ニュースリリース
2018年2月5日
セイコーエプソン株式会社
エプソン販売株式会社

統合型会計専用システム「INTER KX」シリーズ2モデル新発売


ネットワークモデル『MS9400』


スタンドアローンモデル『MS5400』

製品ページ

エプソンは、会計事務所業務を支える統合型会計専用システム「INTER(インター) KX」シリーズの新商品として、ネットワークモデル『MS9400』と、スタンドアローンモデル『MS5400』の2モデルを、2018年3月23日(金)より発売します。

■ネットワークモデル『MS9400』の特長

『MS9400』は、高負荷の処理でも安定した動作が可能なWindows Server®2016や、サーバー専用CPUであるクアッドコアプロセッサー「Intel® Xeon® E3-1230v6 3.50GHz」を採用し、会計業務を高速かつ安定的にサポートします。

メモリーは、8GBを標準搭載し、最大で32GBまで増設可能。また、高耐久性を実現した600GBの「SASハードディスク」を採用しています。2台のHDDにデータを同時に記録できるRAID1構成により、万が一、片方のHDDが故障した場合でも会計データを失うことがありません。ホットプラグに対応しているため、稼働中に障害が発生した際には、簡単にハードディスクを交換することができます。バックアップ装置には、高速RDX(リムーバブルディスク)を採用し、上限400GBまでの会計データの保存が可能です。

会計データ量の増加など、お客様の業務環境変化や、障害発生時にも業務を止めることなく柔軟に対応できます。


ホットプラグ対応のSASハードディスク


バックアップ装置の高速RDX

■スタンドアローンモデル『MS5400』の特長

『MS5400』は、最新OS Windows®10 Pro の64bit 版を採用することで、ハードウェアやソフトウェアのパフォーマンスを引き上げ、よりスムーズな会計業務処理を実現します。CPUは、第7世代CPU「Intel® Core™ i7」の高性能プロセッサーを搭載。メモリーは8GBを標準搭載し、最大16GBまで増設できるため、複数アプリケーションの同時起動時における安定動作が可能です。ハードディスクは高速・省電力を実現する256GBのSSDを2台使用したRAID1構成を採用しています。バックアップ装置には、Blu-ray™ドライブを搭載し、最大25GBまでデータ保存が可能です。

今回の新商品により、会計事務所業務の環境や状況に応じた、柔軟な対応で信頼性・安定性を実現し、会計業務をサポートしていきます。

<販売目標台数について>

新商品の販売台数は、今後1年間で約1,000台を予定しています。

<価格・発売日について>

新商品の価格と発売日については、以下のとおりです。

商品名 標準価格(税抜) 発売日
INTER KX『MS9400』(ネットワークモデル) 290万円~ 2018年3月23日(金)
INTER KX『MS5400』(スタンドアローンモデル) 150万円

※『MS9400』は、ご利用のライセンス数によって金額が異なります。

*Windows、Windows Server は、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
*Intel、Core、Xeonは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。