業務用フォトプリンター「SureLab」シリーズ『SL-D850』新発売

エプソンは、業務用フォトプリンター「SureLab」シリーズの新商品として、本体耐久性やファーストプリントが向上した『SL-D850』を2019年6月20日より発売します。

業務用フォトプリンターは、デジタルカメラやフィルムカメラのプリント業務を取り扱うDPE店や、家族写真や証明写真のスタジオ撮影・プリントなどを行う写真館、そして観光地やイベントにおける写真プリントを行う企業などで広く導入されております。

新商品は、従来機「SL-D700」と同じく軽量・コンパクトボディーで、本体重量は約23kg、設置面積約0.2m²となっており、またL判サイズ455枚/時^※1の高速プリントが可能です。

今回、お客様からの要望があった本体耐久性については従来機比2倍となる20万枚^※2を実現。プリント開始から1枚目が出力されるまでのファーストプリントは、従来機から約10秒短縮され約17秒を実現し、観光地などで撮影後すぐにお客様にお渡しする業務などに適しています。

なおエプソンは、6月18日、19日にパシフィコ横浜で開催される「PHOTONEXT2019」に出展し、新商品を展示します。ぜひご来場ください。（エプソンブースNo.60）

【新商品の主な特長】

■大量の写真プリント業務を支える高生産性と高耐久性

写真の大量プリント業務に充分なL判455枚/時^※1の高速プリントを実現しました。ファーストプリントは従来機から約10秒短縮され約17秒を実現。観光地やイベントなどで撮影後にすぐに手渡しする際にお客様をお待たせしません。

また本体耐久性は従来機比2倍となる20万枚^※2と大幅に向上しました。

■軽量かつコンパクトで置き場所を選ばない設置性

■「UltraChrome D6r-S」インクの優れた色再現力

基本4色にライトシアン、ライトマゼンタを加えた6色染料インクとマルチ・サイズ・ドット・テクノロジーにより、多段階の階調表現を可能にしました。人肌や暗部を自然に再現。広い色再現領域と表現力で、黒の締まった美しい画像を実現します。

■写真ビジネスやオフィスユースに役立つドライバーや便利なオプションソフト

Windows^®、Mac対応のプリンタードライバーを標準添付。Adobe^® Photoshop^®等のアプリケーションからも、直接プリントすることが可能です。

また各種写真プリント業務に適したオプションソフトをご用意しています。DPE業務や写真館の証明写真、観光地での集合写真をプリントする用途などで活用いただけます。

• 「SureLab OrderController」（DPE業務向け）
  画像を解析し自動補正したり、オーダーを仕分けすること（オーダーシートによる間紙出力）が可能です。
  また本ソフトは、エプソンの大判プリンター「SureColor」シリーズや写真高画質プリンター「エプソンプロセレクション」にも接続可能なため、ポスターやポートレートなど、お客様のさまざまなニーズにお応えできます。
• 「SureLab Layout and ID」（証明写真や集合写真、観光イベント写真プリント用途向け）
  証明写真作成や文字入れ、フレームプリントなどが可能です。

■さまざまなニーズにお応えするセットモデル

『SL-D850』本体のみだけでなく、オプションソフトや操作用のPC、モニターがセットになったモデルもご用意しています。セットモデルの詳細につきましては、エプソンのホームページをご覧ください。

URL：www.epson.jp/products/ppps/sld850/

※：操作用パソコンが別途必要です。

【価格、発売日について】

型番	価格	発売日
SL-D850S	オープンプライス	2019年6月20日
SL-D8SSC
SL-D8WSC
SL-D8SCLL
SL-D8SLL

[オプション]

商品名	型番	価格	発売日
スピンドル	SL8RPSD	オープンプライス	2019年6月20日
プリントトレイ	SL8TRAY

[消耗品]

商品名	型番	価格	発売日
インクカートリッジ	SLIC3BK	オープンプライス	2019年6月20日
	SLIC3C
	SLIC3M
	SLIC3Y
	SLIC3LC
	SLIC3LM

• （注）：Windowsは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
• （注）：Macは、Apple Inc.の商標です。
• （注）：Adobe、Photoshopは、Adobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。

1. ※1：測定条件については、エプソンのホームページをご覧ください。
2. ※2：印刷可能枚数の数値は参考値。使用環境（電源の頻繁な入切、クリーニング回数、通電時間・日数、印字モード、用紙種類等）によりこの数値は半分以下になることがあります。

以上