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ニュースリリース
2009年8月25日
セイコーエプソン株式会社

3LCD方式ホームプロジェクター向け
QHD対応高温ポリシリコンTFT液晶パネル量産開始

A4対応モノクロ オフィリオプリンター『LP-S100』
QHD対応高温ポリシリコンTFT液晶パネル

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井稔)は、3LCD方式のホームプロジェクター向けに、0.54型でQHD解像度(960×540画素)の高温ポリシリコンTFT液晶パネル(以下HTPS:High Temperature Poly-Silicon)を開発し、このほど量産出荷を開始いたしました。

ハイビジョンプレーヤーやデジタルハイビジョン放送の普及により、映像ソースの高精細化・高画質化が進むなか、家庭でももっと気軽に大画面の映像を楽しみたいというニーズが高まっています。当社ではこうしたニーズに対応するため、これまでの480p対応パネルに加えて更に高解像度のQHDパネルをラインナップいたしました。QHDはフルハイビジョンの4分の1に等しい960×540画素で、フルハイビジョン映像との親和性が高い解像度です。

新パネルは、D7プロセステクノロジー導入により、開口率を75%とし、従来パネル(0.54型480p)比156%の高開口率を達成しています。さらに、高耐光性液晶材料の採用による耐光性向上で高輝度化を実現し、ホームプロジェクターに必要な明るさを十分に可能としています。また、これまで上位機種のみに採用してきた倍速V反転駆動(*1)を採用することによってフリッカー(*2)および光漏れを低減し、動画の高画質化を実現いたしました。

当社はホームプロジェクターのエントリーモデルに対応したQHD対応の新パネル追加により、ホームプロジェクター向け製品ラインナップを拡充し、拡大するさまざまなニーズに対応いたします。

【用語説明】

  • (*1) 倍速V反転駆動
    1垂直期間(Vertical)のフレームごとに、全画素同一極性を従来駆動の倍の速度で書き込む方式。
    1垂直期間フレーム毎に、極性を反転させて書き込むために倍速V反転駆動と呼ぶ。
  • (*2) フリッカー
    画像のちらつき

【新パネルの特長】

  • フルハイビジョンの4分の1に等しいQHD解像度(960x540画素)
  • D7プロセステクノロジーにより0.54型QHDで開口率75%を実現(従来比156%)
  • 高耐光性液晶材料の採用により、一層の高輝度化を実現
  • 倍速V反転駆動採用によるフリッカー・光漏れの低減で、高画質化を実現

【新パネル仕様】

名称 従来品(L3D05S-4x) L3D05Q-81G00/L3D05Q-82G00
液晶方式 TN型有機配向 TN型有機配向
プロセステクノロジー D3 D7
有効画素数 858×484(480p) 960×540(QHD)
画面サイズ(対角) 0.54型(1.38cm) 0.54型(1.38cm)
画素ピッチ 14µm 12.5µm
開口率 48% 75%

【新パネル仕様】

HTPSの特長をより理解していただくために、HTPSのホームページを公開しております。URLは http://www.epson.jp/device/htps/です。 また、3LCD方式をよりよくご理解いただくためのホームページも公開しております。URLはhttp://www.3lcd.com/jpです。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告無しに生産、販売を終了する場合や、価格、仕様、その他の情報が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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