ビジネスをサポートする、充実のファクス機能。
スーパーG3対応の高速送受信

最高速度33.6kbpsのスーパーG3対応で、送受信時間を短く、通信コストをセーブする高速送受信が可能です。
FASEC準拠

FASECとは、ファクシミリによる誤送信、受信紙の放置による情報の流出を防止するなどセキュリティー向上を目指して、情報通信ネットワーク産業協会が制定したガイドラインの呼称です。
LP-M8170F/LP-M8170PSは、FASEC1の要件である以下の機能を搭載しています。
■誤送信防止機能
- ・宛先を直接入力する際、再入力画面を表示することで誤入力を防止します。
- ・ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルなどから宛先を設定する際に宛先情報を表示して、確認後に送信することで誤送信を防止します。
■誤接続防止機能
- ・発信時にダイヤルトーンを検出することで、発着呼衝突による誤接続を防止します。
■印刷物の放置防止機能
- ・受信したデータを自動で印刷せず、ユーザー操作時のみ印刷することで、印刷物放置によるセキュリティーリスクを低減できます。
■確実に送信できたことを確認できる機能
- ・送信終了後、通信レポートを印刷することで送信結果を確認できます。
ご注意
- ■ ISDN回線(TA、アナログポート接続)やADSL回線に接続してご利用の場合、TA、ADSL関連機器側の原因でファクス機能が正常に動作しない場合があります。
機器の接続方法など対応事例をこちらでご確認ください。状況が改善されない場合は、ご加入の回線業者へお問い合わせください。 - ■ ADSLや光ファイバー等のブロードバンド環境を利用したIP電話接続には対応していません。
ファクス/電話の自動受信切り替え
ファクスと電話機を共用しているとき、ファクス/電話の自動切り替えが可能です。また無鳴動受信に対応しており、電話がかかってきた場合は電話機を鳴らしますが、ファクスの場合は電話機を鳴らさずに自動でファクス受信を開始します。また、留守番電話と共用しているときに留守番電話が着信しても、自動的にファクス受信に切り替わる「TAMモード」を搭載しています。
多彩なダイヤル機能

■クイックダイヤル
短縮ダイヤルの中から最大12件、操作パネル上のボタンに設定可能。素早く送信先を指定できます。
■短縮ダイヤル
ファクス番号を最大500件登録できます。
■グループダイヤル
短縮ダイヤルを最大500グループ化して一斉送信ができます。(最大50グループ作成可能)
■オートリダイヤル
送信先のファクス機が、通信中などのため接続できないとき、時間をおいてダイヤルを自動でかけ直します。
豊富で多彩な機能
PCファクス機能

■PC-FAX送信(Windows®のみ)
アプリケーションで作成した文書をパソコンから直接ファクス送信できます。ファクス送信前のプリントアウトを不要にし、用紙コストも削減します。
(注) | PCと複合機はネットワーク接続のみ対応。 |
(注) | 「PCファクス」のご利用には、プリンターと接続するパソコンに「Offirio PC-FAX for MFP」のインストールが必要です。 |

■まとめてファクス
異なるアプリケーションで作成した複数のドキュメントをまとめてファクス送信できます。
(注) | Windows®のみ対応。 |
(注) | バージョン1.5.0以前のドライバーをご利用のお客様は、ドライバーダウンロードページより最新バージョンのドライバーをダウンロードしてご利用ください。 |
ファクス転送機能

■ファクス to フォルダー機能
受信したファクスを、指定した共有フォルダーへ自動的に転送できます。パソコンへの転送ファイル形式はPDFです。

■ファクス to メール機能
受信したファクスを任意のE-Mailアドレスへ自動的に転送できます。メールの転送ファイル形式はPDFです。転送先メールアドレスは、最大10件設定可能です。
送信先を名称で登録できる「EpsonNet Config」
ファクス番号や、PCファクスの宛先などをパソコンから設定、編集ができるユーティリティーソフトウェア、「EpsonNet Config」を標準添付しています。
送信予約
■コピー・ファクス・印刷中にファクスの送信が出来る。
ファクスの送信中やコピー・印刷中でも、スキャナーが空いている状態であれば、ファクス送信の予約ができます。
■時間指定送信
相手先にファクス送信を開始する時刻を、発信時に指定できます。
ファクス完了通知
ファクス送受信時に、ブザー音で送受信の完了を通知します。
LDAP対応
LDAPサーバー上のアドレス帳から、宛先を検索して指定できるため、宛先指定が容易に行えます。また、電話帳登録件数を気にせず登録できます。