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フォトコンテスト
旧正月の沖縄
山中 健次
沖縄は15世紀頃には琉球王国が存在しており、その時代の文化が現在にも伝わっています。作者は正月に訪ね、出会った思い出になるような光景を、一枚一枚の写真に表現しています。それらはエキゾチックでありフォトジェニックでもあります。その坦々と写真に捉えたものを組写真にまとめています。それらを見ると沖縄の現代の生活を表現しており、興味を惹かれる作品になっています。
私自身、沖縄に行くことは多いのですが、こうした沖縄の神事はこれまでに見たことがなく、珍しさもあって面白さと驚きを感じました。しかも、白だけでなくカラフルな装飾がなされており、人々の表情なども含め、神事ではありながらも美しさや楽しさが感じられる写真に仕上がっています。とはいえ、人々が拝んでいるシーンがあるなど、神聖な雰囲気も十分に伝わります。行事だけでなく、衣装や色使いのユニークさを含め、シンプルに驚きが感じられた点を評価しました。
「追想」・・・二人三脚46年、現役卒業の日を振り返る
上原 ゆうこ
夫婦で46年間に亘って営んできた天ぷら製造所を閉業する直前に撮らせていただいたという、ご夫婦にとって記念すべき日に撮影した作品です。夫婦でニコニコして写っている幸せそうな写真を見ると、それだけでも素晴らしいフォトストーリーです。ご夫婦それぞれ仕事場に立っている写真には、生半可な覚悟で天ぷらを揚げているのではないという印象が強く感じられます。人間の46年間の人生のドラマがこの作品に写し込まれており、また、ご夫婦の人生に見合った重厚なプリントに仕上がっている点も魅力をプラスしています。
あした輝く国
久保田 稔
“幸せな国”と言われているブータンのお祭りや街、人々を写したスナップ写真で、昭和20年代の昔の日本を見ているかのような素朴な印象を受ける作品です。また、色鮮やかな民族衣装も美しく、全体として良い瞬間がスナップできていると思います。ブータンは、今後さらに近代化が進むと思われる国なので、歴史的にも意味のある写真になるのではないかと思います。プリントも非常に質が高く、使用したUltraSmooth Fine Art Paperと作品がよくマッチしていると感じました。
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