
千葉 馨
Kaoru Chiba
製品名:コレクション オブ ホルン パフォーマンス
型番:TYMK-012
価格:2,940円(税込)
ホルンの名手であると同時に、日本のオーケストラの顔であり歴史でもある千葉馨のホルン演奏曲集。
外山雄三の大変チャーミングな編曲によるノスタルジックな大正期の抒情歌5曲に始まり、ブラームス/ホルン三重奏曲では千葉馨の濡れたような音色と表現が絶品である。また、モーツアルト/ホルン協奏曲、サンサーンス/ロマンス、と続き、最後に収められたレフ・コーガン編曲によるヤー・リボン/ニーグン(敬虔派ユダヤ教徒の歌)は哀愁ただよう名曲である。同一のホルンパートを幾十通りも表情をかえて吹き分けられるという、その才能と群を抜いた実力で磨き上げた珠玉の数々が贅沢に収められている。ライナー・ノートには珍しい本人の語りの他に、朝比奈隆、外山雄三の解説が収められている。
長い歴史を背負った貴重なホルン奏者である千葉馨の待望久しいCDアルバムである。
千葉 馨(ホルン)
本荘 玲子(ピアノ)
堀 正文(ヴァイオリン)
手塚 幸紀(指揮)
千葉 馨の仲間たち(オーケストラ)
1928年大分生まれ。49年に東京音楽大学(現東京芸術大学)を卒業。 1956年~58年までドイツ、イギリスに留学。この間、デニス・プレイン、ダスタフ・ノイデッカー、 M・シュトルプ伯に師事。在学中より日本交響楽団 (現NHK交響楽団) に研究員として入団、 その後83年に退団するまで首席奏者として活躍。同オケの顔ともいわれ、欠かせぬ存在で あった。同一のホルンパートを、幾十通りも表情をかえて、吹き分けられる、その群を抜いた 実力は、天下のカラヤンがその才を見込んでいたほどである。ホルンの名手であると同時に、 日本のオーケストラの顔であり歴史でもある。ホルンの技術だけでなく、オーケストラそのもの、 音楽全般に造詣が深く、2008年6月、80歳で亡くなるまで、ソロ活動、室内楽、そして後進の指導にあたり、多忙なスケジュールを調節しながら活躍された。
NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団楽友。国立音楽大学名誉教授。
国際ホルン協会名誉会員、東京ホルンクラブ代表、日本演奏連盟理事、アフィニス文化財団理事、等を歴任。
千葉さんのキャリアは、古くは山田耕筰先生の時代にまで遡るのではないでしょうか。楽隊上がりではなく、音楽学校出身の彼は重宝され、アカデミックなメソッドの始まりのきっかけとなったことは間違いない。彼は日本の古い時代のオーケストラのことから現在のことまで経験しているわけで、それこそ1800年代最後の奏法を知っている人たちとの交流もあったのだから、非常にオーソドックスなものを、表現することもよく知っているのです。
朝比奈隆(ライナー・ノートより抜粋)
Takeshi Kobayashi
Takayoshi Wanami
Toyoko Hattori
Kaoru Chiba
Seizo Azuma
Juro Aoki
Kenta Matsumi
Syoko Aki
Mineo Hayashi
Shigeru Toyama
Nobuko Imai
Shigenori Kudo