CSR・環境

エプソンのCSRとSDGs

CSR重要テーマ実行項目

CSR重要テーマ 2018年度実行項目と実績の一覧

特定した29のCSR重要テーマのうち、社会および自社から見た重要性に基づく16の最重要テーマについて、2018年度の実行項目と実績を紹介します。

マテリアリティ CSR重要テーマ 2018年度 実行項目 2018年度 実績 関連するSDGs
産業構造の革新とお客様満足の追求 先進技術に基づく新たな製品・サービスの創造
  • 「人やモノと情報がつながる新しい時代」の創造に向けて、デジタル空間とリアル世界をつなぎ、それぞれの事業部門でリアル世界に「省・小・精の価値」を提供する
  • PrecisionCoreプリントヘッドの生産能力増強
  • PaperLab環境性能の定量化の継続検討
  • レーザー光源搭載高光束プロジェクター投入、ライティング新製品投入
  • プリンター3種、プロジェクター1種が国際的デザイン賞2018年レッド・ドット賞プロダクトデザイン賞を受賞
  • 空間演出Epson teamLab Borderlessにプロジェクションパートナーとして協賛
グローバルな社会動向に対応した経営の推進
  • メガトレンドにおける「スマート化」「環境」の重要度が高まる方向に対して、究極の「リアル世界ものづくり企業」として、スマートで環境に貢献し、圧倒的なパフォーマンスを発揮する商品を創り続ける
  • 小型射出技術獲得に向け、(株)新興セルビックを100%子会社化
  • AI技術獲得のため、AIベンチャー企業(株)クロスコンパスと資本提携
  • SDGsへの貢献を宣言
  • EcoVadis社のサステナビリティ評価で2年連続ゴールドに格付け
  • SRIの代表的指標FTSE4Good Index Seriesに14年連続で選定
ICTを活用した生産性の向上
  • エプソン独創のものづくりIT技術基盤と「省・小・精の技術」によるセンシング技術、自動化技術により高品質、高効率な生産性を継続的に実現する
  • 機械学習を活用した部品の官能検査の自動化による省人化の実現
  • 生産装置との直接通信による製造実績・品質データの収集・集計の自動化と効率的な製造管理の継続的進展
  • ロボット、センシング技術を用いた高度な自動化技術開発が進展
商品の競争力強化
  • 業務効率化や人的生産性の向上を通じて、他社が簡単にまねできない製品を、高い競争力のあるコストと品質で、タイムリーに提供し続ける

