
エプソントヨコム株式会社(社長:宮澤 要)は、0℃から+40℃の使用温度環境で月差5秒以内、- 40℃から+85℃の広い使用温度環境でも月差9秒以内という、最も高い時計精度※を実現した、リアルタイムクロックモジュール(*1)「RX-4801SA」「RX-8801SA」を商品化いたしました。
使用温度環境変化の厳しい、企業のインフラサーバー、ATM、電気・ガス等のメーター、監視カメラやセキュリティシステム等でも、高い精度の時計機能が要求されております。
この製品を組み込む事により、従来のリアルタイムクロックモジュールでは実現が難しかった、高精度な時計機能を広い温度範囲で実現できるようになり、時計精度の補正回路などが不要になります(図1)。
本製品は、周波数安定度が±1.9 ×10-6(0℃ ~+40℃)、±3.4 ×10-6 (-40 ℃~ +85 ℃)と、高安定の32kHz-TCXO回路 (*2)を内蔵することで、極めて高い精度を実現しました。
また、「RX-4801SA」は4線式シリアルインタフェースに、「RX-8801SA」はI2C- BUS (*3)インタフェースに対応し、それぞれ2種の精度スペック品を用意しております。
今後は、小型パッケージによるラインナップも予定しております。
以上
(図1) 本製品と従来製品の周波数温度特性

※当社調べ、リアルタイムクロックモジュールとして、2008年3月11日現在。
| 項目 | RX-4801SA仕様 | RX-8801SA仕様 | |
|---|---|---|---|
| 計時動作電源電圧 | 1.6V~5.5V | ||
| 温度補償動作電圧 | 2.2V~5.5V | ||
| 待機時消費電流 | 0.8µA(Typ.)/3V | ||
| 周波数安定度 | UA | ±1.9 ×10-6/ 0 ℃~+40 ℃( 月差 5秒以内 ) ±3.4 ×10-6/ -40 ℃~+85 ℃( 月差 9秒以内) |
|
| UB | ±3.8 ×10-6/ 0 ℃~+50 ℃( 月差 10秒以内) ±5.0 ×10-6/ -40 ℃~+85 ℃( 月差13.2秒以内 ) |
||
| インタフェース | 4線式シリアル | I2C-BUS | |
| 外形寸法 | 10.1 × 7.4 × 3.2t㎜(SOP-14pin) | ||
UBバージョンのサンプル価格は1,200円/個で 2008年4月より、
UAバージョンは2,000円/個で 2008年7月より、サンプル対応を開始いたします。
(*1)リアルタイムクロックモジュール
水晶振動子を内蔵した時計・カレンダー機能モジュールです。水晶振動子を内蔵しているためスペース効率に優れ、モジュール単体で高い時計精度を実現できます。
(*2) 32kHz-TCXO(Temperature Compensated Crystal Oscillator)回路
32.768 kHzの水晶振動子を用いた温度補償型の発振回路です。通常の32 kHz発振器に比べ、広い温度環境下でも極めて高い周波数精度を実現します。
(*3) I2C-BUSは、NXP Semiconductorsの商標です。
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