導入事例 株式会社マコト様

製造・食品 株式会社マコト様

製造・食品 株式会社マコト様
導入製品:TM-C3400
業種:製造

約80種類の商品表示ラベルを1台作成。
ラベル作成の手間と時間が大幅に削減

導入事例TOPへ

導入製品

TM-C3400

医療現場の識別ラベルやリストバンド作成に。
コンパクトなカラーラベルプリンター。

TM-C3400 製品の詳細はこちら

導入状況

創業67年を迎える老舗の胡麻製品専門メーカー

株式会社マコト様は、いりごま、むきごま、きりごま、すりごま、練りごまなど食品用加工胡麻の製造販売を行っている胡麻製品の専門メーカーです。昭和22年創業以来、「お客様の豊かな健康生活のために、高品質の胡麻製品を安全かつ安心をモットーに安定して供給してゆく。」を企業理念に、原料として加工製品を食品メーカーに納入したり、胡麻を使った様々な商品を開発し、スーパーや小売店を通じて消費者に販売するなど、日本全国の食卓に胡麻製品を提供しています。

株式会社マコト様では、2012年4月から業務用練製品(一斗缶)、6月から業務用紙袋製品の商品ラベル作成にフルカラーラベルプリンター「TM-C3400」を導入。現在、埼玉工場と東京工場の事務所内に各1台を設置し、全ての業務用製品の商品表示ラベル出力に「TM-C3400」を使用しています。

Excel®でラベル生成、製品カテゴリー別にカラー出力

images

埼玉工場製造部工程管理課の佐藤氏と営業部の田口氏にお話しを伺いました。「ラベルはフォーマットを統一化し、オレンジ、イエロー、ピンクなど、カテゴリー別に色分けした約80種類のラベルを作成しています。
アプリケーションは、操作が馴れていたExcel®をベースに、マクロやビジュアルベーシックでプログラムを組み、管理シートと連動して、ラベル生成や履歴管理ができるようにしました。ラベルの余白部分には、QRコードやシリアル番号も一緒に印字できるようにしてあります。

商品の顔でもあるラベル用紙には、大きさと表示内容の見易さ、ラベルの貼付け強度と、以前使用していたラベルの質感に近かったファイン紙ダイカットラベル 80×115(カスタマイズ品)を採用、1か月に約1万枚程度を出力しています。製品1種類につき2枚~301枚を出力し、必ず1枚は出荷記録用に保管、出荷記録用ラベルは棚卸の確認用にも利用しています。」

導入の経緯

プレ印刷ラベルに手作業でスタンプ押印、ラベル作成に手間がかかり、印字ミスも発生した

ラベルの種類が増加し、作成と管理負担が増大

埼玉工場 製造部工程管理課 課長 佐藤 俊行氏

埼玉工場
製造部工程管理課
課長 佐藤 俊行氏

「以前は、約30種類のカラーラベルを印刷会社に発注、そのラベルに、納品先のニーズに合わせて、製造年月日、賞味期限、ロット、商品コードなどの情報を手作業でスタンプ押し、1枚1枚作成していました。しかし、お客様からの食品表示ニーズの高まりにより、製品ラベルの種類は約80種類まで増加、大手メーカーからはQRコードやシリアル番号の表示要望などもあり、別シールの貼り付けも必要でした。それに伴い、ラベル作成とチェックの手間と時間、手押しスタンプによる印字の擦れや印字ミスも増加し、納品先からのクレーム・返品なども発生していました。

また、通常5,000~10,000枚をまとめて印刷発注するのですが、中にはたまにしか使わないモノもあり、ラベルの在庫管理も悩みの種でした。」

導入の決め手はカラープリントと初期コスト

営業部 係長 田口 洋介氏

営業部 係長
田口 洋介氏

「そこで、スタンプ押印作業の手間の軽減、印字ミスとクレームを無くすことを目的に課題解決方法の検討を始めました。各社に資料請求や相談をする一方、展示会にも足を運び、たまたま行った展示会で初めてエプソンのカラーラベルプリンターを知り、他社プリンターと比較検討した上で、現場意見を聴いて、採用を決めました。

導入前の2011年7月頃からはプロジェクトメンバーを組織し、エプソンから借りた製品で社内テスト運用を開始、ラベルデザインや表示内容などの検討を重ねました。導入の決め手はカラープリントと初期コスト。今までのラベルイメージに合わせられる色再現性と、検討した競合メーカーの約1/8程度と導入しやすい本体価格でした。」と両氏はその導入理由を語ります。

導入後のご感想

ラベル作成にかかる工数・時間が約半分に。ラベルの在庫管理の手間も不要に

作業軽減による時間的コストダウン効果を実感

「導入して、スタンプ押印作業が無くなり、ラベル作成にかかる工数・時間が約半分になりました。また、1種類の用紙ストックで対応できるので、ラベルの在庫管理の手間も無くなり、無駄な在庫を抱える必要もなくなりました。ラベル代、インク代を合わせたランニングコストはやや上がってはいますが、作業軽減による時間的コストダウン効果は大きいと実感しています。また、ラベルの表示内容を統一化することで、国が推奨する一括表示にも対応、QRコードやシリアル番号も1枚に集約することができて、お客様からも喜ばれています。新製品開発時には、新しい製品ラベルをすぐに作ることもできるので、その点でも大変便利です。」

ラベルは剥がれにくく、摩擦にも強い

images

「ファイン紙ダイカットラベルは剥がれにくく、顔料インクによる印字面は摩擦にも強いので、紙袋のパレット積載時も安心です。現場からは、見栄えの良さを含め統一感が出た、誰でも簡単にラベルが発行できるようになった、作業中も手が汚れなくなったと大変好評です。プリンター本体も小さく、操作もシンプル、用紙やインク交換も簡単で故障もしにくいため、2年間使用していて今のところ1度もトラブルがありません。エプソンさんには、導入前から色々と相談にのっていただき、テスト機をお借りしたり、プログラム作成についても協力をいただいたので、今後考えているラベルプリンターのネットワーク化にも是非協力を期待しています。」

「株式会社マコト」様 システム構成図
(注) Windows およびExcel は、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
(注) 「QR コード\QR Code」は(株)デンソーウエーブの登録商標です。

食品加工 「株式会社マコト」様

埼玉工場
販売商品の一例
所在地 <本社>
〒101-0021
東京都千代田区外神田4-8-10
TEL:03-3251-2506
<埼玉工場>
〒342-0027
埼玉県吉川市三輪野江2190-1
TEL:048-981-1586
<東京工場>
〒116-0014
東京都荒川区東日暮里6-21-20
TEL:03-3807-6232
創業 1947年(昭和22年)
従業員数 80名
事業内容 食品用加工胡麻の製造販売
PDFダウンロード
(約2.10MB)
Get Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe® Reader®が必要です。
左のアイコンをクリックしてダウンロードいただけます。

(注):Adobe、Reader、Get Adobe Readerロゴは、Adobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。

製品に関するお問い合せ・資料請求

エプソンインフォメーションセンター

TEL050-3155-7020

<受付>月~金曜日(祝日・弊社指定定休日を除く)

上記電話番号はKDDI株式会社の電話サービスを利用しています。
上記番号がご利用いただけない場合は、携帯電話またはNTT東日本、NTT西日本の固定電話(一般回線)からおかけいただくか、042-585-8525までおかけ直しください。