ニュースリリース
2018年2月2日
セイコーエプソン株式会社

エプソンのプリンター2種がドイツのデザイン賞「iF Design Award 2018」を受賞

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)が海外で販売している大容量インクタンク搭載インクジェット複合機「ET-2700/3700/3750/4750」と、インクジェット複合機「WF-3720/4720/4730/4740」が、世界的に著名なデザイン賞「iF Design Award 2018」(インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーバー主催)を受賞しました。

1953年に創設された「iF Design Award」は、65年にわたって革新的な工業製品デザインを選定し、現在では最も権威のある賞の一つとして国際的に認知されています。この賞は、実用性、技量、革新度、環境への配慮、機能性、使い勝手、安全性、美しさ、ユニバーサルデザインといった多岐にわたる選定基準をクリアしたものだけに与えられるものです。今年は、世界中から63人もの専門家が審査を行い、54の国・地域から6402件ものエントリーがありました。

Pデザイン部 部長 川原 学のコメントは、以下のとおりです。

「エプソンでは、常にお客様の期待を超える商品のデザインを心掛けています。今後もプリンティングで生活や仕事の質を変え、お客様の期待を超える商品をお届けするためのデザインに取り組んでいきます。」

<受賞デザイン>

■大容量インクタンク搭載インクジェット複合機「ET-2700/3700/3750/4750」

大容量インクタンクを搭載したA4インクジェット複合機です。「低コストで気兼ねなくたくさん印刷したい」というお客様の声に応え、インク注入時の汚れへの不安や手間を取り除くため、操作性を徹底的に追求しました。タンクをフロント配置へと見直し、フロントからのアクセス性、インク残量の視認性を向上させると共に、ボトルを挿すだけで自動注入、満タン時に自動停止するインク注入方式を実現。かつてない安心で快適な操作体験を提供します。飛び出したタンクの佇まいは、大容量インクタンクの性能を表現し、タンクを包み込むシンプルなラウンド形状は、丈夫さを持ちながら生活空間へ心地よく調和します。

■インクジェット複合機「WF-3720/4720/4730/4740」

SOHO向けA4カラーインクジェット複合機。書斎スペースやホームオフィス/スモールオフィスなどの様々な環境で働くSOHOワーカーのために考えられたプリンターです。ステーショナリーを思わせる親しみやすくスッキリとした外観や、直観的に操作の判るGUIは「シンプルさ」に拘りデザインされており、生活空間でもあるSOHO環境との調和と、仕事の道具としてストレス無く使えるユーザビリティとの両立を果たし、心地よいSOHO環境を提供します。また、狭い机の上にでも置けるコンパクトサイズながら高速印刷/高速スキャンを実現し、光学式タッチパネルによる軽快な操作感や用紙交換のしやすい用紙カセット等と併せて、SOHOワーカーの生産性向上をサポートします。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。