ニュースリリース
2017年6月8日
セイコーエプソン株式会社

健康保険組合向け『生活習慣改善プログラム』、2016年度サービス実施数1万人を突破

- 運動サポートツールに小型脈拍計測機能付き活動量計と専用アプリケーションを活用 -

セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、社長:碓井稔、以下エプソン)は、2011年10月から提供している健康保険組合向け『生活習慣改善プログラム』が、健康保険組合員へのサービス実施数で、年率20%以上のペースで伸長し、2016年度においてはプログラム受託数86組合、年間1万人を超えたことをお知らせします。なお、これまでの実施数は、累計約3万1千人(2011~2016年度)となりました。

エプソンの『生活習慣改善プログラム』は、健康保険組合向けに、運動や食事の改善、体重変化といった活動データをもとに専門の健康相談員(保健師または管理栄養士)の指導・サポートをパッケージ化したサービスです。

本プログラムは、運動不足解消に向けて、日頃の活動が効率的な脂肪燃焼運動となるように支援する脈拍計測機能付き活動量計と、専用アプリケーション(パソコンまたはスマートフォンに対応)をサポートツールとして活用することを特徴としたオリジナルプログラムです。

2016年度から本プログラム内容を刷新し、活動量計の小型化・軽量化を行うとともに、利用できるアプリケーションをパソコンに加えスマートフォンにも対応させ、生活習慣改善に対する意識を継続しやすい環境を提供しております。またここ数年、効率的に運動を促進するツールの一つとして、ウエアラブル機器の活用が注目されていることなどもあり、健康保険組合から本プログラムへ高い評価をいただき、サービス実施数が前年度から大きく伸びる結果となりました。

【本プログラムの実績】

2015年度の健康保険組合員8千人弱のうち93%が基本期間である6カ月サービスを継続するなど、高い継続率(プログラムの終了率)も、本プログラム導入の健康保険組合から好評価を得ています。

【本プログラムの市場背景】

近年、日本では、生活習慣病のうち、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの有病者やその予備群が増加しています。中でもその発症前の段階であるメタボリックシンドローム該当者と予備群は合わせて約2000万人いると言われ、さらに、その割合は男女とも40歳以上で高く、男性では2人に1人、女性では5人に1人という割合に達しています。

日本政府はそのような状況に歯止めをかけるため、2008年4月の「健康保険法等の一部を改正する法律」の改正で、医療保険者(国民健康保険、組合管掌健康保険、政府管掌健康保険、船員保険、共済組合)に、40~74歳の被保険者・被扶養者を対象とした特定健康診査と特定保健指導の実施を義務付けました。(厚生労働省「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」より)

この「特定健康診査・特定保健指導の運用」については、2018~2023年度に「第3期」を迎えるにあたり、見直しが行われております。それに先立ち、医療保険者の責任を明確にする観点から、厚生労働省において、全保険者の特定健診・保健指導の実施率を2017年度実施分から公表する、としています。(「第3期特定健康診査等実施計画期間(平成30年度~35年度)における特定健診・保健指導の運用の見直しについて(議論のまとめ)平成29年1月19日保険者による健診・保健指導等に関する検討会」より)

以降、「第3期」においては、医療保険者に対して特定保健指導に関して厳格な実施目標など改めて定められ、より質の高いプログラムが求められています。

また、健康保険組合などの医療保険者だけでなく、事業主にも従業員に対する健康課題への取り組みが重要視されており、経済産業省による「健康経営優良法人」の認定制度など、社会的に評価を受けることができる環境を整備することが要求されています。このような背景から、医療保険者と事業主のコラボレーションによる健康への取り組みの必要性は、ますます高まっていくと想定されています。エプソンの『生活習慣改善プログラム』は、主に医療保険者の特定保健指導への対応を支援するものです。

【利用者コメント:住友不動産販売健康保険組合様】

保健指導をしている参加者からは、活動量計を身に着けることで日々の体重や食事管理に気をつけることが習慣づけられ、歩行時にも脈拍数を上げるような意識が身に着いたとの良い反応を得ています。

また、スマートフォンとの連動によりデータ管理も簡単にでき、活動を継続しやすいとの意見も出ており、活動量計による意識付けや、スマートフォンとの連携による使いやすさ、わかりやすさが指導の成果に繋がってくると感じております。

今後も、プログラムのより一層の改善や活動量計の装着感向上に期待しています。

エプソンは、独創のセンシング技術などを活用し、人々が簡単に身に着けて、健康や楽しさにつながる価値ある情報を取得できるウエアラブル機器とサービスを提供しています。このウエアラブル機器事業を推進することで、誰もが健康で安心して豊かな生活を楽しむことのできる社会の実現に貢献してまいります。

【お客様お問い合わせ先】

電話:042-846-7008(直)
本プログラムのホームページ:https://shukan-kaizen.jp/topics/20111005/index.htm

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告無しに生産、販売を終了する場合や、価格、仕様、その他の情報が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。