ニュースリリース
2016年10月31日
セイコーエプソン株式会社

エプソン、国内初※1の「エコパスポート」認証を取得

※1:2016年10月31日現在。ニッセンケン調べ。


国内第1号 エコパスポート認証ラベル

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、このほど一般財団法人ニッセンケン品質評価センター(理事長:駒田展大、以下ニッセンケン)を通じてスイスに本部を置くエコテックス国際共同体が定める『ECO PASSPORT(エコパスポート)』認証を国内で初めて※1取得しました。

今回認証を取得したのは、昇華転写プリンターSureColor「SC-F60/F62シリーズ、SC-F70/F71/F72シリーズ、SC-F92シリーズ」向け『UltraChrome DSインク』、ガーメントプリンターSureColor「SC-F2000」向け『UltraChrome DGインクおよび前処理剤』※2です。

「エコパスポート」は、日本国内においてはニッセンケンが2016年6月から開始した認証制度で、繊維製品の有害物質に対する世界的安全証明「エコテックス規格100」に続く、染料/顔料・助剤・仕上加工剤などに対する新たな安全認証です。2016年4月から施行された特定芳香族アミン規制※3に対応し、繊維産業のサプライチェーンマネジメント(SCM)の川上から安全性を確保する取り組みです。

繊維製品の生産時に使用する染料/顔料・助剤・仕上加工剤を対象に、化学物質に対する安心・安全の認証「エコパスポート」が設定され、ニッセンケンが、その日本で唯一の認証機関です。

エプソンは、捺染(なっせん)・繊維印刷のデジタル化を拡大するため、独自のマイクロピエゾ技術を搭載したさまざまなインクジェットプリンターを提供しています。昇華転写プリンターやガーメントプリンター、インクジェットデジタル捺染印刷機などにより、繊維製品におけるアナログ印刷では実現することが困難な忠実な色再現と、細部にまでわたる複雑なデザイン表現、印刷工程の削減を実現しています。

また、エプソンは、世界中のどの国・地域でも同じ品質を提供できるよう、エプソングループ統一の品質保証規程と製品安全性管理規程を定め、世界同一レベルでの製品品質を実現しています。特に製品の安全性や環境法規制の適合性については、グループ統一品質規格であるEQS(Epson Quality Standard)を設け、世界各国・地域の安全規格や法規制の要求レベル以上の自主規制を幅広く実施しています。

こうした中、繊維製品の生産に使用される化学物質に対する安心・安全の認証制度「エコパスポート」が日本において設定され、お客さまに安心してエプソン製品をご使用いただけることを第3者機関による世界レベルでの安全性を担保、証明することを目的に、ニッセンケンに認証申請したものです。

エプソンは、今後も商品・サービスのライフサイクルにわたる環境負荷低減をお客さま価値として提供し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

  • ※1:2016年10月31日現在。ニッセンケン調べ。
  • ※2:一部海外専用モデルがあります。
  • ※3:特定芳香族アミン規制:1992年に繊維製品の有害物質に対する「エコテックス規格100」にて、還元分解により生成され発がん性が指摘される「特定芳香族アミン」を禁止して以降、1994年にドイツ、その後にEU、近年には中国、韓国でも法規制がされた。日本においては、厚生労働省により、特定芳香族アミンに関する規制が「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」に追加され、2016年4月に施行された。

<参考>

■エコテックスについて:

繊維製品にまつわる安全性を証明する世界髄一の認証制度。

原料・製品・企業環境など各段階での認証が存在し、中でも製品の認証である「エコテックス規格100」は20年以上の歴史を持ち、世界のべ15万件以上の実績を誇る。

300以上の対象有害物質に対する厳しい基準をクリアしたものだけに与えられるこの認証は、日本のアゾ規制はもちろん世界各国の規制に対応できるものとなっている。

「エコパスポート」は「エコテックス規格100」に続き、さらなる川上部分での安全認証として設置された。

http://nissenken.or.jp/service/oeko.html

エコテックス規格100

■ニッセンケンについての詳細はこちら:

http://nissenken.or.jp/

■エプソンの環境活動についての詳細はこちら:

http://www.epson.jp/SR/environment/

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告無しに生産、販売を終了する場合や、価格、仕様、その他の情報が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。