商品・サービスによる環境貢献
お客様の業務プロセスを変革するというアプローチにより、環境負荷の最小化だけでなく、業務効率や生産性の向上による働きかた改革を実現する商品・サービスをお届けします。
オフィス
高速ラインインクジェット複合機LX-10050MFシリーズは、PrecisionCoreラインヘッド搭載により、100枚/分*1を実現し、オフィスで使用されている一般的なレーザー方式の印刷速度50枚/分に対して、約2倍の生産性を発揮します。エプソンのインクジェット技術が可能にした高速ラインインクジェット複合機は、印刷性能と低消費電力を高い次元で両立させた商品です。
*1A4横片面の場合。LX-7550MFシリーズは75枚/分、LX-6050MFシリーズは60枚/分です。
WorkForce Enterprise LXシリーズ
(ステープルフィニッシャー大容量給紙ユニット装着時)
環境対応への意識が高まる中、オフィスにおいても例えば、空調の設定温度を調整する、照明をLEDに変えるなど、電力削減のための取り組みが行われています。オフィスの中で、プリンター・複合機は、10%もの電力を消費しています。
エプソンのインクジェットプリンターは、微小な電圧を加えることで収縮するピエゾ素子の動きによってインク滴を吐出します。トナーを紙に定着させる際、高温での加熱処理が必要なレーザープリンターに比べ、印刷時の消費電力を大きく抑えることができるため、オフィスの電力削減への貢献が可能だと考えています。
*2 エプソン調べ。SOMPOリスケアマネジメント株式会社への委託調査に基づく(2018年3月)。
国際エネルギースタープログラムのTECをベースに、異なる速度の製品を比較する際の目安として1枚当たりのエネルギー消費量として換算したものが下記のグラフです。一般的なオフィスで普及しているレーザー方式のA3カラー複合機と比較した、エプソンのLXシリーズの高いエネルギー消費効率を示しています。
* 1枚当たりの電力量の比較シミュレーションです。energystar.jp/に登録されている45枚/分以上のA3カラー複合機全てのTEC値を参照(100V、2021年2月17日現在)し、TEC算出条件を用いて1枚当たりの値を算出しています。
PrecisionCore Heat-Free Technologyを搭載し、印字プロセスに熱を使わないLXシリーズは、レーザープリンターに比べて圧倒的に消費電力が少なく、オフィスのランニングコストを抑制します。外部評価機関による性能比較では、他社カラーレーザー複合機に比べ、LX-6050Mは年間の消費電力量を平均で約80%削減できるとの結果が出ています。
* 年間消費電力量のグラフは、エプソンの委託によるKeypoint Intelligence社のテストデータです。LX-6050Mは、欧州仕向けのWorkForce Enterprise WF-C20600 D4TW(60枚/分)の2020年9月時点の試験結果。比較対象は、カラーレーザー複合機45~69枚/分クラスの上位トップ4ベンダー*3からエプソンにて選定。各機器のデフォルト設定で、 Keypoint Intelligence社の標準的なエネルギー消費試験方法を用いてテストを行い、平日の印刷作業量は2x4時間+スリープ・スタンバイモード16時間、週末のエネルギー使用はスリープ・スタンバイモード48時間に基づいて算出。各4時間の印刷時間には、合計69ページのテストパターン(DOC、XLS、PPT、HTML、PDFおよびOutlookメール)を6回印刷しました。
*3 出典:IDC’s Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker 2020Q2, Units Share by Company
ラインヘッド機構をはじめとする高速化のための商品開発による、高い省エネ性能と消耗品・定期交換部品の交換頻度低減などが評価され、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する平成30年度「省エネ大賞」(製品・ビジネスモデル部門)の資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。
(LX-10000Fシリーズ/LX-7000シリーズ)
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LXシリーズ
大容量インクパックシステムを搭載。
