サステナビリティ

サプライチェーンCSR

コミュニケーション&教育

サプライヤーとのコミュニケーション

調達方針説明会

エプソンは、お客様にお届けする商品の品質はもちろんのこと、サプライチェーン全体において、人権・労働・環境などが適切な水準に維持されていることも商品・サービスに対する責任の一部であると考え、サプライヤーを重要なパートナーと位置付けています。
サプライヤーに調達方針を理解いただくため、毎年、日本において「調達方針説明会」を開催しています。サプライヤーにエプソンの事業概況をご理解いただくとともに、重要方針の共有をいただいております。例年、多数のサプライヤーに参加していただいています。
2021年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、対面形式での開催を見合わせ、Webで開催しました。社長から、長期ビジョン「Epson 25 Renewed」の取り組みについて、事業部長からは、事業概況とサプライヤーへの依頼事項を説明させていただくとともに、昨今の感染症対応に加え、自然災害や社会環境の劇的な変化などの中で、サプライヤーにおいて、納期確保やコスト削減協力を頂いていることについての御礼をお伝えしました。また、環境・品質保証担当役員より環境ビジョン2050の改定について説明させていただくとともに、調達担当役員よりCSR調達の取り組み、有事対応力(BCM)の強化などへの取り組みを要請しました。


CSR調達サプライヤー説明会

2016年度より、日本、中国、インドネシアなど生産拠点のある各地において、CSR調達サプライヤー説明会を毎年開催し、CSRに関する動向や、エプソンのCSR調達活動の説明と、対応の依頼を行っています。
CSR調達方針やサプライヤーガイドラインの遵守要請のほか、CSRや有事対応力(BCM)の評価、紛争鉱物調査などへの協力をお願いしています。さらに、近年発生している自然災害や感染症による調達や物流への影響などを受け、BCMの重要性を再認識いただき、各サプライヤーにおける対応をお願いしています。

サプライヤーの参加状況

  (開催地) 参加会社計
日本 中国 インドネシア その他
2018年度 447 222 168 295 1,132
2019年度 510 58 193 63 824
2020年度 764 77 17 40 898


取引先通報制度

サプライヤーから、通報や相談を受け付ける通報窓口を設置しています。通報窓口を開設することにより、より一層の企業倫理の確立に努めていきます。エプソンの社内規定にのっとり、個人情報の厳格な取り扱いおよび不利益の禁止など通報者の保護を図っており、匿名での通報も受け付けています。

  • 通報・相談の対象
    法令や「サプライヤー行動規範(人権、安全衛生、環境、倫理、マネジメントシステム)」に違反する行為または違反するおそれのある行為
    安全衛生に関する提案・苦情
    紛争鉱物調査に関する事項
  • 通報窓口
    日本国内のサプライヤー:相談・通報していただく場合はこちら
    海外グループ会社のサプライヤー:各社に設置している通報箱に投稿頂くほか、各社から案内しているサプライヤーガイドラインを参照ください


社内教育

エプソンは、経営理念において個性の尊重と総合力の発揮をうたい、企業行動原則においても、人材開発によって培われた自律と自信が組織風土を作っていくことを掲げています。特に、調達におけるコンプライアンスや、CSR調達については、法規制などの必要な知識を理解することが重要だと考えています。このため、社員および協業者に対して、多層的に教育を行うプログラムを推進しています。

社内必須教育(日本国内)

エプソンでは、全従業員を対象にした基礎研修であるe-ラーニングと、調達従事者を対象にした調達遵法研修を実施しています。

調達遵法研修

研修名 教育内容 対象   2018年度 2019年度 2020年度
調達遵法研修 受講達成率 92% 71% 75%
基礎研修
  1. CSR/SDGs と調達
  2. 調達に係る行動規範
  3. 関係法令解説
  4. 調達手続きルール解説
  5. 法令違反事例
調達業務従事者 目標
受講者 885 830 600
実績
受講者 919 719 533
更新研修
  1. CSR/SDGs と調達
  2. 関係法令
  3. 調達手続きルール解説
  4. 過去のケーススタディ
調達業務従事者、
5年ごと
目標
受講者 850 2,700 3,149
実績
受講者 674 1,783 2,272


eラーニング

教育内容 対象   2018年度 2019年度 2020年度
  1. 倫理行動
  2. 下請法
    (法令解説、ケーススタディ)
国内グループ従業員、協業者 目標受講率 85% 90% 92%
実績受講率 91% 96% 95%

* 倫理行動と下請法を交互に隔年で実施

RBA(サプライチェーンCSR)専門教育(ワールドワイド)

エプソンは、サプライヤーを直接管理する立場の調達従事者を対象にした、CSR専門教育プログラムを推進しています。各研修はRBAの行動規範およびRBA(VAP)監査基準(A人権労働、B安全衛生、C環境、D倫理、Eマネジメントシステム)に則ったプログラムです。一部の研修は、専門の外部コンサルタントに講師を委託しています。

研修名 内容
RBA基礎研修 RBAの基本的事項、要求(労働、安全衛生、環境、倫理、マネジメントシステム)の概要の基礎教育
RBA専門教育 RBAの要求(労働、安全衛生、環境、倫理、マネジメントシステム)の詳細の専門教育

RBA監査対応ワークショップ

RBA(VAP)監査を想定したワークショップ形式での担当向け教育
サプライヤーCSR監査人教育 サプライヤー実地監査を想定した担当者向け教育
ワーカーインタビュートレーニング サプライヤー実地監査を想定した担当者向け教育

RBA基礎教育(e-ラーニング)

RBAの要求の概要理解の基礎教育(調達従事者を含む全グループ社員対象)

*RBA行動規範   RBA監査基準