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EPSON


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ニュースリリース
2008年5月8日
セイコーエプソン株式会社

表示やインタフェース機能を1チップに集積した携帯機器向けアプリケーションプロセッサ 『S1C33L17』を開発

-従来品と比較し動作周波数10%アップ、対応色数、外部インタフェースを強化-

セイコーエプソン株式会社(社長:花岡 清二、以下エプソン)は、このほどアナログ入力、大画面フルグラフィックLCDディスプレイ、各種インタフェース、高度なデータ処理を必要とする電子辞書などの携帯機器、ならびに表示やタッチパネル操作、キー操作を必要とするオペレーションパネル、表示システム機器に最適なアプリケーションプロセッサ『S1C33L17』を開発しました。

本製品は、カラーLCD制御回路、USB2.0デバイス、ADコンバータ、メディアインタフェース、SDRAMインタフェース、Nand Flashインタフェース等、電子辞書やオペレーションパネル、表示システム機器に求められる機能を集積した1チップソリューション製品です。

従来品と比較し、動作周波数が10%アップし更なる高速処理が可能となり、カラーLCD制御回路では、TFTタイプ液晶への対応が12ビット(4000色)カラー対応から16ビットカラー(64000色)対応に強化しました。また外部インタフェース(I2S)については、16ビット対応の入力チャンネルのみから、16/24ビット対応の入出力チャンネルに強化し、入出力チャンネルに対し16、24ビットの分解能を選択可能としました。さらに出力モードとして、ステレオ、モノラル、ミュートをサポートしています。

また、ハードウエアによるマルチウインドウ機能(Picture in Picture)等のアクセラレータを搭載し、最小限のセットメーカー開発負荷で高い描画性能を実現できます。

さらにCPUクロックの分周比の変更や機能ブロック毎のクロック制御により動作時の消費電力を抑えるとともに、EPSON独自の低リークプロセスの採用によりSLEEP時のリーク電流も最小化しています。

なお、サンプル出荷は2008年4月より価格1,458円(税別/TQFP24-144パッケージ品)で開始し、量産出荷は2008年8月より開始する予定です。出荷はベアチップ、TQFP、およびBGAパッケージの形態で行い、量産時は月産100万個を見込んでいます。

※ I2S : The Inter-IC Sound Bus- 音声データ通信に用いられるシリアル通信のインタフェース。

■概仕様

製品名称 S1C33L17
コアCPU S1C33000 RISC PEコア
メインクロック/サブクロック 66MHz(Max.)/32.768KHz(Typ.)
設定によりCPU(45MHz)/SDRAM(90MHz)可能
内蔵ROM -
内蔵RAM 8Kbyte.
表示RAM 12Kbyte (表示RAM未使用時 内蔵RAMとして動作可能)
IDMA用RAM 2Kbyte
LCDコントローラ

STN/TFTインタフェース(16bppまで対応)

最大解像度:320x240(IVRAMのみ1bpp表示)

Picture in Picture機能

USBファンクションコントローラ

USB2.0フルスピードモード(12Mbps)対応

FIFO 1Kbyte

(4つの汎用エンドポイント+コントロール)

SDRAMコントローラ 最大90MHzのSDRAMクロック対応
ADC 逐次比較 10bitx5ch
タイマ

16bit(PWM):4ch

WDT:1Ch

RTC:1ch

外部インタフェース

FIFO付きSIO:3ch (内1chはISO7816に対応)

SPI:1ch

I2S:2ch (Input、Output)

DMAC 高速:4ch インテリジェント:128ch
外部バスコントローラ

アドレスバス:25bit

データバス:8/16bit(選択可能)

入出力ポート 入出力:82*1
ブート機能

8/16-bit 外部ROM

SPI 外部Serial Flash ROM

NAND Flash

RS-232C

電源電圧

コア:1.8V(typ.)

I/O:3.3V(typ.)

消費電流*2

SLEEPモード時:1.0µA(typ.)

HALTモード時:3.0mA(typ.)

動作時:19mA(typ.)

出荷形態

ベアチップ (90µmピッチ)

TQFP24-144 (0.4mmピッチ)

PFBGA12U-180 (0.8mmピッチ)

*1 他の周辺機能と端子を兼用

*2 目標値

以上

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