サステナビリティ

ステークホルダーエンゲージメント

お客様

お客様と連携した価値創造

ー お客様に喜ばれ信頼される商品・サービスの創出 ー

阪急阪神百貨店様/捺染とプロジェクションで売場やイベントを革新

デジタルが可能にした新しい顧客価値の創造

阪急阪神百貨店様(小売)とデジナ様(捺染業、呉服製造・販売)と連携して開催したイベント「KIMONOクリエイション」で、エプソンのデジタル捺染とプロジェクションを活用。一般公募で選出された浴衣デザインをオンデマンドで印刷。個性あふれる浴衣デザインをバーチャル展示することで、展示サンプルの数を抑えた省資源な売場を実現しました。

またクリエーターがデザイン作品を1点から実際に創れる喜び、多彩なデザインの中からお客様がデザインを選べるお買い物の楽しみを、エプソンのデジタル技術が可能にし、販売につなげることができた事例です。

立ち止まっていただく

株式会社 阪急阪神百貨店
インターナショナルファッション販売・呉服営業部
マネージャー

山本 英信 様

小売店ではお客様に立ち止まっていただくことが重要です。VP(Visual Presentation)といわれる、小売店においては定石となる、この立ち止まる行為において、プロジェクションの効果は抜群です。また、プロジェクションは売場で魅せる効果だけでなく、展示における廃棄物を削減するという環境面での効果もあります。

また、デジタル捺染という技術は近年縮小が続いている呉服業界に、新たな製品カテゴリや価値をもたらす可能性がある技術として期待しています。

店舗・売場づくりの新たな形

今回の売場展示でプロジェクションを利用した背景には、イベントや店舗・売場づくりによって廃棄される多くの資源を少しでも削減したいという主催者様の思いを反映しています。

このイベントでは、入賞作品6点を1着ずつエプソンのデジタル捺染機で印刷した浴衣を展示、また応募いただいた約90点の中からもお客様がデザインを選んで購入できるよう、左記の通り浴衣デザインをプロジェクションマッピングで展示しました。このように、売れ残りを無くし、限られたスペースで効果的に空間演出できるよう、お客様の要望や、将来の展示のあり方を共に検討し、売場における新たなコミュニケーションの形を実現しました。

こうした取り組みは、店舗装飾や、アパレルのデザインから商品化、販売における新たなスタイルと価値を生み出すことにつながる大切な活動です。

対話と創出活動

デジタル印刷やプロジェクションはこれまでオフィス中心だった用途が急拡大し、今まで思いもよらなかった用途が次々に生まれています。

私たちエプソンは、こうした無限の可能性を見出だすため、これまで以上にお客様やビジネスパートナー様との対話を大切にしています。今回の阪急阪神百貨店様、デジナ様との連携もこうしたお互いの想いを正直に語り、真摯に受け止めて検討するという地道な活動が具現化したものです。

デジタル社会においては、新たな価値創出がふとした思い付きで生まれ、瞬く間に新たなビジネスモデルや市場が創出されることは珍しいことではありません。目まぐるしく変化する時代だからこそ、お客様やパートナー様の想いに耳を傾け、より良いモノづくりや、新たな文化の創出を続けたいと思います。

世界はもっと拡がる

株式会社デジナ

居内 久勝 様

簡単に募集したイベントですが、100点近い応募がすぐに集まりました。デジタルで繋がると、今回のような創出活動も今までの常識を超えて拡がることを改めて認識しました。こうした活動にはもっと大きな可能性があることも実感出来たので、少しずつですが更に活動の範囲を拡げるような取り組みをしたいと思います。デジタルとの連携で今や貴重な財産である職人を守るような活動や、伝統の技をデジタルプラットフォームに残して後世に繋げるような活動も出来ると思います。