消耗品の交換頻度が少なく、インクジェットならではの低消費電力で、お客様の負担と環境負荷を低減します。
大容量インクパック搭載モデル PX-M7090FX
大容量インクパックによる消耗品の削減は、コストを抑えるだけでなく、資源の消費量を削減するとともに廃棄物を極小化し、環境負荷低減にも大きく寄与します。
また、消耗品の管理や交換に関わる負担が減り、仕事のダウンタイムも減らせます。
* 消耗品および消耗品の梱包材の地球温暖化負荷の比較です。PX-M7090FXで生涯20万枚*1*2印刷時に必要な消耗品(パック、メンテナンスボックス)と、LP-M8170で同数印刷する場合の消耗品(カートリッジ、感光体、廃トナーボックス)を比較しています*3。エプソンの評価条件に基づき、消耗品の素材・部品製造に伴う地球温暖化負荷をCO2排出量として算出しています(インクやトナーは含まず、素材のリサイクル効果*4を含む)。地球温暖化負荷はお客様のプリンターの使用状況により異なります。
*1 本製品をお使いのお客様の平均的な印刷枚数です。
*2 イールド枚数(各色での印刷可能枚数)は、ISO/IEC24711(測定方法)およびISO/IEC24712(測定画像)に基づき、片面連続印刷した場合の平均値です。
*3 印刷枚数に応じて個数を按分して算出しています。
*4 リサイクルによるCO2削減量です。
印字プロセスに熱を使わないインクジェットプリンターは、レーザープリンターに比べて圧倒的に消費電力が少なく、オフィスのランニングコストを抑制します。
Heat-Free Technologyによって高い環境価値を提供します。
大容量インクパック搭載モデル
PX-M7090FX
PaperLab A-8000は、使用済みのコピー用紙を原料として、新たな紙をその場で再生産できる乾式オフィス製紙機で、水を使わない*1繊維化を特長とする「ドライファイバーテクノロジー」を搭載しています。
紙再生技術が優れて革新的であることに加え、環境教育教材や環境政策のシンボルとしての活用、資源循環の意識向上に寄与していることなどを評価され、一般社団法人産業環境管理協会主催の「第1回エコプロアワード」(旧エコプロダクツ大賞)において、経済産業大臣賞を受賞しました。
*1 適度な湿度が必要です。
乾式オフィス製紙機 PaperLab A-8000
第1回エコプロアワード
経済産業大臣賞受賞
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A-8000は同じ質量の市販の紙を製紙する場合と比べると、その水の使用量はわずか1/100*2程度です。
地球規模の重要課題である水資源の保全に貢献します。
*2 市販の紙の原料となる木材の育成のための水消費量を含みます。なお、市販の紙とは日本で流通する一般的な紙を示します。
紙の原料である木材は、森林から得られる資源です。A-8000で作る紙の原料は100%オフィス古紙であり、新たな木材を一切使用しません。そのため、「3R活動推進フォーラム」が規定するR100マークを表示することが可能です。
A-8000の新しい紙再生プロセスは、手元で古紙を再生する小さなサイクルです。それは紙の「地消地産」を実現し、同じ質量の紙を再生した場合、従来の紙再生プロセスよりもライフサイクル全体でのCO2排出を抑制します。
A-8000は、その場で紙を再生産します。この事実は新鮮な驚きとなり、導入先の社員や職員の皆様の環境意識が高まり、さらなる環境活動につながります。紙再生の瞬間に立ち会う機会を持った子どもたちには、科学技術による環境問題解決への気づきや関心の深まりが生まれることが期待できます。
エプソンは、A-8000を積極的に活用し、自社で使用した紙の再利用を進めています。会社のカレンダーや社員の名刺にA-8000で作った再生紙を使い、2018年度以降の研修や業務における資料でも使用しています。その他業務で使うノート、メモ帳でも活用しており、今後用途を拡大する予定です。紙の再生産作業は、特例子会社エプソンミズベ(株)の社員が担っており、職域の拡大により障がいのある社員が活躍しています。
また、ドライファイバーテクノロジーを搭載した装置により、古紙から再生した部品を生産し、プリンターの吸収材や、A-8000の吸音材にも使用しています。
再生した紙を使ったカレンダー
プリンターの吸収材
(メンテナンスボックス)
