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EPSON


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ニュースリリース
2008年9月3日
セイコーエプソン株式会社

電力2.5W、コイル厚0.8mmの無接点電力伝送モジュールを開発

無接点電力伝送モジュール
無接点電力伝送モジュール

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、このほど、高効率な無接点電力伝送を可能 とする電力伝送ユニット『S4E96400/S4E96401』を開発し、サンプル出荷を開始しました。サンプル価格(税別)は5,000円/セット*です。

*セット:一次側コイル/制御モジュール・二次側コイル/制御モジュール 一対

本製品は、無接点電力伝送を非常に高い効率(最大70%)で行なえるエプソンの技術「Air Trans.」を採用した製品です。モジュールには無接点電力伝送に必要な電子部品がすべて内蔵されていますので、機器に容易に組み込むことが可能です。

送電側モジュール(一次側モジュール:『S4E96400』)と受電側モジュール(二次側モジュール:『S4E96401』)とで構成されており、これらをセットとして使用することにより、2.5W(5V、500mA)の伝送ができます。電力伝送に使用するコイルには、平板コイルを使用しているため、二次側コイルユニットの厚みは0.8mmと非常に薄くなっています。また、各モジュールの伝送面裏側に電磁遮蔽シートを内蔵することにより、機器内での電子部品への影響を軽減しています。

また、安全機能も豊富に備えており、金属検知機能(異物探知機能)、二次側検知機能(ID認識)、および過電流・異常温度による動作停止機能(温度検知機能)が内蔵されていますので、無接点電力伝送に関してより高度な安全設計を行なうことができます。

機器のワイヤレス化が進行する中、電力の伝送もワイヤレスという要求は日々強くなってきています。本製品は、従来、接点端子を用いて外部から機器へ電力供給する際に問題となっていた、接点端子の劣化や接触不十分による給電の不具合を解決し、また、従来は有線でしか電力供給できなかった機器にコンタクトレスで充電する手段としてもご活用いただけます。さらには、電力供給端子を外部に配置させる必要がないため、デザイン性をより高めた機器設計にも最適なデバイスです。

エプソンは、無接点電力伝送技術「Air Trans.」を用い、既に量産を始めている0.5W出力品、今回の2.5W出力品につづき、今後も市場ニーズに対応し、さまざまな出力電力対応モジュール製品をラインアップしていきます。

■本製品の概仕様

  • 入力電圧 : 5.0V ± 0.25V
  • 出力電圧、電流 : 5.0V、 500mA
  • 位置余裕度 : 水平5mm、 垂直3.8mm
  • サイズ
    (一次側コイルユニット) : 55×40×2.2 mm
    (一次側制御モジュール) : 40×30×5.3 mm      
    (二次側コイルユニット) : 45×35×0.8 mm
    (二次側制御モジュール) : 20×15×1.6 mm

■対象アプリケーション

  • 電力供給端子の劣化や接触不十分により充電不良が起こりやすい機器 (防水/ 防塵/ 防錆)
  • 電力供給端子があることにより安全性が確保できない機器 (防水/ 防塵/ 防錆)
  • よりデザイン性を高めるため、端子レス化した機器 (スマートなデザイン)

■本製品の使用例

【モバイル機器への充電の場合】

モバイル機器への充電の場合

注:『Air Trans.』はセイコーエプソン株式会社の商標です。

技術情報ページに「ワイヤレス急速充電システム」についての説明が載っています。合わせてご覧ください。

以上

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