セイコーエプソン株式会社(社長:碓井稔)は、2007年度のエプソングループのCSR(Corporete Social Responsibility/企業の社会的責任)活動の実績をまとめた「サステナビリティレポート2008」を本日6月25日に発行いたします。
エプソンは、経営理念で謳っている「開かれた会社」であるために、企業活動に関する様々な情報を積極的に公開しています。 1999年度から、前年度の環境活動実績をまとめた「環境報告書」の発行を始め、2003年度には、社会性側面の活動報告を加えることで名称を「サステナビリティレポート」に改め、毎年6月の発行を続けてまいりました。
10回目の発行となる今年度のサステナビリティレポートの特徴、および環境活動、社会性活動、それぞれのトピックスは以下の通りです。
社内独自のアンケート調査や外部調査データの結果から、企業活動において関心の高い項目として浮き彫りになった事項を特集としてまとめています。
特集1: 「品質」づくり
商品に込めた「品質」に対する社員の思いを、商品毎に紹介しています。(社外の方の関心が高い項目)
特集2: 「人」づくり
創業時から大切に受け継いできた、技やノウハウ、商品を創り出す精神といった、「ものづくり企業」にとって欠かせない「人」づくりについてまとめています。 (社員の関心が高い項目)
特集3: 「地球温暖化防止」
京都議定書の第一約束期間が2008年から始まり、社会の重要関心事項のひとつとなっている課題に対し、エプソンの考えや取り組みを紹介しています。(社外の方、社員、ともに関心が高い事項)
<環境活動>
2050年に向けた長期的な環境活動の指針「環境ビジョン2050」の策定
2050年に向け、これからのエプソンの企業活動のあり方を「環境ビジョン2050」として描いています。 また、2050年に向けてエプソンは何をしていかなければならないか、環境ジャーナリストの枝廣淳子氏と当社取締役 酒井明彦の対談内容を掲載しています。
「環境ビジョン2050」についてはこちらをご覧ください。
地球温暖化防止
実質売上高原単位では、1990年度比世界連結で53%(2007年度目標50%)削減、国内エネルギー起因で45%(2007年度目標28%)削減と、いずれも目標を上回る成果を収めています。
資源循環・省資源
商品のリサイクル率は69.3%と目標(日本における2007年度目標65%)を上回りました。また、資源効率においては、目標の“2004年度比15%向上”には届かず、1.2%向上という結果でしたが、排出量は2006年度比1500トン減を達成しました。
化学物質管理
PRTR対象物質やVOCの排出量削減は対象拠点が増加したにもかかわらず、代替化や使用削減活動により、ベンチマークとした2005年度排出量比でPRTR排出量26%減、VOC排出量12%減となりました。
教育・貢献
2000年度より始めたインドネシア・カリマンタン島での植林活動においては、植林地の維持管理を継続して
行っています。またKids ISOプログラムの支援活動においては、台湾への導入支援を行いました。
環境会計
集計範囲は当社および関係会社37社(国内18社、海外19社)です。2007年度の環境保全投資は6億円で、 このうち86%が、環境商品の創出・提供および地球温暖化防止関連への投資です。 環境保全費用は127 億円、把握した経済効果は23億円となっています。
<社会性活動>
今回発行するのは日本語版のみですが、世界の多くの方々にご理解いただけるよう、英語版の発行を8月に予定しています。
また、拠点毎の環境活動実績を詳しく紹介するサイト版環境報告書も今後、順次発行していく予定です。本日は、情報機器事業本部の拠点である広丘事業所および松本南事業所が「環境報告書2008」を発行いたします。
以上
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