行政としては、水を使わずに使用済みの紙を庁内で再生できるという環境保全に優れている点、機密文書を庁内で処理できるという機密管理に優れている点、障がい者の適性を活かして仕事を任せられる点など、PaperLabにさまざまな長所を感じて導入を決めました。私個人としては、そうしたさまざまな長所の中でも、子どもたちに良い驚きを届けられるという点に最も魅力を感じています。資源の乏しいこの国において、今後も生産性の高い産業を育成していくことは、国家としてのアイデンティティーと言っても良いでしょう。そのためには、子どもの頃から技術に驚きを覚え、わくわくした気持ちを持って学びに向き合えるような人材を、一人でも多く生み出していくことが大切だと考えています。
導入による具体的な成果として、PaperLabの稼働により、庁内から出る古紙を再生して月平均18,000枚の用紙を生産し、申請用紙などに活用しています。これにより、庁外に排出し処理される古紙を2割削減することができました。(2017年度実績)
長野県塩尻市長
小口 利幸 様
PaperLab A-8000
PaperLab A-8000は、紙をその場で再生産する乾式オフィス製紙機です。
*3 機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。
エプソンは、オフィスで環境貢献効果を生み出す「環境配慮型オフィス」を提案しています。
熱を使わない、エプソン独自のインク吐出技術で、電力・廃棄物・印刷コストを削減するインクジェットプリンターと、水を使わない紙再生技術で、水資源の保全・森林資源の有効活用を実現する乾式オフィス製紙機との組み合わせにより効果を発揮するソリューションです。これにより、「紙」の利便性を活かしながら、オフィス内での紙資源の循環と、コストダウンやセキュリティー強化といったお客様価値を提供します。
新宿オフィス29階に設置した「環境配慮型オフィスセンター*1」は、都市のオフィスビルモデルとして、どこでも環境配慮型オフィスが実現可能であることを実感いただけるものです。また、2019年度中にはエプソンの国内主要8拠点に19台のPaperLabを配置し、グループにおける紙の購入量削減を目指して、自ら紙資源の循環(紙の「地消地産」)を実践しています。
運用の様子や紙循環実績を公開することにより、お客様の元で実現する環境貢献を具体的にイメージしていただき、お客様と共にさらなる環境貢献を進めていきます。
*1 新宿オフィスで年間30%(約130万枚)のコピー用紙削減を目指します。
インタラクティブ会議の生産性を高め、効果的なプレゼンテーションを実現するとともに、お客様のもとでの環境負荷の低減にも貢献します。
インタラクティブプロジェクター
EB-1485FT
「多拠点インタラクティブ機能」と「2画面表示機能」を搭載。
既存のTV会議システムとの併用で、Face to Faceに近い臨場感ある会議を実現できるため、移動を要する会議をより少なくすることが可能。環境負荷低減に寄与します。
プロジェクターと一般的なホワイトボード(コピーボード、電子黒板)の機能を1台で実現。省資源なうえ、設置スペースの無駄も省けます。また、PC接続が必要なく、最大20ページまで投影したデータや画像にデジタルペンで直接書き込みが可能。データはそのまま保存でき、またプロジェクターから直接メール送信もできるため、会議の生産性を高めるとともに、紙の資料を最小化できます。
光源は非常に信頼性が高く、重要な会議中のランプ切れの心配がありません。
商品ライフサイクルでみると、プロジェクターのCO2排出量が最も多くなるのはお客様の使用段階です。
製品性能を向上させながら、使用時の電力や資源の消費を抑えることを目指しています。
EB-1485FT
インタラクティブプロジェクターの商品情報はこちらをご覧ください。
テキスタイル
鮮やかで繊細な幅広いデザインを忠実に再現するプリントを、高い生産性と低環境負荷で実現します。
デジタル捺染機
Monna Lisa Evo Tre
エプソンのインクジェットデジタル捺染は、デザインの可能性を広げるとともに、従来の大量なエネルギーや水、原料、時間を消費する工程を低減できます。デジタル捺染は、デジタルデータを印刷機で直接布地へプリントアウトする方式です。専用の版を布地に押し付けて印刷するアナログ捺染と比べて、次の特長があります。
デジタル捺染は、前加工処理から後加工処理までの工程が3日から2週間と短く、小ロット多品種生産に最適です。生産から流通・販売までの材料、仕掛品、製品などの在庫ロスを最小化します。
Monna Lisa Evo Tre
