- 2009年7月14日
- セイコーエプソン株式会社
ビジュアル効果の高いGUIが簡単に実現できる
ディスプレイコントローラー『S1D13781』を開発
ディスプレイコントローラー『S1D13781』
セイコーエプソン株式会社(社長:碓井稔、以下エプソン)は、このほど、組み込み機器向けにビジュアル効果の高いGUIを簡単に実現できる、カラー/モノクロSTNおよびTFTパネルに対応したディスプレイコントローラー『S1D13781』を開発し、サンプル出荷を開始いたしました。サンプル価格は990円(税別)です。
携帯機器を中心にビジュアル効果を高めたGUIが急速に普及しています。このGUIを実現するには多機能で複雑な表示機能を使いこなす必要がありました。今回開発した『S1D13781』は、表示機能をビジュアル効果の高いGUIの実現に必要なものに絞り込むとともに、アプリケーションノートやサンプルプログラムを用意し、使いやすさを追求しました。とくに描画効果に多用されるアルファブレンディング*1については、透過のステップ数と期間を設定するだけで自動的にアルファ値*2を更新する機能を搭載しています。これによって、組み込み機器においてもより魅力的なGUIを簡単に開発することが可能になりました。
■ 『S1D13781』の特長
1.魅力的な表示を実現
- アルファブレンディング*1による透過表示効果を実現
- アルファ値*2を自動的に更新することによりフェードイン/アウト効果を実現
- ブリンキング/インバートなどで視覚的なアピール効果を実現
- Picture-in-Pictureによる2画面の合成が可能
- 24bpp(RGB8:8:8)のフルカラー表示が可能
- ワイドQVGAのLCDパネルをサポート
2.使いやすさを追求
- 機能を絞り込み設定レジスターの数を削減
- メモリー/レジスター/Look Up Tableを同一メモリー空間に配置
- 各種LCDパネルの設定値をアプリケーションノートとして提供
- 各表示機能を実行するサンプルプログラムを用意
- 基板設計用に周辺回路図例を用意
【用語説明】
- (*1)アルファブレンディング
アルファブレンディングとは、コンピューターグラフィックスの描画技法の一種で、ある画像にアルファ値を掛け合わせることで半透明な画像を重ねる技法のこと。
- (*2)アルファ値
コンピューターが扱うデジタル画像データにおいて、各点に設定された透過度情報のこと。完全な透明(無色)から、完全な不透明(背景の色をまったく通さない)まで設定することができる。
■ 『S1D13781』の特長
- 対応解像度:QVGA~WQVGA 24bpp またはQVGA~WVGA 8bpp
- ディスプレイバッファー:内蔵SRAM(384KB)
- CPUインタフェース:8/16ビットデータバス ダイレクト/インダイレクト、SPI(Mode0/3)
- 入力データフォーマット:RGB8:8:8、RGB5:6:5、8bppグレースケール
- パネルインタフェース:24ビットTFTパネル、STNパネル(カラー、モノクロ)
- 表示機能:Picture-in-Picture、アルファブレンディング、回転表示、2D BitBLT
- パッケージ:QFP15-100 (14mmx14mm 0.5mmピッチ)
- 電源電圧:3.3Vおよび1.5V
- 動作温度範囲:-40~85℃
- 主なアプリケーション:IP電話、複合プリンター、OA/FA用操作パネル、デジタルフォトフレームなど
記載されている情報は発表日現在のものです。予告無しに生産、販売を終了する場合や、価格、仕様、その他の情報が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
『S1D13781』に関するドキュメントなどの詳細情報につきましては、製品情報ページをご参照ください。
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告無しに生産、販売を終了する場合や、価格、仕様、その他の情報が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。