ニュースリリース
2018年1月29日
セイコーエプソン株式会社

「Top 100 グローバル・イノベーター 2017」受賞、7年連続して選出

セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市 社長:碓井稔、以下エプソン)は、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区)が選定する「Top 100 グローバル・イノベーター 2017」に選出されました。エプソンは、2011年の初回から7年連続での受賞となります。

■選定理由(クラリベイト・アナリティクスより)

エプソンは今年も「Top 100 グローバル・イノベーター」に選出されました。同社は、7年連続で選出されている特に優秀な37企業・機関の1つです。「Top 100 グローバル・イノベーター」に選出された企業・機関は、発明の権利化に積極的に取り組み、革新的な製品やサービスの権利を確保したうえで、世界に市場を見出そうとしています。彼らは、業界をリードするイノベーションを生み出す存在として認められています。

エプソンは継続的に多くの特許出願を行っており、今年も特許出願件数に対する登録件数の割合を示す「成功率」において高い評価を獲得しています。また主要4地域(米国、日本、中国、ヨーロッパ)での出願件数から算出する「グローバル性」の評価においても好成績を収めました。今年も栄えあるトップ・イノベーターの一員に選ばれたことをお祝い申し上げます。

■エプソンの知的財産活動

エプソンはグローバルで数多くの特許を保有しており、常時20か国以上の特許庁へ手続きを行っています。2016年の特許件数ランキングでは、日本7位、米国15位、中国16位となっています。特にインクジェットプリンターやプロジェクターなどの領域においては、独自のコア技術を磨き上げるなかで質・量ともに業界トップレベルの特許を有しており、エプソンの知財力は業界屈指のものであると自負しています。

※外国企業のみのランキング

■執行役員 知的財産本部長 髙畑 俊哉のコメント

「Top 100 グローバル・イノベーター」に7年連続で選出されたことを大変光栄に思います。エプソンでは長期ビジョン「Epson 25」に基づいて、事業戦略と知財戦略が密接に連動しており、事業に貢献する質の高い特許の取得を重視しています。お客様や社会の期待を超える製品・サービスの実現に挑戦し続けるエプソンの研究開発活動と知的財産活動への評価が、今回の受賞に結びついたものと考えています。

これからも強いものづくり力を支える知的財産活動を推進していきます。

■TOP 100 グローバル・イノベーターとは

同社が保有する特許データベースを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出するものです。分析には「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、「引用における特許の影響力」の4つの評価軸が用いられます。2011年から年1回発表され、今回で7回目となります。

詳細はクラリベイト・アナリティクスのプレスリリースを併せてご参照ください。

https://clarivate.jp/news-releases/2017-top-100

エプソンの知的財産活動については、下記ウェブサイトを併せてご参照ください。

https://www.epson.jp/technology/intellectual_property/

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。