Tシャツやポロシャツ、トートバッグなど綿製品へのオリジナルプリントの要望に対応するため、インクジェットプリンターで培った高い技術を応用し、鮮やかで繊細なガーメントプリントを低環境負荷で実現します。
*1 ガーメント(garment)とは「衣服」・「衣料」を意味します。
従来のシルクスクリーン印刷は、製版やインキの調合などの印刷準備やメンテナンスを必要とし、また、写真などの階調表現に必要な多色プリントは印刷工程も長く、その分、多くのエネルギーや、水、材料などの資源を消費していました。
SureColor SC-F2150を用いたデジタルプリントは、パソコンのデジタルデータをTシャツなどのガーメント製品に直接プリントするため製版の必要がなく、また、画像や写真のグラデーションやフルカラーの高画質プリントが可能です。ガーメントプリントのワークフローを短縮するとともに、製版に必要な版下フィルム・スクリーン版や版の洗浄や保管が不要なため省資源で環境負荷低減に貢献します。
エプソンのガーメントプリンターで使用するUltraChrome DGインクと専用前処理剤は、繊維製品の国際的安全規格である「エコパスポート*2」認証を取得しています。乳幼児が触れる繊維製品に印刷しても安全であることの証しであり、安心して使うことができます。
*2 繊維製品の生産時に使用する染料・顔料/助剤/仕上加工剤を対象とした化学物質に対する安心・安全の認証規格です。
SureColor SC-F2150
製造
必要なとき、必要な分だけ、フルカラーのラベル・チケット・タグを簡単に印刷できます。
従来のプレプリントによる大量在庫の課題を、少量・多品種ラベルのオンデマンド化で解決します。
これまでのラベル印刷は、まず枠線やロゴなどを印刷したプレプリントシートを外部の協力会社に手配し、要求に合わせ、その上にサーマルプリンターで重ねて印刷する方法が主流でした。しかし、この方法ではプレプリントシートの在庫を保管する場所が必要となり、また、二度印刷をするため、ラベルができるまでに手間も時間もかかります。
エプソンのオンデマンドカラーラベルプリンターは、オーダーメードのカラーラベルやチケット、タグなどを、社内でいつでも一度の印刷で作成できます。在庫を持つ必要がなくなるため、ラベルの無駄も、在庫切れによる生産の中断もなくなります。さらには、大切な受注を逃すことや、出荷遅れの心配もなくなります。
ColorWorks
カラーラベルプリンター
商品の顔とも言えるパッケージやラベルの印刷にも多品種・小ロット化の波がおよび、この流れに対応できる効率的な印刷機が求められています。エプソンはインクジェット方式のデジタルラベル印刷機で、お客様のニーズに応える新たなラベル印刷のワークフローを提供します。
アナログの印刷工程の刷版などのプリプレス工程が不要で、現像液やフィルム、プレート材を消費しないため省資源です。また、安定した出力が可能なので、試し刷りの必要がなく、段取りに伴う印刷本紙とインクの無駄を削減できます。これにより、入稿から印刷までのワークフローを効率化するとともに、低環境負荷の印刷プロセスを実現します。
水性顔料インク「SurePress AQ ink」は、毒性、臭い、可燃性への心配がなく、印刷作業環境を改善します。また、定着性が高いため、印刷本紙のプレコートを必要としません。
SurePress L-4533A/AW
両眼シースルーでハンズフリーなスマートヘッドセットは、紙のマニュアルや指示書を電子化し、両手で作業を行うことができるため、業務が効率化され、作業品質が向上します。また、メンテナンス作業などの産業用途において、管理者から作業者への指示・支援を遠隔で行うことができます。
*1 ヘルメットは含みません
ヘッドセット上部に最大角度35度まで調整可能な500万画素の高解像度カメラを二つ搭載。作業者視点の映像と音声をリアルタイムに共有することで、複雑な作業の指示を受けられます。
このスマートヘッドセットなら、安全に作業効率を高め、業務の効率化に貢献するとともに、遠隔地からの熟練者による技術指導を可能とし、人の移動に伴う環境負荷を低減できます。
BT-2000:作業用帽子の装着、帽子をかぶらない作業環境
BT-2200:ヘルメット装着が必要な作業環境
BT-2000
「小さな部品ほど製造過程で使われる材料やエネルギーの無駄が多い」
そうしたお客様の課題に応えるエプソンの新しい提案が「小さいものを小さくつくる」です。
