ビジネスプロジェクター

レーザー光源プロジェクター

圧倒的な明るさと信頼性で空間演出に力を レーザー光源プロジェクター

レーザー光源 プロジェクター 開発者ストーリー 圧倒的な明るさと長寿命を目指し挫折と執念からの誕生

EB-L25000Uは25,000lm、EB-L1000シリーズは5,000~15,000lmという圧倒的な明るさ、鮮やかさを実現したレーザー光源の常設向けビジネスプロジェクター。これらは同時に高い信頼性も備え、3年または20,000時間という長期保証を実現し、ダウンタイムの短縮に寄与しています。開発チームのメンバーに、開発の苦労や工夫について話を聞きました。

より明るく、美しく、長寿命で、メンテナンスフリーのプロジェクターを目指す

工藤氏:大会議室や講堂、ホール、さらにはプロジェクションマッピングなどの屋外イベントなどで利用されるビジネスプロジェクターは、大画面に美しく映像を映し出す性能はもちろんのこと、メンテナンスのしやすさや長寿命も求められます。その点で、従来のランプ光源のプロジェクターは、一定期間で必ずランプ交換が必要でした。プロジェクターの多くは天井に据え付けられているので、その交換にかなりの手間と費用がかかってしまいます。イベントなどでレンタルする場合は、万一のランプ切れに備えて予備機を用意する場合もあり、大きな問題でした。また、明るさや寿命にも限界があり、これらの課題を解決する方式として、以前からレーザー光源に期待がかけられており、当社でも研究を続けていました。

四方氏:開発を進める中で、他社からレーザー光源商品が発売されましたが、他社の商品を調べたところ、必ずしも我々が持っていた課題をクリアしているわけではないことがわかりました。そこで、満足のいく商品をいち早くご提供しようと、一丸となってより一層開発に力を注ぎました。

座光寺氏:当時の大きな課題は、やはり色の変換効率と熱問題でした。当社は、青いレーザー光を黄色い蛍光体にぶつけて黄色い光に変換し、さらに赤と緑に分割し光の三原色を作り出しています。これによって、光源が1つで済むので小型化に貢献しています。ただ、光を集めすぎると蛍光体が熱くなってしまって、黄色の変換効率が落ちてしまう。逆に集光を弱めて発光面積を広げれば冷えるんですが、その分光学システムが巨大なものとなってしまう。しかし、商品の小型化というコンセプトは変えられない。その矛盾する要求にいかに応えるかが、非常に難しかったのです。

柏木氏:その頃、先行してレーザー化を進めていたホームプロジェクターを開発する中で、新しい無機蛍光体が見つかりました。無機化することで、耐熱性が圧倒的に高まり、明るいプロジェクターでも耐えられることがわかりました。これによって、一気にいけそうだという見通しが見えてきました。

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ビジュアルプロダクツ事業部 VP企画設計部 主事 四方寛人氏

ビジュアルプロダクツ事業部
VP企画設計部 主事
四方寛人氏

ビジュアルプロダクツ事業部 VP企画設計部 工藤裕介氏

ビジュアルプロダクツ事業部
VP企画設計部
工藤裕介氏

ビジュアルプロダクツ事業部 VP企画設計部 主任 座光寺 誠氏

ビジュアルプロダクツ事業部
VP企画設計部 主任
座光寺 誠氏

ビジュアルプロダクツ事業部 VP企画設計部 柏木章宏氏

ビジュアルプロダクツ事業部
VP企画設計部
柏木章宏氏