サステナビリティ

エプソンのサステナビリティ

サステナビリティ経営

エプソンは、商品・サービスの提供を通じ、さまざまな社会課題の解決に貢献してきました。今後も、経営理念に基づき長期的な視点からお客様やパートナーの皆様と「持続可能でこころ豊かな社会」を実現するため、社会的責任の履行と社会共通価値の創出に取り組みます。
現在、エプソンは社会課題を起点にエプソンが取り組むべき4つの重要課題「マテリアリティ」を定め、それらを実現するための12の取り組み「サステナビリティ重要テーマ」を設定しました。これらの活動を通じ、エプソンは国連が定めた2030年までを達成期限とする「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献していきます。

サステナビリティ担当役員 メッセージ

経営理念に常に立ち返り、社会課題を解決し続ける

近年、ESG投資の拡大や欧州グリーンディールなど各国・地域のサステナビリティ関連政策の策定など、世界中でサステナビリティを巡る動きが一気に加速しています。このような中、企業はサステナビリティ活動を踏まえた持続・成長戦略を通じて、社会が抱える課題にどう対応していくかという姿勢をますます問われるようになっています。エプソンは、社会課題解決に向け「省・小・精の技術」などの技術資産を核にエプソンが取り組むべき重要なテーマとして「循環型経済の牽引」「産業構造の革新」など4つのマテリアリティを特定し、どのように社会課題を解決し、価値提供を行うかを、エプソンの価値創造ストーリーに沿って活動しています。
2020年4月に、持続可能な社会の実現と会社の持続的成長を両立させる取り組みを加速するため、これまで推進してきたCSR活動に社会共通価値創出(CSV)活動を統合するため、これまでのCSR推進室をサステナビリティ推進室に改編しました。
2021年度はサステナビリティ経営に向けた社会要請としてのTCFD導入に対し、リスクと機会の側面からエプソンの気候変動の財務影響度評価を実施し、その定量評価結果を開示しました。また、エプソンは2019年にグローバルサプライチェーンのCSRを推進する企業同盟であるRBA(Responsible Business Alliance)に加盟し、その行動規範にのっとって、価値創造基盤の強化を実践しています。

取締役 常務執行役員
経営戦略・管理本部長 兼
サステナビリティ推進室長
瀬木 達明

サステナビリティ活動推進体制

エプソンでは、社長直轄の組織としてサステナビリティ推進室を設置し、その責任者に取締役執行役員が任命され、グループ全体のサステナビリティ活動に関する責任と権限を担っています。
また、社長の諮問機関として、執行役員などの経営層により構成される「CSR推進会議」について、その役割を見直して「サステナビリティ戦略会議」に変更し、サステナビリティ活動に関するグループ全体の方向性を決定します。サステナビリティ戦略会議では、社会動向レビューに基づきグループ全体に係るサステナビリティに関する中長期戦略を策定し、活動の実践状況のレビューや重要課題への取り組みなどについて審議します。
さらに、サステナビリティ戦略会議の下部組織として、「サステナビリティ推進会議」を設置し、サステナビリティ活動に関する専門事項について協議・検討を行っています。この推進会議は、関係主管部門長により構成され、サステナビリティ戦略会議へ上申および答申します。この二つの会議体の事務局は、サステナビリティ推進室が務めています。
サステナビリティ活動に関わる業務執行については、サステナビリティ責任者の下、サステナビリティ推進室とサステナビリティ推進会議が担っています。

2020年度までのCSR推進会議での主な審議事項

年度(開催回数) 主な審議事項
2016年度(3回)

CSR推進体制の再構築

CSR戦略およびCSR中期計画の策定

2017年度(8回)

企業行動原則の改定

CSR重要テーマの制定・開示

SDGsの導入

2018年度(4回)

外部評価結果レビューと課題への対応

ビジネスパートナーからのCSR要請対応の体制整備

現代奴隷に関するグループステートメントの制定

2019年度(2回)

RBAへの加盟

SDGsの社内浸透活動報告

2020年度(2回)

サステナビリティ戦略会議への体制変更

外部評価指標の変更

RBA活動の進捗報告


サステナビリティ戦略会議での主な審議事項

年度 主な審議事項(予定)
2021年度

長期視点からの機会・リスク俯瞰と経営戦略への反映

気候変動財務影響(TCFD)レビュー

サステナビリティ重要テーマの選定、進捗開示