特集
 繁盛店のヒントとコラム

必要なのは「スピード感」。
売上アップのために今すぐできる、テイクアウト成功術

  • コスト削減
  • 店舗運営
  • 集客
2020.10.26
コロナ流行当初からテイクアウトを始め、着実に売り上げを伸ばした「USHIHACHI錦糸町 本店」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの飲食店がテイクアウトサービスを始めた今年。通常営業がままならない状況下での新規参入とあって、慣れないテイクアウト事業に悪戦苦闘した飲食店関係者の方も多いのではないでしょうか? 今回はコロナ流行当初からテイクアウトを始め、着実に売り上げを伸ばした「USHIHACHI錦糸町 本店」の店長木田忠良(ぼくだ・ただよし)様に、事業が軌道に乗った理由についてお伺いしました。

コロナの影響で初めて試みた「テイクアウト」

 政府による外出自粛や休業要請の影響で打撃を受けた飲食業界。そんな中、多くの飲食店がテイクアウトに注力するようになりました。きっとみんながみんなうまくいっていたわけではなく、いざ始めてみたものの思うように客足が伸びず、暗中模索だった飲食店も少なくないでしょう。ここ「USHIHACHI錦糸町 本店」もそんなお店のひとつでした。

木田様「そもそも『USHIHACHI』の運営会社自体、テイクアウトは初めての試みでした。3~4月頃から開始しましたが、当初は思いの外需要があったようで、よく売れました。しかし何しろ初挑戦なことばかり。何が幸いして売れたかすら分からず、手探り状態でした」

■今だからこそ! 売上を左右する攻めの戦略としての「チラシ」の意味!
売上を左右する攻めの戦略としての「チラシ」の意味
 そこからは模索の日々。まずは他店舗の取り組みをリサーチし、商品の出数や売上まで様々なデータを細かく分析。さらに、データを元に頻繁にメニューをブラッシュアップし、テイクアウトのより良い形を追求し続けたそうです。それらの施策のひとつとして、チラシの制作・配布をスタートさせたのは、テイクアウトを始めたのとほぼ同時期でした。なぜあえてwebサイトやSNSを選ばず、チラシという「紙」を選んだのか。木田様はその理由をこう話します。

木田様「テイクアウトに必要なものを聞かれたら、チラシに尽きるくらいです。当初はお弁当を買ってくださった方に店舗で印刷したチラシをセットにして渡していました。すると、そのチラシがきっかけで、お弁当を購入したお客様が、次は電話で予約してくださいました。例えば、会社に1枚でも持って帰ってもらえれば、いろんな人に見ていただけますよね。webだと“探す”というアクションをお客様に起こしてもらわないといけません。チラシは、実際にお弁当に同梱するだけでなく、道ゆく⼈に配ることもありました。否が応でも目に入る環境を作るために、もっと言えばこちらから攻める戦略のために、チラシが絶対必要でした。これがなかったら売上も現状ほどは望めてなかったと思いますし、新規のお客様の獲得やリピート率も変わってきたと思います。」

■成功の決め手であるチラシづくりには「スピード感」が大切!それを支えるのは・・・

現在「USHIHACHI」のテイクアウトメニューで人気なのは、『名物 黒毛和牛サーロイン重』。大きなA4クラスの黒毛和牛が二枚入りながらも低価格、ボリューミーで贅沢な一品です。やはりお客様を獲得するには、メニューも大切です。

木田様「メニューの一番のこだわりは何と言ってもお肉です。A4の黒毛和牛という上質なお肉を使い、どこよりもリーズナブルに提供しています。ほかにも、商品開発にかなり試行錯誤を重ねていて、タレにもこだわりが詰まっています。何度も試作・試食を繰り返して、社長自ら何十回とお弁当を食べて……現在の姿になるまで苦労しました。」

名物 黒毛和牛サーロイン重
チラシ

木田様「最初はチラシも、ひとまずやってみるというところから始めました。とにかくチラシは見た目が命なので、ぱっと見た時に細かく読まずとも目に止まるよう、特に写真のクオリティは妥協なく作り込みました。メニューと同様、チラシも試行錯誤を重ねて今は最終形態に近いところまで来ています。」

■メニューに載せる料理写真をおいしそうに撮るコツをご紹介
メニューに料理写真を載せるだけで売上アップに貢献!プロ直伝!メニュー写真をおいしそうに撮るコツ

メニューに料理写真を載せるだけで売上アップに貢献!
プロ直伝!メニュー写真をおいしそうに撮るコツ

初めて行く店でのメニュー選びや、店先に出ている看板などのメニューを見て入るかどうかを決める際、料理写真がポイントになることがあります。

 外出自粛やその解禁、世の中の流れの変化よって売上も大きく変動する中、それに順応しながらメニューや販促の施策を刷新してきた「USHIHACHI」。「今、特にスピード感がないと取り残されてしまう」と話す木田様ですが、その素早い動きの施策にはやはりチラシという「紙」、さらにはプリンターの活躍があるのだそうです。

木田様「チラシは、メニューが変わるたびにその都度、細かい表記も含めて変更をする必要があります。またコロナが流行する前は、季節のメニューや店内掲示物は業者さんにお願いしてお店で使う分を数枚準備しておけば十分でした。テイクアウトのチラシを作るまでは、大量の紙を印刷するという概念がほぼなかったんです。今では道ゆく人に500枚近くのチラシを配る日もあり、コロナ期間に入ってからは印刷物の量が圧倒的に増えました。」

プリンター

木田様「メニューが少し変わる、店頭のチラシがなくなったときに、スピード感やコスト面を考えても、プリンターがあれば店舗ですぐにたくさんの印刷ができる。むしろプリンターがないと仕事になりません。メニューだけでなく、キッチンにある検温や手洗いのチェック表などもすべて店のプリンターで印刷します。

プリンターは、紙を入れてボタンを押すだけの、操作が簡単で手軽に使えるというのがポイントになります。さらに、チラシは見た目が命なので、何枚印刷してもムラなく安定した発色でプリントできるという点も大切。印刷物が多い週初めや月初でも、ストレスなくスムーズに印刷ができるので重宝しています。」

― おすすめアイテム ―

プリンター
写真も文書もインク代が気にならない。低印刷コスト&大容量インク!
エコタンク搭載モデルをご紹介します!
商品情報は
こちら
「USHIHACHI錦糸町 本店」

店舗クレジット
「USHIHACHI錦糸町 本店」

【住所】
東京都墨田区江東橋2-18-4 村山ビル1F

【食べログサイト】
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13158054/

【店舗紹介】
厳選された黒毛和牛の雌牛のみを一頭買いすることで希少な部位も新鮮に低価格で楽しむことができる焼肉店。カフェさながらのおしゃれな店内で、豪快かつリーズナブルに高級な和牛を味わえる。通いつめたくなるメニューがずらりと並び、コストパフォーマンスの良さと、こだわりの味わいから近隣のビジネスマンや近隣住民からも定評がある。錦糸町駅から徒歩3分のところにあり、お仕事帰りにピックアップするのにも好立地。

あなたにおすすめの記事