ニュースリリース
2019年5月23日
セイコーエプソン株式会社

「令和元年度全国発明表彰」で、乾式オフィス製紙機の発明が「朝日新聞社賞」を受賞

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、「乾式オフィス製紙機」の発明(特許第6127882号)が、このほど公益社団法人発明協会が主催する「令和元年度全国発明表彰」において「朝日新聞社賞」を受賞したことをお知らせします。あわせて、この技術開発およびその実施に対する功績により、代表取締役社長の碓井 稔が「発明実施功績賞」を受賞しました。

全国発明表彰は、優れた発明・意匠の創作者、その実施および奨励に功績のあった者を顕彰することにより、科学技術の向上と産業の発展に寄与することを目的として、毎年行われています。

なお、本賞の授賞式は、6月10日(月)にホテルオークラ東京(東京都港区)で行われる予定です。

「乾式オフィス製紙機」の発明(特許第6127882号)

今回表彰の対象となった発明「2段ふるい」は、使用済みのコピー用紙を原料として、新たな紙をその場で生産できる世界初※1の乾式オフィス製紙機(PaperLab A-8000)に搭載されたドライファイバーテクノロジーの中核技術です。

ドライファイバーテクノロジーは、セイコーエプソンが独自に開発した製紙工程に水を使わない※2画期的な紙再生技術であり、水利用の効率化などにより国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献するものです。

「2段ふるい」は、目の細かい第1ふるいにより解繊機でばらされた繊維をより分けて第2ふるいへ送り、解繊不足の繊維ダマは解繊機に戻します。第2ふるいには繊維切断されずかつダマを含まない繊維が送られるため、これをほぐしながら均一なシート状に堆積させることで、紙力と地合いに優れる紙が製造できます。

  1. ※1:2016年11月時点、乾式のオフィス製紙機において世界初(エプソン調べ)
  2. ※2:機器内の湿度を保つために少量の水を使用します

【受賞および受賞者】

朝日新聞社賞 中村 昌英(プリンティングソリューションズ事業部 PL事業推進部)
山上 利昭(プリンティングソリューションズ事業部 PL事業推進部)
発明実施功績賞 碓井 稔(代表取締役社長)

参考

■PaperLabの詳細はこちら

www.epson.jp/technology/paperlab/

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告無しに生産、販売を終了する場合や、価格、仕様、その他の情報が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。