トップメッセージ

社長小川

私たちエプソンは、1942年の創業以来培ってきた「省・小・精の技術」をベースに、世界中でお客様の期待を超える商品・サービスをお届けするべく、創造と挑戦を重ねてきました。

そして2016年には、エプソンが10年後にありたい姿と、向かうべき方向を示した長期ビジョン「Epson 25」を定めました。独自のコア技術をベースに、私たちの強みを生かせる4つの領域(インクジェット、ビジュアル、ウエアラブル、ロボティクス)でイノベーションを起こし、人やモノと情報がつながる新しい時代を創造していきます。

2019年度からは、この長期ビジョンの実現に向けた「Epson 25 第2期中期経営計画」がスタートしました。第1期の3年間で磨いたコア技術、増強した生産能力、蓄積した知見などを生かし、引き続き、4つの領域でイノベーションを起こしていきます。同時に、お客様の期待を超えるような新たな価値を継続的に創造し、世界中にお届けするために、ビジネスパートナーとの協業や、オープンイノベーションによる新市場創出の取り組みを進めていきます。エプソンの技術を活用して環境に優しい新しい商品やサービスを生み出したいという、私たちと同じ志を持つ方々と協力し、より多くのお客様のニーズに迅速にお応えしていきます。そして、グローバルに張り巡らされた私たちのネットワークを活用し、全世界の市場やお客様に、価値あるサービスを送り届けます。

この実現に重要な鍵となるのが、グローバルで活躍する何万人ものエプソングループ社員です。社員一人一人が能力を最大限に発揮できる自由闊達で風通しの良いコミュニケーション環境をつくり、全員が健全な危機感のもとで多くの知恵を結集し、そして、仕事を楽しむ姿勢を忘れない活気あふれる会社にしていきます。

現在エプソンは、「産業構造の革新」と「循環型経済の牽引」などを企業活動のマテリアリティの項目に据え、商品・サービスによる持続可能な社会への貢献に取り組んでいます。「省・小・精の技術」をベースに、エプソンが起こすイノベーションは、環境負荷の低減や高い生産性に寄与するインクジェット技術をはじめとして、さまざまな社会課題に対応し、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に大きな役割を果たし得ると自負しています。これらの取り組みを通じて、エプソンはより良い社会の実現に貢献していきます。

今後もエプソンの歩みにご期待いただくとともに、より一層のご支援をお願い申し上げます。

セイコーエプソン株式会社
代表取締役社長 CEO
小川 恭範