
工藤 重典
Shigenori Kudo
製品名:モーツァルト/二つのフルートとピアノのためのトリオ集
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Trio Concertante for 2 Flutes and Piano in D major, K. 448 Ⅰ.Allegro con spirito(MP3,470KB)
型番:TYMK-021
価格:2,730円(税込)
19世紀よりさまざまな曲がフルートのために編曲され、コンサートやCDの曲目の中にたくさん登場している。 本CD収録の4作品も、原曲はピアノとオルガンの曲であるが、メロディの流れ、軽やかさ、精神性、そしてモーツァルト作品に独特のあの感性を、フルートが見事にとらえた傑作である。音楽に新たな光を与え、新しい表現をもたらすことに成功した作品といえる。
演奏している工藤重典とクラウディ・アリマーニは、二十世紀を代表するフルーティスト、故J. P.ランパルの愛弟子であり、J. S.リッターはJ. P.ランパルと共に長くコンビを組み、世界中を演奏して回ったピアニストである。
この三人が集まって収録した今回のCDは、故ランパルの志を継ぎ発展開花させた作品でもあり、二本のフルートとピアノによる、おそらく世界で初めてのトリオ集である。
華麗にして表現力豊かなこれらの作品は、多くのフルート愛好者やモーツァルトの音楽を愛する人々に是非聞いて頂きたいCDである。
工藤重典(フルート
クラウディ・アリマーニ(フルート)
J. S. リッター(ピアノ)
札幌生まれ。日本が生んだ国際的フルーティスト。
桐朋学園大学フルート科からパリ国立音楽院へ留学。
J.=P.ランパルに師事し、1979年1等賞で卒業した。
前年の1978年に行われた第2回パリ国際フルートコンクールで優勝。《フランス独奏家協議会賞》を受賞。また、1980年に行われた第1回J.=P.ランパル国際フルートコンクールで優勝。更に《フランス共和国大統領賞》も受賞し、一躍注目された。
それ以降の活躍は目覚しく、2本の14金の笛を携え、訪れた国はヨーロッパ各国、南北アメリカ、アフリカ、アジア、中東など40ヶ国に及び、180以上の都市で精力的な演奏活動を展開してきた。
また、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、イギリス、ノルウェー、アメリカ、スペイン、ドイツ、フィンランド、ハンガリー、オランダ、リュクセンブルグなどの多くのオーケストラと共演し、その数は30を超える。
日本においては、NHK交響楽団を始め、日本のほとんどのオーケストラと共演。
又、ホルスト・シュタイン、J.=F.パイヤール、小澤征爾、S.ビシュコフ、F.ライトナー、ペンデレツキ、ウィーン弦楽四重奏団、リンゼイ弦楽四重奏団、ジェシー・ノーマン、今井信子、など国際的アーティストとの共演も多い。CD録音も盛んで、内外で50種類以上のCDが発売され、「ランパル・工藤/夢の饗宴」では1988年度「文化庁芸術作品賞」を受賞した。
1984年パイヤール室内管弦楽団とアメリカ11州、40日間のツァーを行い、1987年にはニューヨークのエヴリー・フィッシャー・ホールで行われたモストリー・モーツァルト・フェスティバルでJ.=ランパルと共演した。
1994年9月には、地中海洋上フェスティバルに唯一人の日本人奏者として招かれ、ロストロポーヴィッチ、デュメイ、ピリス、バシュメット、ゲルバー、シャハム等と共に約2週間の演奏旅行を行った。また同年、デビュー15周年を記念して行われたリサイタルでは、東京文化会館大ホールを満席にした。
1996年、NHK交響楽団定期演奏会でレナード・ストラキンの指揮で演奏したハチャトウリャンのフルート協奏曲が絶賛されたことは記憶に新しい。
1998年2月に行われた長野オリンピック関連コンサートでは、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラとモーツァルトのフルート協奏曲を演奏した。また同年6月、小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団とのハンブルク、ウィーン、チューリッヒ、フィレンツェなどのヨーロッパ・ツアーにおいては、武満徹のアルト・フルートとハープの為の「海へ」を吉野直子と演奏、各国の高い評価を得た。
1983年からランパル国際コンクール審査員。1988年村松賞受賞。パリ・エコール・ノルマル・フルート科教授。
1987年以降サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団の首席フルート奏者。
1997年7月・8月の2ヶ月間NHK教育テレビ「趣味悠々」フルート講座の講師を勤める。同年11月NHK総合テレビ「トップランナー」出演。
パリ在住。
今回、このCDに収められているすべての曲は、フルート以外の楽器のために書かれたものです。そしてそれらを後の人たちがフルート用に編曲したのです。しかし、何度もやったコンサートでの聴衆の反応はきわめて良く、いつも喜んでもらえたのには嬉しかったです。この録音のきっかけと言えば、僕の恩師のJ.P.ランパル先生が、生前よくK.448のアンダンテを演奏して聴衆を幸せ一杯にしていたことです。兄弟弟子であるクラウディと意気投合し、コンサートをやり、録音するまでにはそれほど時間はかかりませんでした。こうして日本で最初の、いや世界でもおそらく初めての二つのフルートとピアノのためのトリオ集が出来上がりました。
工藤重典(ライナー・ノートより抜粋)
Takeshi Kobayashi
Takayoshi Wanami
Toyoko Hattori
Kaoru Chiba
Seizo Azuma
Juro Aoki
Kenta Matsumi
Syoko Aki
Mineo Hayashi
Shigeru Toyama
Nobuko Imai
Shigenori Kudo