サステナビリティ

CSRトピックス

2015年10月2日

フィリピンの被災小学校へ教室を寄贈

2013年11月8日、上陸したものの中では観測史上最も強力*な台風ヨランダ(台風30号)が、フィリピン中部のビサヤ地方のレイテ島とサマール島を中心に大きな被害をもたらしました。

台風ヨランダにより、フィリピン総人口の1割にあたる約1000万人が被災したと言われ、特に被害の大きかったレイテ島付近においては、1178の学校で被害がありました。 そのうち1706の教室が全壊などで使えなくなり、4674の教室で部分的被害があり、18万6617人の生徒に影響が出ました。

*:上陸時 895hPa、最大瞬間風速90メートル。

当時Epson Precision(Philippines)Inc.(EPPI)は、NPO法人Philippine Business for Social Progress(PBSP)を通じて、まず台風被害発生直後に緊急の被災地支援を行い、その後、EPPI従業員の募金を合わせて復興支援として義援金を贈りました。

今回、復興支援の寄贈により、レイテ島タナワンにある Bislig小学校に、被災して使えなくなった教室に代わる建物が完成し、フィリピンの新学期開始時期に合わせた6月10日に、同小学校、タナワン市長、教育委員会、PBSP代表、そしてEPPI社長の羽片およびレイテ島出身の社員らも同席の上、引渡式が執り行われました。

被災後に授業を行っていた仮説教室

完成した校舎

今回の台風被害の多くが高さ2メートル近い高潮によるものであったため、新しい建物は高潮時には避難できるように、屋上部にも大きなスペースを確保しました。 また、同時に教室の学習机も新たに寄贈しました。

フィリピンは、毎年のように台風、地震等の自然災害に見舞われますが、その度に多くの人々が犠牲になります。EPPIは、今後も現地の災害支援活動に引き続き努力してまいります。

以上