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2006年4月18日

次世代情報関連機器の開発拠点として「エプソンイノベーションセンター」が完成
最高レベルの環境対応型建物を実現


 セイコーエプソン株式会社(社長:花岡清二)が、広丘事業所内(長野県塩尻市広丘原新田80)に2004年12月より建設にあたっておりました、次世代情報関連機器の研究開発拠点である「エプソンイノベーションセンター」がこのほど完成し、2006年4月18日より本格的に業務を開始致しました。 

 当社は、2000年に半導体や液晶などのデバイス系の研究開発拠点として、富士見事業所構内(長野県諏訪郡富士見町富士見280)にデバイス開発棟を設立し、先端電子デバイスおよびその生産プロセス研究開発部門を集結致しました。その結果、インクジェット工業応用技術や、各種フレキシブルデバイスの分野で多くの成果が誕生しております。
 一方、次世代情報関連機器において中長期的な視野で研究開発体制の強化を図るべく、この度完成した「エプソンイノベーションセンター」には情報機器事業本部の研究開発部門、本社研究開発部門、開発支援部門などが集結いたしました。これにより事業の枠を越えた多くの技術者・開発者がFace to Faceで交流し、それぞれの文化や技術を融合させることで更なるスパイラルアップ(相互向上)を図り、革新的な新製品を創出することを目指しております。

 エプソンイノベーションセンターは、自然エネルギー利用、断熱など外気負荷低減、高効率省エネルギーシステムの採用により最高レベルの環境対応型建物となっております。
 具体的には、太陽熱利用装置、太陽電池などはもちろんのこと、太陽光を利用した光ダクト*1・ライトシェルフ*2、吹き抜けを利用した自然換気・ガラスダクト*3、地熱を利用した室内への外気導入等、自然エネルギーを最大限有効活用できるような様々なしくみと設備を取り入れています。         
 今後、このイノベーションセンターを核として、周辺の豊かな自然との共存を図りながら、革新的な新商品の創出に取り組んでまいります。

<概要>

(1) 名称 :エプソンイノベーションセンター
(2) 所在地 :長野県塩尻市広丘原新田80番地
(3) 建物規模 :合計延べ床面積 53,626m2
(4) イノベーションセンターA棟 :免震構造、地上7階建て
C-Cube :耐震構造、地上5階建て
(5) 社員数 :約1,000名
(6) 投資金額(建物・機械含む) :約190億円

以上


※1 : 太陽光を利用した光ダクト
 トップライトに設置された太陽光追尾装置が反射板に光を落とし、食堂内に自然光を導く

※2 : ライトシェルフ
 直射光を遮りつつ、室内に間接光を導く

※3 : 吹き抜けを利用した自然換気・ガラスダクト
 吹き抜け上部に溜まった暖気をガラスダクトを通じて床下に吹き込み、床暖房として使用(冬季)


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