S1C17W14/S1C17W16 LCD8B Sample Software Copyright(C) SEIKO EPSON CORPORATION 2015. All rights reserved. 更新履歴 - 2015.05.28 rev1.0 新規作成 - 2016.01.06 rev1.1 GNU17v3 project追加 -------------------------------------------------------------------- 1. フォルダ構成 s1c17w14_w16_lcd8b_sample |_ inc_w14 Header file for S1C17W14 |_ inc_w16 Header file for S1C17W16 |_ s1c17w14_w16_lcd8b_gnu17v2 GNU17v2用サンプルプロジェクト |_ s1c17w14_w16_lcd8b_gnu17v3 GNU17v3用サンプルプロジェクト 2. サンプルソフトウェア仕様 このサンプルソフトウエアは、マイクロコントローラ内蔵のLCDドライバ(LCD8B) を用いて以下の動作を実行します。 - 通常のコントロールによって全LCDセグメントをON/OFFする - ALL on とALL offコントロールレジスタによって全LCDセグメントをON/OFFする - Display offコントロールレジスタによって全LCDセグメントをOFFする - デバッグ機能のシミュレーテッドI/Oを通して入力されたコマンドによって、  サンプルソフトウェアの動作を切り替える 3. 要求ハードウェア LCDパネルとマイクロコントローラの接続については、マイクロコントローラの テクニカルマニュアルを参照してください。 3. サンプルソフト動作 1) シミュレーテッドI/O画面に "on0" を入力し、Enterキーを押すと、   通常の画面コントロールによって全てのLCDセグメントをONする 2) シミュレーテッドI/O画面に "on1" を入力し、Enterキーを押すと、 LCDドライバの"ALL on"コントロールレジスタを設定し全てのLCDセグメントをONする 3) シミュレーテッドI/O画面に "off0" を入力し、Enterキーを押すと、   通常の画面コントロールによって全てのLCDセグメントをOFFする 4) シミュレーテッドI/O画面に "off1" を入力し、Enterキーを押すと、 LCDドライバの"ALL off"コントロールレジスタを設定し全てのLCDセグメントをOFFする 5) シミュレーテッドI/O画面に "off2" を入力し、Enterキーを押すと、 LCDドライバの"Display off"コントロールレジスタを設定し   全てのLCDセグメントをOFFする 6) シミュレーテッドI/O画面に "exit" を入力し、Enterキーを押すと、 LCD8Bサンプルソフトウェアの実行を終了する 4. 使用方法 このサンプルソフトウエアは、S1C17W14とS1C17W16両方の周辺回路コントロールレジスタが定義された ヘッダファイル含みます。 S1C17W14またはS1C17W16を選択するため、サンプルソフトウェア使用前に以下の手順を実施してください。 1) サンプルソフトウエアを選択し、GNU17のメニューから[プロジェクト]→[プロパティー]を選択。       表示されたプロパティーリストの中から[GNU17 一般設定]ダイアログボックスを選択し、       [ターゲットCPU機種]プルダウンメニューで対象機種を選択。[適用]ボタンを押す。 2) さらに、プロパティーリストの中から[GNU17 GDBコマンド]ダイアログボックスを選択し、   [雛形からコマンドを生成する]ボタンを押し、[デバッガ]プルダウンメニューからICD Miniを選択、   [上書き]ボタンを押す。 3) init.hの上の部分で、対象機種のヘッダファイルを選択。 このサンプルソフトウェアは、GNU17 Ver.2(以下、GNU17v2)およびGNU17 Ver.3(以下、GNU17v3)の 2種類のプロジェクト、およびS1C17W14とS1C17W16の2種類のヘッダファイルを含みます。 サンプルソフトウェア使用前に以下の手順に従って、 GNU17v2またはGNU17v3のサンプルソフトウェアをターゲット機種に対応させてください。 1) いずれかのターゲット機種のヘッダファイルを、サンプルソフトウェアの[inc]フォルダへコピーする。   例:ターゲット機種がS1C17W14の場合、[inc_w14]フォルダの下の     "c17w14_reg.h"ファイルと[reg]フォルダを、サンプルソフトウェアの         [s1c17w14_w16_lcd8b_gnu17vx]フォルダの下の[inc]フォルダへコピーしてください。 2) インポートウィザードから、「既存プロジェクトをワークスペースに」を開く。 [ファイル] > [インポート] > [一般] > [既存プロジェクトをワークスペースへ] または [File] > [Import] > [General] > [Existing Projects into Workspace] 3) サンプルプログラムが含まれるプロジェクトフォルダを選択。 GNU17v2の場合、"s1c17w14_w16_lcd8b_gnu17v2"プロジェクトを選択。 GNU17v3の場合、"s1c17w14_w16_lcd8b_gnu17v3"プロジェクトを選択。 4)"Copy projects into workspace"にチェックをつけ、[Finish]ボタンを押す。 5) 読みこまれたサンプルソフトウェアを選択し、GNU17のメニューから [プロジェクト/project] > [プロパティー/propaties]を選択。 表示されたプロパティーリストの中から[GNU17 一般設定/GNU17 General]ダイアログボックスを選択し、       [ターゲットCPU機種/Target CPU]プルダウンメニューで対象機種を選択。 [適用/Apply]ボタンを押す。 6) (GNU17v2のみ) さらに、プロパティーリストの中から[GNU17 GDBコマンド]ダイアログボックスを選択し、   [雛形からコマンドを生成する]ボタンを押し、[デバッガ]プルダウンメニューからICD Miniを選択、 Flash ROM書き込み実行チェックBOXにチェックを入れ、[上書き]ボタンを押す。 EOF