高い業務効率および人的生産性を実現する次の拠点整備を実施

  • 長野県 広丘事業所に、インクジェットプリントヘッドの新工場が竣工
  • 長野県 広丘事業所に、商業・産業用大型印刷機の試作・量産工場およびデジタル捺染のテストラボ機能を備えた新棟を着工
戦略的マーケティングの実践
  • エリアに最適な販売体制を整備し、マーケットインの考え方で企画品質を向上させ、ブランドイメージを変革する
  • BtoB販売体制の整備と営業機能の変革に注力
    • 日本/西欧においてBtoB販売のチャンネル開拓が進捗
    • 日本/西欧において課金サービス立ち上げ
    • 日本/米国/韓国/台湾へソリューションセンター設置
    • グローバルパートナーズデイズ開催により全世界からBtoBチャンネルパートナーを招聘し、重要顧客との関係を強化(2回/年)
製品の品質やコミュニケーションの維持・向上
  • お客様への直接訪問による要望・困り事の収集/分析や、お客様からの問い合わせ内容の分析などによりお客様要望を深掘し、商品・サービスに反映、品質向上と顧客満足度向上を図る
  • 模倣品の多い中国および中東を中心にインターネットショッピングサイトの監視や摘発活動と、警察や税関に対する教育活動を実施
消費者の安全衛生保護
  • 未然防止活動の強化継続
    • 製品安全性リスクアセスメントの定着
    • 製品安全性教育カリキュラムの充実化
  • 2018年度重大製品事故発生0件
  • 製品安全性リスクアセスメントの定着
    • 商品化プロセスの中で、新規性がある要素のリスクアセスメントを9件実施
  • 製品安全性教育カリキュラムの充実化
    • 機械の制御に関する安全(機能安全)教育を計12回実施
    • 新入社員向け製品安全性教育カリキュラムへリスクアセスメントの要素を導入し教育を8回実施
循環型経済の牽引 エネルギー・資源の有効活用
  • SBTに準拠したCO2排出量削減活動の推進と実績の外部公表(スコープ1,2,3:CO2総量削減)
  • CO2排出量削減(再エネ導入計画の立案)
  • 中長期的なGHG排出削減目標を設定
    • SBTに準拠した全社GHG削減目標(スコープ1,2,3)を策定し、SBTイニシアチブからの承認を取得(2018年11月)
    • SBT承認目標(基準年度は2017年度)
      • GHGの排出量(スコープ1,2)を2025年度までに19%削減する
      • GHGの事業利益当たりの排出量(スコープ3:カテゴリー1、11)を2025年度までに44%削減する
    • 実績
      • スコープ1,2排出量:50万t-CO2e (2017年度比15%削減)
      • スコープ3排出量:3.6千t-CO2e/億円 (2017年度比6%悪化)
      • 再生可能エネルギー(水力発電など)の長期調達契約を締結
        6.3万t-CO2削減(2018年度)
  • GHGデータの開示
    • 統合レポート、サステナビリティレポートで開示(全スコープ)
    • 実績データに関する第三者検証受審/検証結果の開示
  • サプライチェーンGHG排出量削減に向けた実態調査と改善事例シナリオ作成
  • 乾式オフィス製紙機「PaperLab A-8000」が第1回エコプロアワード経済産業大臣賞を受賞
  • 高速ラインインクジェット複合機「LX-10000F/7000Fシリーズ」が平成30年度省エネ大賞資源エネルギー庁長官賞を受賞
気候変動・地球温暖化防止
  • SBTに準拠したCO2排出量削減活動の推進と実績の外部公表(スコープ1,2,3:CO2総量削減)
  • CO2排出量削減(再エネ導入計画の立案)
製品・サービスを通じた環境貢献
  • SBTに準拠したCO2排出量削減活動の推進と実績の外部公表(スコープ3原単位目標設定と削減)
人権の尊重とダイバーシティの推進 人権の尊重
  • 「人権と労働に関する方針」の再周知、再徹底
    • 海外現地法人代表者や赴任者前研修で周知継続
    • ハラスメント防止に向けた階層別研修の実施継続
  • 個人情報保護に係る対応、モニタリングなど継続
  • 自己チェックアンケート実施結果のフォロー
    • アンケート結果を踏まえ、今後のグローバルな人権リスクの抑制のための仕組み・体制などの検討
  • 「人権と労働に関する方針」を海外現法人事系責任者会議にて、再周知、再徹底を実施
  • 欧州の社員個人情報に関するGDPR対応は完了、その他各国・地域の情報を収集・継続
    • 情報収集時のセキュリティー強化実施
  • 海外関係会社の自己評価を実施し、重要課題がないことを確認
ダイバーシティの推進
  • 女性管理職の増加に向けた施策の実施
    • 新昇格試験制度、在宅勤務制度の正式導入
