CSR・環境

サプライチェーンCSR

コミュニケーション&教育

サプライヤーとのコミュニケーション

調達方針説明会

エプソンは、お客様にお届けする商品の品質はもちろんのこと、サプライチェーン全体において、人権・労働・環境側面などが適切な水準にあることも商品・サービスに対する責任の一部であると考え、サプライヤーを重要なパートナーと位置付けています。
サプライヤーに調達方針を理解いただくため、毎年、主要拠点のある長野県において「調達方針説明会」を開催しています。事業概況および方針、取り組み内容、調達方針などを説明し、それぞれの理解と品質の向上、コスト削減、納期厳守、CSR調達の取り組み、有事対応力(BCM)の強化、環境への取り組みを要請しています。
また、調達方針説明会は、サプライヤーの声を聴く貴重な場としてとらえ、社長をはじめとしたエプソンの役員・事業部長がサプライヤーの皆様から直接お話を伺っています。例年、多数のサプライヤーに参加していただいています。なお、2020年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、開催を見合わせることとしました。


CSR調達サプライヤー説明会

2016年度より、日本、中国、インドネシアなど生産拠点のある各地において、CSR調達サプライヤー説明会を毎年開催し、CSRに関する動向や、エプソンのCSR調達活動の説明と、対応の依頼を行っています。
CSR調達方針や調達ガイドラインの遵守要請のほか、CSR詳細評価や有事対応力(BCM)評価、紛争鉱物調査の回答方法の説明なども行います。また、環境負荷低減に向けた取り組みを推進するため、環境セルフアセスメントを依頼しました。さらに、近年自然災害が多発していることを受け、BCMの重要性を再認識いただくとともに、各サプライヤーにおける対応をお願いしています。

サプライヤーの参加状況

  (開催地) 参加会社
参加率*1
日本 中国 インドネシア その他
2017年 237 113 103 - 453 92%(日本)
2018年 447 222 168 295 1,132 67%(日本)
2019年 510 58 193 63 824 83%(WW)
重要サプライヤーの参加目標*2 2020年度 100%(ワールドワイド)

*1 参加率 = 参加会社数 ÷ 招待会社数
*2 参加率 = 参加会社数 ÷ 重要サプライヤー数


取引先通報制度

サプライヤーから、法令や「エプソングループ調達ガイドライン」などに違反する行為または違反するおそれのある行為について、通報や相談を受け付ける通報窓口を設置しています。通報窓口を開設することにより、より一層の企業倫理の確立に努めていきます。
なお、エプソンの社内規定にのっとり、個人情報の厳格な取り扱いおよび不利益の禁止など、通報者の保護を図っています。


社内教育

エプソンは、経営理念において個性の尊重と総合力の発揮をうたい、企業行動原則においても、人材開発によって培われた自律と自信が組織風土を作っていくことを掲げています。特に、調達におけるコンプライアンスや、CSR調達については、法規制などの必要な知識を理解することが重要だと考えています。このため、社員および協業者に対して、多層的に教育を行うプログラムを推進しています。
2019年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部研修の開催を見合わせたことにより、受講達成率が低下しました。

社内必須教育(日本国内)

エプソンでは、全従業員を対象にした基礎研修であるe-ラーニングと、調達従事者を対象にした調達遵法研修を実施しています。

調達遵法研修

研修名 教育内容 対象   2017年度 2018年度 2019年度
調達遵法研修 受講達成率 92% 92% 71%
基礎研修
  1. CSR/SDGs と調達
  2. 調達に係る行動規範
  3. 関係法令解説
  4. 調達手続きルール解説
  5. 法令違反事例
調達業務従事者 目標
回数 26 21 27
受講者 1,060 885 830
実績
回数 36 33 32
受講者 1,120 919 719
更新研修
  1. CSR/SDGs と調達
  2. 関係法令
  3. 調達手続きルール解説
  4. 過去のケーススタディ
調達業務従事者、
5年ごと
目標
回数 30 22 22
受講者 1,260 850 2,700
実績
回数 33 22 42
受講者 1,019 674 1,783


eラーニング

教育内容 対象   2017年度 2018年度 2019年度
  1. 倫理行動
  2. 下請法
    (法令解説、ケーススタディ)
国内グループ従業員、協業者 目標受講率 85% 85% 90%
実績受講率 86% 91% 96%

* 倫理行動と下請法を交互に隔年で実施

RBA(サプライチェーンCSR)専門教育(ワールドワイド)

エプソンは、サプライヤーを直接管理する立場の調達従事者を対象にした、専門教育プログラムを推進しています。各プログラムはRBAの行動規範およびRBA(VAP)監査基準にのっとった内容で、一部は専門の外部コンサルタントに講師を委託しています。

研修名 内容
RBA基礎研修 RBAの要求の概要理解の基礎教育
RBA専門教育 RBAの要求(労働、安全衛生、環境、倫理、マネジメントシステム)の詳細理解の専門教育
RBA監査対応ワークショップ RBA(VAP)監査を想定したワークショップ形式での担当向け教育
サプライヤーCSR監査人教育 サプライヤー実地監査を想定した担当者向け教育
ワーカーインタビュートレーニング サプライヤー実地監査を想定した担当者向け教育