小型射出成形機AE-M3/M10は、独自開発のディスクドライブシステムの採用により、装置の圧倒的な小型化と、高いエネルギー効率を実現した小型・精密成形に最適な射出成形機です。
ホットランナーシステムを標準搭載し、廃材の最少化、投入資源の利用効率の向上にも貢献します。
小型射出成形機
AE-M3/M10
射出成形機は、材料となる樹脂を熱で溶かし(可塑化)、溶けた材料を金型に精密射出します。その後、金型内で冷ましながら固めて、成形品として取り出します。
エプソンの小型射出成形機は、樹脂の可塑化と射出機構に、独自開発の「ディスクドライブシステム」を採用。小さなエネルギーで可塑化された樹脂を精密射出します。短い可塑化経路は、成形品質に影響する材料への熱ダメージ軽減にも効果を発揮します。
圧倒的な小型・省エネを実現する独自開発のディスクドライブシステム
標準搭載のホットランナーシステムは、部品成形のプロセスで発生する、ランナーなどの廃材を最少化します。また、型締め後の冷却時間が短くなり、成形時間(サイクルタイム)の短縮につながるため生産性向上にも効果を発揮します。
廃プラスチックの最少化とサイクルタイムの短縮を実現するホットランナーシステム
射出成形のイメージはこちらの動画をご覧ください。
* 上記動画は、YouTube™のサービスを使って提供いたします。YouTube™は、Google Inc.の商標です。
成形機本体の圧倒的な小型化、省エネルギー機構に加え、部品成形のプロセスで発生するランナーなどの廃材を削減することで、エプソンの小型射出成形機は、他社製成形機(30トン機平均)と比べ大きな環境負荷低減に貢献します。
* 本評価は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の算定方法確認のもと、エプソンのプリンター部品を月500,000個生産する際の比較をしたものです。エプソンのAE-M3(3トン成形機)2個取りの成形時間694時間、他社30トン成形機8個取りの平均成形時間382時間の条件で比較しています。CO2排出量には製品・付属品などの製造・輸送・廃棄段階は考慮していません。
エプソンの実績をもとに想定したモデルの推計結果であり、算定結果はお客様の装置や材料の条件によって異なります。
算出条件:部品体積:0.5㎤、樹脂材料:POM、他社30トン機:代表3モデルの平均値、設置面積:成形機設置スペース+付帯設備+作業スペース
AE-M3/M10
AE-M3/M10は、「小さいものを小さく作る」をコンセプトに、オンデマンド、マスカスタマイゼーションに対応する小型射出成形機です。
*1 他社30トン機平均CO2排出量から78%削減。エプソンの実績に基づくモデルを用い、同量生産した場合の推定結果です。
店舗
TM-T88V-DT、TM-T88V-iは、プリンターとPC機能を一体化した次世代型のレシートプリンターで、タブレット端末やPOS周辺機器と連携してスマートな店舗運営をサポートします。
周辺機器用各種インターフェースを搭載。OSや端末の種類に依存せず、ウェブ経由で印刷や周辺機器の制御ができるため、システム構成を大幅に簡素化できます。
メンテナンス軽減
ユーザーは常にクラウド上の最新版アプリケーションを使用可能。サービススタッフによるインストールやアップデート作業が不要なため、人の移動による環境負荷を削減します。
フレキシブルに周辺機器を最適化
店舗の繁閑に応じて、POSの台数をフレキシブルに変更できるため、無駄な機器の稼動による環境負荷を削減します。
あらゆるネットワーク端末が利用可能
端末の種類やOSに依存しないため、最新の省電力スマートフォンも利用可能です。
省資源設計
印刷用紙削減機能により、従来機(TM-T88IV)より最大約30%印刷用紙を削減できます。
写真
エプソンのインクジェットミニラボは、銀塩ミニラボに比べ、メンテナンス性に優れ、お客様のフォトプリントのワークフローを効率化し、維持コストを削減できます。効率的なプロセスにより資源の消費を抑え、環境負荷低減を実現します。
銀塩ミニラボによるフォトプリントでは、始業時のケミカル調整やキャリブレーション、終業時の廃液処理や洗浄などのメンテナンスが必要*1でしたが、インクジェットミニラボSureLab SL-D3000は、始業・終業時の特別なメンテナンスを必要としません。薬剤を使わないため廃液処理が不要、また部品の洗浄も不要で薬品臭もないためお客様の作業環境が大幅に改善されます。
*1 エプソン調べ
SureLab SL-D3000
*2 オプションのソーターユニットを除いた面積です。