SC-PX7VII
エプソンは、写真愛好家向けのプロセレクションシリーズ新商品として、深みのある青の色表現とポジフィルム調(高彩モード)機能による高彩度な表現を実現する四切/A3ノビ対応光沢顔料インクジェットプリンター『SC-PX7VII』を10月上旬より発売いたします。
新商品『SC-PX7VII』は、2011年9月に発売した「PX-7V」の後継機で、「PX-7V」と同様に8色光沢顔料インク(フォトブラック、マットブラックまたはブルー、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、オレンジ、グロスオプティマイザ)を搭載し、光沢感ある色艶やかな写真表現が可能です。「PX-7V」で好評の「ブルーインク」と「高彩モード」機能を踏襲し、顔料プリンターでありながらポジフィルムの風合いを感じさせる高彩度な写真表現を実現します。
『SC-PX7VII』は、プロセレクション「SC-PX3V」「SC-PX5VII」のイメージを踏襲したブラックデザインを採用し、重厚感漂うなかでも洗練されたデザインとなっています。様々な設定やメンテナンスのための操作ボタンを前面に集中して配置し、より見やすいブルーLEDを採用することでスムーズな操作を実現、作品づくりに集中できる環境を提供します。また『SC-PX7VII』は、新「オートフォトファイン!EX」にも対応しています。新「オートフォトファイン!EX」は、主に風景モードにおける暗部の階調性を向上させることで、色鮮やかさはそのままにデジタルカメラが捉えた情景を暗部まで鮮明に描き出せるようになりました。色の表現をプリンターに任せたい場合は、新「オートフォトファイン!EX」をオンにして、また、自分の意図した撮影データでこだわりの写真作品づくりをしたい人は、新「オートフォトファイン!EX」をオフにするなど、使い分けて使用することができます。
また、『SC-PX7VII』は有線/無線LAN標準搭載により、複数のパソコンからのプリンター共有はもちろん、Wi-Fi®接続でワイヤレス印刷も可能になることから、プリンターの設置場所の自由度が増し、フレキシブルなプリント環境を提供します。さらに、スマートデバイス用プリントアプリ「Epson iPrint」にも対応していますので、スマートデバイスでレタッチした画像や文書、オンラインストレージサービスに保存された写真やドキュメントもワイヤレスでプリントすることが可能です。今回、スマートデバイスから「Epson iPrint」を使ってプリントする際に使用できる用紙の種類を拡大したほか、スマートフォンの写真を活用してバリエーション豊かなプリントが楽しめるアプリ「Epson Creative Print」にも対応しました。
さらにAdobe® Photoshop®・Lightroom®でレタッチした画像やニコン社のViewNX-iで閲覧した画像を思い通りにプリントするためのプラグイン「Epson Print Layout」では、新たにポジフィルム調のプレビューにも対応しました。
エプソンのプロセレクションシリーズは、2002年に顔料インク搭載モデル「PM-4000PX」を投入して以降、カメラの高画質性能を引き出し、プリントに再現するための高いコアテクノロジーを持つプリンターとして、写真家や写真愛好家の方々にご愛用頂いております。今回の『SC-PX7VII』の投入により、A2ノビサイズに対応の「SC-PX3V」、A3ノビサイズ対応の「SC-PX5VII」と併せて、プロセレクションシリーズのラインアップが充実しました。エプソンは、これからも写真作品づくりを楽しむお客様の幅広い期待に応えてまいります。
*新商品の主な特長、詳細仕様につきましては製品ページをご参照下さい。
新商品の価格と発売時期は以下の通りです。
商品名 | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|
SC-PX7VII | オープンプライス | 2015年10月上旬 |
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。