決算説明資料

2011年3月期(2010年度)第3四半期決算説明会 質疑応答要約

  • Q1エプソンの来期に向けた取り組みについて教えて欲しい。
  • A当社は2015年に向けた長期ビジョン「SE15」を掲げており、そこに向けて最初の中期3ヵ年経営計画の2年目が終わろうとしている。今期の最大の目標である当期純利益の黒字化は視野に入ってきた。中期経営計画の3年目にあたる来年度は、かつてのエプソンの利益水準に戻した予算を編成し、成長軌道に戻したうえで、次の中期経営計画に繋げたいと考えている。
  • Q2今回、年間の営業利益予想を据え置く一方で、セグメント毎の内訳は変更しているが、これは前回予想における第3四半期の予想と実績の差異であるということか。
  • A概ねその通り。
    情報関連機器市場の回復が想定より低調だった影響や、電子デバイスの状況、全社費用の推移などの実績を踏まえセグメント毎の内訳を見直した。
  • Q3来期に増益をするうえでドライバとなる事業を3つ挙げて欲しい。
  • Aビジネスシステム、商業・産業領域向けプリンター、プロジェクターに期待している。 ビジネスシステムでは、米州のPOS市場において足下では投資に慎重なお客様もいるが、そう遠くない時期での回復が期待できる。また、商業・産業領域向けのプリンターやプロジェクターは堅調に推移しているので、これらの事業を中心に売上・利益の向上を図っていきたい。
  • Q4販売費および一般管理費の第4四半期と来年の規模感を教えて欲しい。
  • A第3四半期の商戦の結果を受けて第4四半期にやや多めに販促費用を使うこともあり得るが、売上高に対する販管費の比率を大きく変えるような状況は考えていない。
    来期予算については計画策定中。イメージとしては現状の売上高に対する比率が目安と考えている。
  • Q5インクジェットプリンターの市場の見通しとエプソンの状況を教えて欲しい。
  • A地域により状況は異なるが市場全体として大きな変化が起こっているとは考えていない。 エプソンの第3四半期の実績は、欧米においては市場が想定より低調に推移したことと、競合他社による一部地域・モデルの値下げ販売に追従しなかったこと等でほぼ前年並みとなった。
  • Q6ここまで黒字で推移してきているが、第4四半期の予想を赤字で見込まれている背景を教えて欲しい。
  • A季節変動による需要変動や円高による影響など現時点における状況を踏まえた予測としている。
  • Q7第3四半期までの累計の特別損失が約74億円に対し、通期では120億円の予想を変えていないが、第4四半期に追加で特別損失が発生する見通しなのか。
  • A中小型ディスプレイで今期想定していた特別損失のうち、現時点で認識可能な分は第3四半期までに計上した。期末までに追加で費用が発生することも想定しているため年間の予想は変更していない。