サステナビリティ

環境コミュニティー

環境コミュニケーション

環境を通じたコミュニケーション活動の取り組みを紹介します。

エコプロ展(日本)

2019年12月5日からの3日間、東京ビッグサイト(東京・有明)で日本最大級の環境展示会「エコプロ2019」が開催されました。21回目となる今回は、SDGsやESGなど、さまざまな社会動向や課題に関心の高いステークホルダーを対象としたイベントとして展開されました。
1999年の第1回より継続的な出展をしているエプソンブースでは、「環境配慮型オフィス」のプロモーションを中心に、熱を使わないインク吐出技術「Heat-Free Technology」を搭載するビジネスインクジェットプリンターの環境貢献について紹介しました。

環境配慮型オフィス

紙から始める循環サイクルの提案として、エプソンの新宿オフィスで2019年7月からスタートしている環境配慮型オフィスプロジェクトの内容と、その5カ月間の実績を数値で紹介しました。オフィス製紙機PaperLabの紙再生に加え、水を吹きかけても文字にじみの心配のない高速ラインインクジェットプリンターの印刷デモなどを通じ、オフィスでの環境配慮の取り組みを訴求しました。

プレゼンテーションステージ

「エプソンが取り組むSDGs」と題して、環境活動や環境配慮型オフィスを主導する社員がその実践内容を伝えるプログラムや、販売実演士が来場者を巻き込みながら、環境配慮型オフィスによる提供価値を伝えるものなど、計4プログラムを毎日行いました。

企業コーナー

エプソンは、「インクジェット技術」により物質消費を最小限にして世界を変革することで、SDGsの達成を加速できると考えており、長期ビジョンEpson 25で目指す「インクジェットイノベーション」による社会課題の解決に焦点をあてた展示をしました。
独自のインクジェット技術の強み、最先端プリントヘッドや、プリントヘッドの外販による協業事例を紹介し、来場者からは将来展望に期待する声が寄せられました。

第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」環境大臣賞の銀賞を受賞

「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」はESG金融の普及・拡大につなげることを目的に、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた投資家・金融機関・金融サービス事業者・企業などについて、その先進的・模範的な取り組みなどを表彰するものです。同アワードの「環境サステナブル企業部門」では、企業の重要な環境課題に関する「リスク・事業機会・戦略機会」などの関連情報の開示充実度や企業経営における開示された取り組みの実効性を評価しています。
当社は今回、開示充実度が一定の基準を満たしている企業として「環境サステナブル企業」に選定されるとともに、野心的な環境目標の設定や環境課題とビジネスの持続性の同期化を図ろうとする姿勢が高く評価され、「環境大臣賞」に選定、「環境サステナブル企業部門」の「銀賞」を受賞しました。エプソンは環境目標達成に向けた取り組みを確実に実行するとともに関連する環境情報を積極的に開示していきます。

エプソンの選定理由(環境省発表の受賞理由を引用)
直近1年間で、1.5℃シナリオに沿ったGHG排出量削減、2050年までの「カーボンマイナス」と「地下資源消費ゼロ」という野心的な目標へと進化。また、脱炭素や資源循環等に向けての費用投下、2030年までにサプライチェーンにおけるGHG排出量200万t以上削減もうたわれている。環境課題とビジネスの持続性の同期化を図ろうとする姿勢も高く評価したい。今後、これらの野心的な目標達成に向けて、実効性のあるPDCAサイクルの確立と推進、とりわけ、取引先との協働など具体的な取り組みに注目したい。

第1回エコプロアワード受賞(日本)

エプソンは、第1回エコプロアワード*1 経済産業大臣賞を受賞し、「エコプロ2018」の初日に行われた表彰式で授与されました。
乾式オフィス製紙機PaperLab A-8000が提供する環境性能や、オフィスにおける新たな資源循環を実現した革新性、および機密文書の処理におけるセキュリティー性能などを高く評価され、今回の受賞に至りました。
エプソンは、創業以来培ってきたDNAである「省・小・精の技術」をさらに磨き上げ、革新的な商品・サービスを提供する事で、今後も循環型オフィスの実現や紙のスマートサイクル事業への取り組みを進めたいと考えています。
*1 旧エコプロダクツ大賞

審査委員長講評
オフィスから発生する大量の古紙を、機密性を保ちながら現場で再生成する革新的な方式を開発した。これまでの事務機器や用紙の取り扱いなど販売スキームをより環境負荷の少ないモデルに変換させる可能性を持っている。
また、現場で紙を再生することはユーザーに対し紙使用量がわかりやすく伝わり、資源循環の意識向上にも役立つ可能性がある。


「第3回日経SDGs経営大賞」で「環境価値賞」を受賞

「環境価値賞」は、リスク・機会の分析や環境監査などの「方針」、「温暖化ガス」の排出量や把握範囲、実績数値など、「廃棄物」「消費電力」「水資源」の量的把握や長期目標の有無、実績数値など、そして気候変動への適応策や環境課題への解決策、生態系保全のための活動など「気候変動、資源、生物多様性」を総合的に評価された企業に与えられる賞です。
今回当社は、温暖化ガスの排出をめぐり、重要性が増している取引先まで含めた削減努力、TCFDへの賛同と有価証券報告書への情報開示や再生可能エネルギーの積極的な導入の「環境目標設定」などが高く評価され、初めての受賞となりました。
エプソンは、SDGsが掲げる持続可能でよりよい世界を実現するために、我々の持つ技術、商品、サービスの提供を通じて、世の中に貢献できるよう取り組んでまいります。

他社との意見交換(日本)

2021年12月、関西に主要拠点がある企業を対象とし、経営革新や人材育成に関する支援を行う公益財団法人 関西生産性本部の要請により、同本部が開講するマネジメントスクールの「経営戦略コース」受講生の企業訪問を受け入れました。今回の訪問において、さまざまな業種の関西有力企業4社から派遣された受講生は、環境問題への対応は今後の企業経営においての重要事項であるとし探求テーマに取り上げ、脱炭素への考え方やカーボンニュートラルが社会や企業に与える影響について、当社の経営層と各社の対応などの環境関連トピックを討論し、互いに有益な情報を得られました。
加えて受講生には、ものづくり歴史館や乾式オフィス製紙機PaperLabによる社内の古紙再生センターの見学、またエプソンミズベの障がい者雇用の現場をご紹介し、合理的配慮や障がいに応じた業務の確保など、エプソンの企業活動への理解を深めていただきました。

地域住民との意見交換会(日本)

当社および国内グループ会社は、地域の皆様に当社の環境活動やリスク管理体制について理解を深めていただくことを目的に、事業所が立地する地域の皆様を招いて意見交換会を実施しています。

環境コミュニケーションガイドライン

環境に関するコミュニケーションの在り方をまとめた「グローバル環境コミュニケーションガイドライン」を制定しています。正しく分かりやすい情報発信を行うため、グループ内でこのガイドラインを共有し、企業活動の中での環境への取り組みについて理解を深めた上で、情報発信を行っています。