    • 管理職向け新規研修の企画実施(社内風土の醸成)
    • 30歳前女性に向けた定着促進策の企画検討
  • 採用における女性比率目標達成のための施策推進
    • リコチャレ拡大
  • 障がい者雇用の維持・向上に向けた施策の実施
    • 新たな職務の開拓(首都圏業務開拓 など)
    • グループ認定外の子会社における障がい者雇用率アップに向けた活動(各社の業務開拓)
    • 障がい者雇用に関するグローバルな情報収集の仕組み構築
  • 「女性活躍」に係る施策の推進
    • リコチャレ22人、女性向けインターンシップ・セミナーなどの拡充
    • 管理職の意識改革のためのダイバーシティマネジメント研修トライアル実施
    • 女性向け対話会の実施と、悩み・不安の拾い上げによる継続支援
    • 育児・介護に係る支援制度拡充(在宅勤務制度導入)
    • 仕事と介護の両立セミナー実施(3回、約400人参加)
  • 乾式オフィス製紙機「PaperLab A-8000」を導入し、障がい者雇用を創出
人材の育成と採用・定着
  • 労働人口減少に対する人材確保、引き留め策の実施
    • 日本国内の大規模採用の継続 グループ連結約550人
    • 中高年齢者活性化に向けた施策検討(高年齢者研修 など)
  • 人材情報管理基盤の構築(タレントマネジメントシステム)と人材レビューを通じた人材任用・配置・育成施策の進化
  • 研修プログラムの実施と成果の把握
    • 経営層後継候補者研修の継続的改善・拡充(F3フューチャーリーダー海外派遣、経産省他異業種交流への参加 など)
    • アシスタントマネージャー研修の開始
  • 360度調査、自律活性度調査のレビューと今後の検討・方向付け
  • 日本国内採用活動 グループ連結562人
  • 新卒3年目の社員256人に対して面談実施
  • ライフタイムキャリアサポート研修(40、50歳)継続実施
  • 管理職層、若年層を中心としたローテーション制度の構築と運用開始
  • アシスタントマネージャー制度の導入とアシスタントマネージャー研修の立ち上げ
  • 人材レビューを継続実施し経営層後継候補人材のリストアップ
  • タレントマネジメントシステム導入へ向けての検討
サプライチェーンマネジメントの強化 サプライチェーンマネジメントの推進
  • 重要サプライヤーへのサプライヤー行動規範遵守要請
  • サプライヤーアンケート調査および結果フィードバック
  • サプライヤー現場確認および是正活動
  • 紛争鉱物調査の実施
  • サプライチェーンマネジメント戦略を策定しWeb上へ公開
  • 責任者のコミットを統合レポートで公開
  • サプライヤー向け説明会を開催し、調達ガイドラインの遵守を要請
    • 日本(447社出席)、海外(685社出席)
  • 取引先からの意見を受け付ける通報窓口の設置と周知
  • 生産材のサプライヤーに対して、アンケート調査100%実施と結果のフィードバックを実施
  • 非一次サプライヤーへのアンケート調査拡大
  • サプライヤー現場確認と是正活動の実施
    • アンケート調査結果でハイリスク判定6社の内3社について改善を完了
    • サプライヤー直接診断員の育成
  • サプライチェーンGHG排出量削減に向けた実態調査と改善事例シナリオ作成
  • 紛争鉱物調査の実施(910社へ依頼し838社から回収(回収率92%))
ガバナンスの強化 情報セキュリティーの強化
  • 情報セキュリティー対策の実施
    • グローバルでのセキュリティー監視と対応体制の確立
    • サイバーセキュリティー対策状況のアセスメント実施と対応計画の策定
    • お取引先様の情報セキュリティー状況確認について、新規取引先に対する状況確認を実施
  • 製品セキュリティーの強化
  • 情報セキュリティー対策の実施
    • グローバルでのセキュリティー監視を開始
    • サイバーセキュリティー対策のアセスメントを実施し対策が必要な項目を明確化
    • 新規お取引先様の情報セキュリティー状況を確認
    • 個人情報保護についてGDPRへの対応を実施
  • 製品セキュリティーの強化
    • 脆弱性対応判断ガイドラインの試行
コンプライアンス
  • コンプライアンスプログラム導入によるグループコンプライアンス活動開始
  • グローバル通報制度の検討
  • コンプライアンス意識浸透活動
    • 規範体系の整備
    • グローバル社員行動規範整備
  • グローバルコンプライアンスプログラムを関係会社に導入
  • グローバル通報制度を2019年度の導入に向けて準備
  • グローバル社員行動規範の制定
  • コンプライアンス事案のグループ内共有制度開始

