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セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、経済産業省と東京証券取引所より、平成29年度『なでしこ銘柄』に選定されました。
経済産業省は、東京証券取引所と共同で、2012年度より女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定し、発表しています。なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速化していくことを狙いとしています。
本年で6年目となる平成29年度では、「経営成果を生み出すために、より質の高い女性活躍推進の取り組みが実施されているか」が評価され、「なでしこ銘柄」が選定されました。
多様な人材が活躍するための取り組みとして、⼥性活躍推進プロジェクトを設置しキャリア⽀援や育児介護との両⽴⽀援の双⽅からさまざまな施策を実施している点が評価され選定されました。
エプソンでは、女性社員が活躍できる会社になるため、次のような取り組みを進めています。
「働き続ける」から一歩進んでキャリア形成を希望する社員が男女関係なく活躍できる風土を作るため、女性活躍推進について専門のプロジェクトを立ち上げ、七つのテーマについて、社内有識者で検討しています。併せて、女性活躍推進法行動計画の達成を推進しています。
七つのテーマ
(キャリア形成支援/両立支援(育児)/両立支援(介護)/ネットワーク作り/採用定着促進/相談窓口/PR)
女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業として、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」の最高位※1を取得しています。
※1 認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階あり、五つの基準(採用、継続就業、労働時間などの働きかた、管理職比率、多様なキャリアコース)の全てを満たした場合に、最高位である3段階目の認定を受けることが可能
仕事と生活の両立ができる環境づくりを推進しています。次世代育成支援対策に取り組む企業として、「次世代育成支援対策推進法」に基づく「基準適合一般事業主」に認定されています。
女性管理職、管理職候補、30歳前後など同じような悩みをもつ社員のネットワーク形成と、相談し合える環境づくりのため、経営と女性社員との対話会を継続開催しています。経営層も対話会に出席することで、現場の声が経営層に届きやすくなり、育児期の在宅勤務や、臨時の託児スペースなど、対話会の中で社員のニーズとして話が出た内容が、実際にトライアルや制度化に結び付いています。
時間制約がある社員に就業の機会を増やすため、育児介護期の在宅勤務制度を導入します。
制度利用予定者:40人
エプソンは、今後、より一層女性社員が活躍できる会社になるための取り組みを進めていきます。
エプソンの女性活躍を含むダイバーシティ推進の詳細は、以下のウェブサイトで紹介しています。
ウェブサイト URL:www.epson.jp/SR/our_people/diversity.htm
■経済産業省公式ウェブサイト『なでしこ銘柄』
www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。