6判フィルムで撮影したものですが、ここまで大判で出力すると、フィルムの粒子が目立ってしまうのではないかと少し心配しましたが、その点でも全く問題なかったですね」。今後の作品づくりにおいても、大判プリントを積極的に活用したいと語る半沢氏は、風景写真とは別の新たなジャンルにもチャレンジしていきたいと言う。「風景写真については、ひとまずここで一区切りと考えています。今後は、ファッション写真とも異なる、もう少しカルチャー寄りの作品を撮りためて、また写真展や写真集へと発展させていきたいですね」。

“光の変化によって、色やニュアンスが変わるライブ感が好き”という半沢氏の言葉に象徴されるように、一つの場所には決して留まらず、常に新しいものに挑戦している半沢氏の今後の作品づくりにも期待したい。

半沢 健

半沢 健(写真家)

1974年生まれ。1997年、ニューヨークに渡り、写真家Albert Watsonに師事する。1999年に帰国後、フリーランスフォトグラファーとしての活動を開始し、広告やファッション誌、CDジャケット、TVCFなど幅広いジャンルで活躍。
半沢健氏公式サイト http://www.takeshihanzawa.com/



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