EPSON

■耐光性表記について

本保存性はデジタルカラー写真プリント画像保存性試験方法(JEITA CP-3901)の屋内耐光性試験方法に準じて算出した予測値です。
耐光性の表示年数は、一般家庭などの屋内に掲示したサンプルに、窓ガラス越しの太陽光が主に壁や床その他の物質で反射された後に当たった場合を想定しています。保存・掲示の方法によっては効果が発揮されない場合がございますので、ご注意ください。

[前提条件]
掲示条件/ 屋内光下での額縁なし掲示状態
環境条件/ 温度:23℃、湿度:50%
用紙/ プロフェッショナルフォトペーパー<厚手光沢>、PX/MCプレミアムマット紙ロール(セイコーエプソン調べ)
[評価方法・寿命推測]
評価条件/ 光源:キセノンアーク式ランプ(70,000lx)、温度:23℃、湿度:50%、
サンプル上に5mm以上の空気層と2mm厚のソーダライムガラス及び紫外線遮断フィルタ設置
判断基準/ JEITA CP-3901寿命年数予測方法に準じて判断した
寿命推測/ 寿命推測/ 屋内耐光性(年)=積算照度(klx・hr)÷【0.250(klx)×12(hr)×365(day/year)】

(注): 表示年数は上記屋内耐光性試験によりシミュレーションされたものであり、セイコーエプソン(株)が保証するものではありません。また、紙の変色や紙そのものの耐久性を示すものではありません。
(注): A3ノビ幅以上のプリンターの保存性は、A4以下のサイズに印刷したサンプルを用いて、デジタルカラー写真プリント画像保存性試験方法(JEITA CP-3901)の屋内耐光性試験方法を参考に算出した予測値です。

■耐オゾン性表記について

本保存性はデジタルカラー写真プリント画像保存性試験方法(JEITA CP-3901)の屋内耐オゾン性試験方法に準じて算出した予測値です。
耐オゾン性の表示年数は、一般家庭でサンプルをガラス額縁等の覆いのない状態で掲示した場合のオゾンガスによる画像経時劣化への影響を想定しています。保存・掲示の方法によっては効果が発揮されない場合がございますので、ご注意ください。

[前提条件]
掲示条件/ 屋内光下での額縁なし掲示状態
環境条件/ 温度:23℃、湿度:50%
用紙/ プロフェッショナルフォトペーパー<厚手光沢>、PX/MCプレミアムマット紙ロール(セイコーエプソン調べ)
[評価方法・寿命推測]
評価条件/ オゾンガス(5ppm)、温度:23℃、湿度:50%、サンプルをそのまま放置
判断基準/ JEITA CP-3901寿命年数予測方法に準じて判断した
寿命推測/ 屋内耐オゾン性(年)=積算濃度(ppm・hr)÷40(ppm・hr/year)

(注): 表示年数は上記屋内耐オゾン性試験によりシミュレーションされたものであり、セイコーエプソン(株)が保証するものではありません。また、紙の変色や紙そのものの耐久性を示すものではありません。
(注): A3ノビ幅以上のプリンターの保存性は、A4以下のサイズに印刷したサンプルを用いて、デジタルカラー写真プリント画像保存性試験方法(JEITA CP-3901)の屋内耐オゾン性試験方法を参考に算出した予測値です。

(注): 画像保存性能についてカタログ表記用語の統一や各項目の試験方法を統一し、ユーザーが比較しやすいような基準を作成する目的で、2007年11月に「デジタルカラー写真プリント画像保存性試験方法」が制定されました。これを受け2008年9月以降販売を行うカラリオ/大判インクジェットプリンターに関しまして、その保存性の表記を行う際には、この「デジタルカラー写真プリント画像保存性試験方法」に準拠して評価・寿命推測することと致しました。そのため、2008年8月以前にカタログ、HPなどに表示しておりました保存性の数値とは、寿命予測チャートデータを始めとした評価条件・判断基準が異なり、一部評価を実施しない機種もございます。

■写真プリントをより長持ちさせるために

写真プリントは光や外気の影響で変化します。できるだけ光や外気を避け、低温・低湿の条件下で保存してください。掲示する場合もできるだけ外気を遮断することをお勧めします。

閉じる