決算説明資料

2013年3月期(2012年度)第2四半期決算説明会 質疑応答要約

  • Q1配当の考え方について教えて欲しい。
  • A中間配当については、従来公表通り1株当たり13円の配当を実施することとした。 期末配当については、今回、通期業績が当期赤字の見通しとなったことから、第3四半期の結果及び今後の業績・財政状況を見極めたうえで判断することとし、現時点では「未定」とさせていただいた。
  • Q2通期の全社費用の予想が減額されているが、要員構造転換が進んだということなのか。
  • A全社費用の減額は、要員構造転換が進展していることも理由のひとつであるが、特許料収入の計上も見込んでいる。
  • Q3インクジェットプリンターのコスト削減計画に対する遅れの要因を教えて欲しい。
  • Aインクジェットプリンターの新製品は、従来から大幅に小型化を実現させるとともに、部品点数も削減しコストダウンも両立させており、構造も挑戦的な取り組みをした製品である。組立の難易度も高いこともあり、新製品立ち上げに伴う生産効率化への対応に手間取ってしまった。
  • Q4インクジェットプリンターの販売数量の予想を引き下げたが、将来のインクの売上高への影響は無いのか。
  • A足元の環境や見通しを踏まえ、販売する製品を戦略製品に絞り込んだ結果である。これは、市場で稼動しているプリンターのモデルミックスを変えていこうという取り組みであり、家庭向けプレミアムモデルやオフィス向けモデルの比率、エマージング地域での大容量インクタンクモデルの比率を上げることで、将来のインク売上高の向上や、エマージング地域での採算性向上につなげていけるものと考えている。
  • Q5競合他社もオフィス向けインクジェットプリンターの強化を狙っているようであるが、競争激化の懸念は無いのか。
  • Aオフィスではページプリンターが多く使用されているのが現状であるが、競合他社もインクジェットプリンターを強化することで、オフィスにおけるインクジェットプリンターの導入が促進され、インクジェットプリンターの市場拡大にもつながるものと考えている。
  • Q6ビジネスシステム事業に含まれるドットマトリクスプリンター(SIDM)の需要が来年度にずれ込んでいるとのことであるが、その背景を教えて欲しい。
  • ASIDMの販売の多くは中国向けであり、そのなかでも、徴税システム用の新規導入分が減少している。これは、中国中央政府指導部の交代を目前に控えた、費用抑制心理が働いたものであり、需要は来年度以降に先送りされたものと捉えている。徴税システム用SIDMの新規需要は、中国沿岸部から始まり、現在は内陸部にも浸透してきているので、潜在的需要自体が減少しているということではないと考えている。引き続き、今後の需要動向を注視していきたい。