CSR重要テーマ 2019年度実行項目

CSR重要テーマの2018年度の実行項目に対する実績および社会からの評価結果を受けて、2019年度の実行項目を策定しました。

マテリアリティ CSR重要テーマ 2019年度 実行項目 関連するSDGs
産業構造の革新とお客様満足の追求 先進技術に基づく新たな製品・サービスの創造
  • 協業・オープンイノベーションによる成⻑加速
  • ソリューション提案型ビジネスの強化
  • 協業も含め商品ラインアップの迅速な強化
  • コアデバイスを用いた外販ビジネスとオープンイノベーションの強化
  • ロボティクスへ経営資源を投下し主柱事業化に向け成長を加速
グローバルな社会動向に対応した経営の推進
  • 本社からのコントロールによる、グローバルオペレーションの強化
  • SDGsなどの非財務情報を含めた外部開示の充実・対話の強化
ICTを活用した生産性の向上
  • エプソン独創のものづくりIT技術基盤と「省・小・精の技術」によるセンシング技術、自動化技術により、高品質、高効率な生産性を継続的に実現する
商品の競争力強化
  • 長野県 広丘事業所 新棟の竣工など、生産競争力を向上するための、さらなる拠点整備を進める。
戦略的マーケティングの実践
  • BtoB販売体制構築に向けたグローバルな販売戦略と管理機能の強化
    • 大容量インクモデルによるオフィス市場開拓
    • 日本/西欧のオフィスにおけるビジネスプリンター販売ノウハウを北米他地域に展開
    • 中近東・アフリカなどの販売拠点の充実
製品の品質やコミュニケーションの維持・向上
  • お客様への直接訪問による要望・困り事の収集/分析や、お客様からの問い合わせ内容の分析などによりお客様要望を深掘し、商品・サービスに反映、品質向上と顧客満足度向上を図る
  • 世界各地・インターネットショッピングサイト上において模倣品対策を継続し、お客様が安心してエプソンブランド商品を購入できる環境づくりを行う
消費者の安全衛生保護
  • 製品安全性教育カリキュラムのさらなる充実化
    • 産業系機械リスクアセスメント教育の推進
循環型経済の牽引 エネルギー・資源の有効活用
  • SBT目標達成に向けた削減シナリオ策定と具体的な削減施策の実行
    • SBT承認目標(基準年度は2017年度)
      • GHGの排出量(スコープ1,2)を2025年度までに19%削減する
  • GHGデータの開示
    • 統合レポート、サステナビリティレポートで開示(全スコープ)
    • 実績データに関する第三者検証受審/検証結果の開示
気候変動・地球温暖化防止
製品・サービスを通じた環境貢献
  • SBT目標達成に向けた削減シナリオ策定と具体的な削減施策の実行
    • SBT承認目標(基準年度は2017年度)
      • GHGの事業利益当たりの排出量(スコープ3:カテゴリー1、11)を2025年度までに44%削減する
  • GHGデータの開示
    • 統合レポート、サステナビリティレポートで開示(全スコープ)
    • 実績データに関する第三者検証受審/検証結果の開示
  • 商品による削減貢献量の算出と開示
    • インクジェットプリンターにて先行導入実施
  • サプライチェーンGHG排出量削減に向けた実態調査と改善活動
人権の尊重とダイバーシティの推進 人権の尊重
  • 外国人労働者の雇用の自主性に係る問題の状況確認と対応
  • 人材サプライヤーに係る人権デューデリジェンスの企画、始動
ダイバーシティの推進
  • 女性活躍推進
    • 「女性活躍推進法・次世代法行動計画」に沿った活動
  • 外国人活躍推進
    • 海外現地法人人材のさらなる見える化と育成推進
  • 高年齢者活躍
    • 定年延長を核とした雇用政策の見直しと方向付け
  • 乾式オフィス製紙機「PaperLab A-8000」のさらなる導入による障がい者雇用の促進
人材の育成と採用・定着
  • タレントマネジメントの仕組み構築の継続推進
    • ローテーション制度の運用見守り
  • 若年層のキャリア支援
    • ライフタイムキャリアサポート研修(30歳)の検討
  • 自律活性度調査・360度の継続実施
    • 調査結果の各種人事施策への活用の仕組み検討
サプライチェーンマネジメントの強化 サプライチェーンマネジメントの推進
  • 重要サプライヤーへの調達ガイドライン遵守要請
  • サプライヤーアンケート調査
  • サプライヤー現場確認および是正活動
    • サプライチェーンGHG排出量削減に向けた実態調査と改善活動など
  • 紛争鉱物調査の実施
  • 取引先通報窓口(海外)の開設
ガバナンスの強化 情報セキュリティーの強化
  • 情報セキュリティー対策の実施
    • グローバルでのセキュリティー事故への対応体制の確立
    • サイバーセキュリティー対策についての対応計画の策定と対策の実施
    • お取引先様の情報セキュリティー状況確認について、対象を拡大
  • 製品セキュリティーの強化
コンプライアンス
  • 事業部・本部へのコンプライアンスプログラム導入
  • グローバル通報制度の運用開始
  • コンプライアンス意識浸透活動
    • 規範体系の整備
    • グローバル社員行動規範の運用開始