ニュースリリース
2018年5月10日
セイコーエプソン株式会社
エプソン販売株式会社

顧問先企業の経営支援を実現する会計事務所向け『Weplat 経営支援サービス』新発売

- 財務データを活用し過去会計と未来会計のレポートを自動生成 -

製品ページ

エプソンは、会計事務所向け『Weplat(ウェプラット) 経営支援サービス』を、2018年6月11日より発売します。エプソンの会計事務所向けシステム「INTER KX 財務会計 R4」「財務顧問 R4 Professional」をご利用いただいているお客様向けの商品です。

会計業務での、現状の経営状況を把握する過去会計や、将来の経営計画や資金繰りを策定する未来会計において、新商品では、「INTER KX 財務会計 R4」「財務顧問 R4 Professional」へ入力した顧問先企業の財務データを利用し、過去会計や未来会計のレポートの自動生成が可能です。これらのレポートを使用して、会計事務所は顧問先企業の経営について指導・助言が行えます。レポートは自動生成されるため、業務の効率化と標準化が図れます。さらに、顧問先企業には会計業務だけでなく、経営支援という新たな価値が提供でき、関係強化にもつながります。

【新商品の特長】

■経営判断に活用できる過去会計と未来会計のレポート

新商品で作成できるレポートは、過去会計用の「定型レポート」「自由レポート」と未来会計用の「計画策定レポート」です。「定型レポート」「自由レポート」は、現在の財務状況を読み解き今後の経営判断として活用できます。また、「計画策定レポート」は、企業が目指す未来像を達成するための経営計画、資金繰り計画を策定し、財務データの実績値を更新しながら予算実績管理が行えます。

(1)過去会計レポート
<定型レポート>

売上や損益の構成、貸借対照表などの推移を、多様なグラフ、表を使用して作成する基本的なレポートで、財務システムからExcel®の形式で自動生成します。また、グラフ、表に対するコメント候補も自動生成します。経営者に伝えたいことを、コメント候補の中から選択するだけで、独自のレポートが簡単に作成でき、監査時の報告用としても活用いただけます。

<自由レポート>

年度・月度・部門の絞り込みや、勘定科目などによる深堀り分析が簡単に行えます。Excel®の形式のため、レポート報告時にファイルを持参すれば、経営者の目的に応じて気になる項目など、その場で必要な情報を取り出すことができ、迅速な対応が可能です。

(2)未来会計レポート
<計画策定レポート>

財務データを元に、経営層が重視したい科目を選定し、12か月~36か月先の利益計画と資金繰り計画を策定できます。計画策定フローに基づき必要な要員・投資などの見込みを設定することで、より詳細な経営計画や資金繰り策定が可能です。

<計画策定フロー>

■価格・発売日について

新商品の価格と発売日については以下の通りです。

商品名 年間利用料(税別) 発売日
Weplat 経営支援サービス(エントリー) 120,000円 2018年6月11日
Weplat 経営支援サービス(フリーライセンス) 360,000円

※:エントリー版は、同一月内に10会社データで各レポート作成が可能です。

(注)Excelは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。